ツバサ「2012年、あけましておめでとうございます〜(^^)/
ジンム「おめでとうー。
「ジンム先生、新年の抱負何かありますか?
「今年はきちんとブログを更新したいなーとか。
「去年はほとんどゲスト状態でしたからね(汗
ところで2011年の映画を振り返っていかがでしょうか?
「2011年は『冷たい熱帯魚』や『ドリーム・ホーム』、
『復讐捜査線』、『ミッション:8ミニッツ』とか小・中規模映画がよかったね。
アニメやアメコミ系はともかく、大作や話題作は全体に保守的でイマイチはじけていなかった。
「今年はどうなるんでしょうね?
「パラマウントやユニバーサルが100周年、
ディズニー生誕110年ってのはやや無理くりな感じもするけど、
各社気合いの大作を用意してる。
『ヒューゴの不思議な発明』や『バトルシップ』『ジョン・カーター』とか。
ディズニー&マーベルが本格的に動き出す『アベンジャーズ』、
仕切り直しの『アメイジング・スパイダーマン』、
3部作のラストを飾る『ダークナイト ライジング』と、
アメコミ映画は相変わらず元気だね。
「ジンム先生的に期待してるのはどれですか?
「どれも楽しみだけど、
実は今年はストップモーション・アニメが凄いことになってるんだ。
「たとえば?
「まずは、ティム・バートンの『Frankenweenie』。
バートンの原点でもある短編実写『フランケンウィニー』の長編パペットアニメ化だけど、
オリジナルと同じモノクロにするってこだわりもすごいよね。
ピーター・ロードが監督するアードマンの最新作『The Pirates! Band of Misfits』は、
海賊たちの大冒険を描くアクションアドベンチャー。
『コララインとボタンの魔女』で絶賛されたライカ(旧ヴィントン・スタジオ)の『ParaNorman』は、町に巣くうゴーストに立ち向かう少年の物語。
監督は『コラライン』や『ティム・バートンのコープスブライド』でストーリーボードを手がけたクリス・バトラーで、
相変わらず凝りまくりの映像になるみたい。
「パペットアニメ御三家が勢揃いですね(^^)/
「ほかにも、ロビンソン・クルーソーの活躍を描くチリの『Selkirk, el verdadero Robinson Crusoe』、
ブラジルからはイモムシ一家を描いた『Worms(Minhocas o Filme)』、
「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたオーストラリアの『Wombok Forest』、
ポーランドからはアクション満載のロマンチックアドベンチャー『Sercem w murze』、
クロアチアでもドキュメンタリー畑出身のアタナス・ゲオルギエフ監督の『KUHINJSKE PRIČE(Kitchin Stories)』があるし、
ストップモーションアニメの長編がこれだけ揃うなんて前代未聞。
日本にどれだけ上陸するかはわからないけど、完成が楽しみだよ。
「”2012年はコマ撮りが熱い!”って感じですね(^^)/
蛇足だけど、『タイタンの戦い』の続編『Wrath of the Titans』、
「ジャックと豆の木」に『ジャックと悪魔の国』(の原作)をミックスしたような『Jack the Giant Killer』、
など、かつてのコマ撮り怪獣映画のリメイクもある。
もちろんどっちもCGだけど、派手な怪獣スペクタクルが観られそう。
「うわ「タイタンの戦い」続編やるですか。
怪獣好きとしてはこのへんも期待かも…w
ではでは、今年こそマメな更新よろしくお願いしますね。ジンム先生!(^^)/
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