酒と豆腐を愛したB級巨匠・中川信夫監督を偲んで、
中川監督及び作品の関係者や映画ファンが集い和やかかつ毎年盛会となっている“酒豆忌(中川信夫監督を偲ぶ集い)”。
中川監督の三十三回忌に当たる今年は9月17日(土)に日比谷図書文化会館で開催される。
当日は二部構成となり、第一部では久しく上映の機会のなかった57年の新東宝作品『将軍家光と天下の彦左』を16ミリフィルムで上映する。
倒幕をもくろむ逆臣の謀略から青年将軍家光を護るは天下のご意見番・大久保彦左衛門!
古川緑波が当たり役・彦左に扮するのをはじめ、
中山昭二の徳川家光、
明智十三郎の松平伊豆守、
さらに若山富三郎の宮本武蔵、
宇津井健の荒木又右衛門、
中村竜三郎の樋口十三郎といった豪華な顔ぶれの娯楽時代劇だ。
製作から60年近く経った本作は、新東宝作品を管理する国際放映にもフィルムは残っておらず、ビデオやDVD等のソフト化もされていない。
今回の16ミリフィルムでの上映を逃すと、今後お目にかかれる機会はないかもしれないレア作品だ。
そして作品の上映後には、本作を含む中川作品の音楽を多数手がけ、
また東映特撮作品等でもお馴染みの作曲家、渡辺宙明氏によるトークショーも開催する。
そして第二部が、上映会場の向かい側のPRONT ライブラリーダイニングにて、中川監督を偲びながら関係者・ファンが交流を深める“酒豆忌”となっている。
なお、映画上映&トークを含む酒豆忌の参加費は3500円。
映画上映&トークのみの場合は1500円となっている。
事前予約は下記FB頁にて受付中だが、当日受付もある。以下、「酒豆忌」実行委員会の正式告知より。
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●酒豆忌(中川信夫監督を偲ぶ集い)のお知らせ
酒と豆腐をこよなく愛したわれらがカントク中川信夫さんを偲ぶ集い「酒豆忌」を、本年は下記の通り行います。
「酒豆忌」は多くの映画関係者の皆様、劇場各位のご協力、そしてファンの皆様に支えられて、毎年欠かさず続けてまいりました。
本年は中川監督の三十三回忌にあたります。
長きにわたりこの会を継続できるのは、参加してくださる皆様のおかげであると、実行委員一同感謝しております。
さて本年は、日比谷図書文化館コンベンションホールにて、永らく上映の機会のなかった『将軍家光と天下の彦左』(1957年)を16ミリフィルム上映いたします。
上映後のトークショーとして、本作品の音楽を担当された渡辺宙明先生のお話をうかがいます。
また、早稲田大学演劇博物館所蔵の古川緑波氏直筆資料をもとに、本作の撮影現場の様子などについて解説を行う予定です。
酒豆忌は、上映会場向かい側の「PRONTO ライブラリーダイニング 日比谷店」にて行います。
映画とトークをお楽しみいただいた後、皆様で酒豆忌を盛り上げていただきたく、ご出席をお待ちしております。
なお、最後になりましたが、長年幹事を務めて頂きました瀬川昌治監督が本年6月20日にご逝去されました。
今までのご協力に感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。
記
◆日 時
2016年9月17日(土)
13時30分 受付開始
14時00分〜15時15分 『将軍家光と天下の彦左』上映(16ミリ)
15時20分〜16時20分 トークショー&解説
16時30分〜18時30分 酒豆忌
◆上映会場
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(B1F)
千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)→アクセス
◆酒豆忌会場
PRONTO ライブラリーダイニング 日比谷店 (日比谷図書文化館B1F)
◆会 費
3,500円(上映のみ参加される方は1,500円です)
酒豆忌実行委員会
幹事:香川京子、桂千穂、北沢典子、坂下正尚、鈴木健介、矢代京子、渡辺宙明
実行委員:伊藤範子、岩畑雄一朗、川鍋かつら、下村健、高木美貴、高橋洋、富田翔子、長谷川康志、原口和也、宮田晴夫(殿井君人)、横山俊雄
連絡先 「酒豆忌」事務局 鈴木健介
TEL 03-3480-5148
FAX 03-3480-9687
2016年8月13日
※お申込、お問い合わせは、
下記の公式facebookイベントページにメッセージ、もしくはメール vzg03213あっとにふてぃ.com(ひらがな部分を@niftyに変えてください)にてお願いします。殿井が承ります。
◎2016年酒豆忌(中川信夫監督を偲ぶ集い)
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以上!ヨロシクね♪
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