『超映画戦記』の年末記事で印度さんが取り上げてくれた
『あのナチス軍団が月で生き延びていた!』
というトンデモ陰謀論的大SF活劇『アイアンスカイ(iron sky)』。
個人的には今年ぜひぜひ見たい映画のベスト10に入っているのだがw
その最新予告編&冒頭数分のムービーが公開されているようでござるよ。
(GIGAZINE殿の最新記事経由で)
いやはや…これは凄い!
▼Iron Sky Official Theatrical Trailer [HD] - YouTube
10億以下という、VFX作品としては低予算、
しかもその一部をファンのカンパでまかなった
という手作り的プロジェクトにはとても見えない完成度の高い作品…
にこのムービーからは見えるでござるなあ。
もっと『マーズ・アタック!』のようなおバカ系映画を想像していた拙者からすると
あまり本格的過ぎて、ちょっと意外な気もしたでござったが、これはこれで一興。
ますます見たくなったでござるよー。
特に気に入ったのは『赤い眼鏡』のプロテクトギアを彷彿とさせるナチスの戦闘服デザインもさることながら、”円盤メカ”の登場!
これは当然ながら、やはり例の”UFO=ナチス製兵器”説をしっかり引用した設定なんであろう。
後半登場する巨大円盤母艦にしっかり鍵十字マークがついているとこなんぞは、
ミリタリーファンなら歓喜するのではなかろうか。
印度さんの感想などを聞いてみたいもんでござるw
ただ一つ気になるのは、あまりにも直球にナチスという題材を扱っていることに対する拒否反応でござるなあ…
特に鍵十字はワールドワイドなフィクション作品(ゲームとか)にはほとんどタブーと言える感じになっていると(個人的には)思っていたので、
こんなストレートに扱って、ヨーロッパ圏で公開が既に決定しているとは正直驚きでござる(当然歴史ドキュメント系をのぞく)
あ、でもレイダースとかには普通に出てきていたような気もする…
作品というか制作者の気概次第なのであろうか。
この手の問題は大抵制作側の”自主規制”であるし。
まあ個人的には超面白そうな映画だし、
大好きなバカ映画系の匂いもプンプンするので、
あくまで架空・フィクションと割り切ってもらって、
日本でもスムーズに公開されることを望むでござるよ。
ちなみにヨーロッパでの公開は来月4/4。
なんとか日本でも年内に公開してほしいものだが果たして!?
▼Iron Sky: The First Four Minutes - YouTube
(関連ページ)
▼Iron Sky :: Official Movie Site
▼2018年に月からナチスUFO軍団が地球襲来するSF映画「Iron Sky」予告編+本編冒頭4分 - GIGAZINE
Comment [1]
No.1印度洋一郎さん
この映画の公式サイトによると、日本ではプレシディオが配給することになったようです。時期はまだ未定ですが、公開へ向かって動いている由。
いよいよ来週からフィンランド、ノルウェー、ドイツ、オーストリア、スイス(ドイツ語圏)、アイスランドなどで公開されますね。この調子で日本で公開される日を楽しみに待ちましょう。
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