いよいよ日本での公開まで1週間を切った。
いい年こいて、吹替えもみたいわ、IMAXで3Dでみたいわ、と
そんな暇をどこに作ろうかと考えあぐねる毎日の編集長・拝です。
下忍エコタロウに「ブログは日々是更新でござるよ」とか言われたので、
映画グッズ好きの人にまず、このフィギュアをお勧めしたい。
タカラトミーより発売中の
「デュアルモデルキット DMK01 オプティマスプライム」
である。
たまたま、予定がくるって暇な日曜日があったので作ってみた。
箱を開けて、パーツ確認して、切り離して、組み立てて…
この工程約8時間で完成した。はっきりいって大変でした。
発売当初からAmazonとかのレビューで
「ガンプラと同じ感覚で作ると死ぬ」と酷評されていたので、
驚きもしないし、頭にもこなかったが、終わった頃には腕が痺れていた。
何が大変って、
ポリキャップがハマらない、どこにくっつけるのか分からない、
そもそもガンダムと違ってごちゃごちゃしてるので
何がどこにどう付くのか想像がつかない。
で、完成したらしたで、動かすとポロポロよう取れる。
頭部は喋ってる時と、フェイスマスク状態とが交換可能だが、
顔を交換するのに首は外すは、側頭部のパーツは外すはと面倒くさい。
指は全部可動するが、只組み立てただけだと、すぐ外れる…。
でどうにかしてると、別のパーツが外れる…の繰り返し。
結局、可動部を除いて、あちこち接着して完成した。
で、結論から言うと仕上がり具合だけでみると「神」造形だ。
何がどうやるとトラックがああいう人型になるのかますます分からんが、
司令官が映画から抜け出てきた感じで、
今にも玄田声で説教されそうな風格(手に持つとえらく軽いが)が漂う。
お手軽さは皆無だが、苦労して完成させた甲斐のある
ほれぼれするプロポーションである。
前記事の暑中見舞い画像も実はこのフィギュアを使って撮ったものである。
試行錯誤は必須だが、
腕に憶えがあればコツコツと組み立ててて、
塗装して、汚しをかければ凄い完成度になるはず。
今の接着剤不要ガンプラに慣れてると、
途中で放り出したくなる工程は必要だが、
完成すると神棚に飾って土下座したくなるのは保障する。
皆も完成させて俺と土下座をドギャザーしようぜ!
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