「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に関連した小ネタを少々。
今回の新ヒロイン・カーリーがラストで演じる
女性ならではの役割に驚いた方々もおられるかもしれぬが、
それを演じた”ロージー・ハンティントン=ホワイトリー”嬢。
その名前の意味、
なんで”=(イコール)”がつくのか?
を不思議に思われていた方も中にはおられるのではないだろうか。
実はこれ。
彼女が”高貴な家柄の出”ということを表しているのでござるよ。
ロージー嬢はイギリスの生まれでござるが、
イギリスのならわしに”複合姓(ダブルネーム)”というものがあるでござる。
こちらのブログさまに詳しい説明によりますと、
▼苗字にハイフン - 大都市の歩き方 - Yahoo!ブログ
二つの姓をハイフンで繋げた姓で、二重姓、複合姓、ダブルネーム、ダブルバレル(double-barrelled name)と呼ぶ。
通常、イギリス人は結婚すると、男性の姓を名乗ることが多いそうだが、男性、女性両方の家柄が良く、両方の家名を姓に残したい場合、女性の旧姓と男性の姓をハイフンで繋いで姓とする場合がある。
したがって二重姓を持つ人は、二重姓にしてでも家名を残したい良い家柄、貴族などの上流階級であることが多いと言われている。
有名なウインストン・チャーチル等もこの複合姓を使っていたようでござる。
ロージー嬢もwikiによると貴族の出ということなので、
このならわしにより
”ロージー・ハンティントン-ホワイトリー”
と名乗られているのでござるな。
ただ英語圏では姓の間を”-(ハイフン)”でつなぐのでござるが、
日本だとカタカナの”ー”と混同しやすいということで”=”表記になっているということのようでござる。
ということで拙者も疑問に思っていたちょっとした「トランスフォーマー」小ネタでござった。
パンフとかにものってない些細なネタでござるが、
周りに気になっている人がいるなら教えてあげるとすっきりするかも。
ではまた!
(参考リンク)
▼ロージー・ハンティントン=ホワイトリー - Wikipedia
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