【注意!】
今週の土曜(9/17)から公開の『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。
それについてのおじさん2人の内容ぶっちゃけトーク記事です。
見に行く予定のある人は後で読んだ方がいいかも?(ツバサ)
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下忍エコタロウ「拝殿、拙者が前回紹介した「のぼうの城」同様に
震災の影響で公開が延期しているエイリアン映画がありましたな。
拝編集長「あぁ「スカイライン-征服-」の続きみたいな映画のことでござるか?
「御意!その「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のことでござるよ。
「災害シーンのほかに若干津波もありましたからな。
「拙者、早くみたいでござる。なんとかなりませぬか?
「早くって9月17日から公開が決まってるでござるよ。
よりによって「スターウォーズ」のブルーレイBOXの発売の翌日なので
観に行く時間がないでござるが。
「おそらく毛唐にも通じる拝殿のこと。
輸入版とかで既にご覧になってるのではないかと。
拙者エイリアン映画は大好きでござる。
「スカイライン」も楽しんで鑑賞いたしたでござるよ。
「”世界侵略”は正直エイリアン映画ではないようにも思われるが…
「なんと! そ、それはいかがなことでござるか?
「冒頭からいきなり侵略がはじまったことになってましてな。
エコ殿の好きな「インデペンデンス・デイ」みたいな、
大規模侵略シーン&大特撮は残念ながらありませぬ。
「はぁ?
「エイリアンの大規模侵略が世界中で始まっているというのが、
劇中のTVとかニュースで語られるのが前半の殆どで、
ドキュメンタリータッチが暫し続くのでござる。
で、主役の軍曹(体力に自信がなくなり退役を考えている)とかが、
取り残された民間人を助けに派遣されるのでござるが、
輸送ヘリで飛行中にようやくあちこちが戦闘状態になってることが
ハッキリとするんでござる。
ここからは仮想シミュレーションみたいな戦争映画のノリになるんでござる。
「か、肝心のエイリアンは一体…
「例えが悪いでござるが「ブラックホークダウン」のソマリア兵が
高度な武器を擁したエイリアンだったら?みたいな感じ。
なんか血液がガソリンみたいなキノコスーツ着てるでござる。
しかも、集中砲火でやっつけられるぐらい弱い。
搭乗兵器も巨大な母船から、小型の戦闘艇が何台か合体したUFOになって
飛んできて、分散して偵察・攻撃を繰り返す。
歩いてる歩兵部隊の前には護衛のキャノン砲兵がいたりと、
人間の戦争戦術と同じで
戦争の相手がエイリアンにかわっただけという感じも受けるでござる。
「か、完全な人型異星人でござるか…
「軍隊も上の偉い人とか政府は全然出てこないでござる。
救出部隊が徒歩で目標に向かい、索敵、開戦、その繰り返しで進み、
途中から自信をなくしかけてた軍曹が否応なく指揮能力を発揮して
アメリカ万歳!俺たちゃ最後まで戦うぜ!
って感じでござる。
「対エイリアン秘密兵器とか、光線砲とか、正義の超人とかは…?
「全然出てこない。むしろ正統派軍隊映画。
音楽も非常にミリタリスティック…でござるよ。
新しいタイプのエイリアン映画というより、
金のかかったモキュメント映画で戦争映画仕立てを楽しみましょう
という映画でござるな。
軍隊ものであまり出てこない女性兵士役が、
はすっぱネエチャンやらしたらA級のミシェル・ロドリゲスという
のも拙者は嬉しいでござるな。
最近、正面きった戦争映画が少ないので、
こういう戦争映画の新ジャンルみたいな作りは、アリかと。
「あほ扱いされてる「スカイライン」のほうが最後はドでかい話になりそうで
ござったな。
ふむ。映画に行く金がないので輸入版貸して下され。
「はいよ…じゃない承知つかまつった。
それよりさ、読みにくいから
ござるで対話形式はもうやめたほうがいいでござるな。
そもそも下忍がござるとか言わないと思うでござるが…。
「拝殿、これはディスクの中身が違うでござるよ。
侵略は侵略でもイカ娘でござるよ。
「戦争映画好きには”イカす”映画ということで。
チャンチャン♪
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