武井「『ピラニア3D』集中講座、面白いですね、殿井さん。
パンフレットに書いてあってもおかしくない内容です」
殿井「ありがとうございます。
やっぱり、殺人魚はロマンですよ!」
普段は中々顔を会わせる機会の無い殿井さんと、
『映画宝庫V3』メンバーが集まった納涼打ち上げで出会った時の話。
ホラーLOVEの殿井さんらしい受け答えだ。
「でも、本当のピラニアって、あまり人を襲わないらしいです。
水族館にあるピラニアの水槽も、手を直接突っ込んで掃除している
という話ですし…」
「ええっ!本当ですか?
そんな安全じゃあ、ロマンがないですよ!」
「『ピラニアの本当の生態』なんて、殿井さんの記事と連動して書いたら、面白いかもしれませんね」
私は酔った勢いでそんな事を言っていたようだ。
(あれ?前もこんな展開あったな…)
と、いうわけで今回は突然ですが
「ピラニア3D」集中講座・番外編ミニコラムです。
こんな動画を見る限り、本物もかなりどう猛っぽいピラニアですが…
ピラニアの生態を集めたサイトって結構いっぱいあるんですね。
そこで調べたらやはり結構イメージとは違うようです。
↑ピラニア専門のサイト。動画のリンクがいくつもあります。
▼ピラニアは本当に危険な魚なのか?(生態学と進化) / 科学ニュースあらかると - piranha,ピラニア
▼【書評】飢えたピラニアと泳いでみた へんであぶない生きもの紀行 著者:リチャード・コニフ: 日々是修行
↑ピラニアの生態に関するコラムなど。
▼【閲覧注意】ピラニアがたくさん居る川に飛び込むとこうなる : 【2ch】コピペ情報局
↑人間白骨化のニュースなんてものも。
(虚構新聞っぽいネタですが)
で、結論としては、
ホントのピラニアの生態は、
・とても臆病
・普段、大型哺乳類は襲わない
・弱ったものには大型でも襲いかかる。
・かまれた人は、水中よりも、水上での被害が多い。
・血の匂いがあると、仁義なき状態で何にでも襲いかかる。
という事でしょうか。
現実のピラニアの獲物はほとんど小魚や小動物で、
水鳥くらいの獲物なら沈めて食い尽くしてしまうこともあるが、
人間や牛といった大型の動物が食べられたという話はほとんど聞かない
というのが実際の所のようですね。
誤って水槽に手をいれてしまったとしても、
ピラニアの方が驚きパニックになる
というくらいだそうですから、どんだけ臆病なんだか。
殿井さん、現実のピラニアには、男のロマンはないようです…
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