第1話「清澄白河に天国を見た」
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いえーぃ、映画宝庫V3を読んでくれてるみんな暑い夏を乗りきってるかぁい?
ハイ!つーことで今回のV3は東京のはずれ、清澄白河にある東京都現代美術館で開催中の「館長庵野秀明特撮博物館?ミニチュアで見る昭和平成の技」の模様をお送りしちゃうぜ、ヤマー!
一人で行くのもアレなんで、同行はお馴染みツバサだぜ、いえー!
暑さでテンションもおかしいですね。しかし、遠いなぁ。うちらのぼろ事務所から電車でなんだかんだで1時間かかりますよ。
そんなの関係ねー!駅を降りたら大通りを左へ直進、途中で左折、しばらく道なりに歩いて花屋の角を右折すれば見えてくるぜ、ボーイ!
まぁ全然分かりませんが着きましたね。いきなり入口にブルトンが見えますね。あ、違うわ。
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入場料は1400円。音声解説用のリモコンと2人で聴くならヘッドホン2つ付きで800円。あとは最後に買う予定のパンフが2700円!一人で行っても4000円じゃ足りないぜ、ヘイ!
なんか変ですよ。いつもとテンションの高さが…
入れば分かるぜ、熱いぜ俺たち!ベェイベェ!!
いや、いくらなんでも…げげげ!
入って最初のフロアは東宝特撮メカフロアだぜ!いえーっ!ど真ん中で愛しの轟天号がお出迎えだぜ!
↑我が家の轟天号(惑星大戦争)
あ、リボルバーから発進するやつですね。あれ帰りはどうするんですかね?
航空部隊は全滅したから帰り方は永久に謎だなんだぜぇ
あ、メカゴジラ!カッコいい!!手の部分だけ真新しい!
あ、「マグマ大使」のロケット!黄金色!
黄金色でロケットというと俺らの世代はポコチンロケットしか思い出さないぜ!
げげ、次の部屋は全部マイティジャック!でかい!かっこいい!
ほぼ直線だけで構成されたシャープで洗練されて完成しつくしたデザインなんだぜぇ
こういうのをワイルドだろぉと言うんだぜぇ!
お次はウルトラの部屋!殆ど成田亨博覧会!
MATの初期ロゴって逆さに見るとウルトラマンの胸のデザインと似てるんだぞー
あ!タロウに出てきた絶対に飛べない筈の飛行機も!でかい、青い、カッコいい!!
翼に穴あいてても飛んでたな
あ、レッドマンだ!
極悪非情の赤い通り魔とか言われる憎いやつ
アイアンキングは目の青が活かしますねぇ!
今度スマップのキムタクと中居君で映画化するらしいぞ。
勿論中居君がアイアンキングになるんですよね…ってそれ妄想じゃん!
シルバー仮面は巨大化すると顔が細くなるのはなんでだろ?
ちょっと、へんしゅうちょーどこ行くんですか?
もう一度バッカス三世号見てくる
*原則逆走は禁止です
↑勿論我が家のバッカス三世(館内は撮影禁止なのだ)
と、まぁ周りがお宅オヤジだらけで、悪い影響しかうけていないツバサちゃんと、あまりのミニチュアの豪華さ(琴線突きまくりのラインナップ)に暴走が止まらない拝の2人は、周囲の失笑をかいつつ、「沈まぬ太陽」の巨大ボーイングミニチュアを上に仰ぎつつ、いよいよ「巨神兵東京に現る」を立ち見+座って計3回観賞後、関連ブースを抜け下に唯一の撮影可能な特撮スタジオを見降ろし階段を下りて行った。
楽しかったけど、これで撮影したら終わりか…そんな一抹の寂しさを覚えながら、階段を下りてゆく2人の前には想像を絶する展開が待ち構えていたのであった!
次回、「特撮好きは幸福者」にご期待下さい!
Comments [2]
No.1印度洋一郎さん
お疲れ様でした。
ここ数年前に「メアリー・ブレア(ディズニーの女性キャラデザイナーの草分け)展」を見に行った事があります。地下鉄の駅の近くに深川飯の美味しい店がありますけど、帰りに寄られましたか?
No.2拝さん
スイマセン…。終わった後、ファミレスで話し込んで、飲んだくれたので深川情緒にふれるどころか真っ暗でした。
今度いく時によってみまーす。
そういえば、昔あの近所に勤めてたんですよね。俺。
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