【レビュー】逮捕じゃなくて退治なんだ!『ワイルド7』いよいよ公開!

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おまんら、全員退治する。許さんぜよ!


な、なんだなんだ?


劇場試写で『ワイルド7』観てきました! 
瑛太、すっごくかっこよかったです!(^^)/


うーん、微妙にナンノのスケバン刑事とテレコになってる気がするけど、まいっか。



↑「スケバン刑事?劇場版」の予告


とにかくバイクのシーン、気持ちよかったです!(^^)/


7人とも、実際にバイクに乗れるってことが前提のキャスティングだったからね。

瑛太は自分でもデカイの乗ってるから、
ジグザグ走行とか、急ブレーキで後輪を浮かせるジャックナイフなんかも自分でやってたんだって。


こうなると、特撮は出番なしですね。


でもね、実は見えないところでけっこう特撮使いまくりなんだよ。
VFXのカット数は600以上だったから、2/3はどっかで絡んでる。


そんなに特撮あったんですか!たとえば?


映画の撮影だからって、法定速度を超えて走ったら捕まっちゃうでしょ? 

だから7人がバイクでぶっ飛ばすカットでは、
普通の速度で運転して後からCGでセンターラインや背景をビュンビュン流してる。


それ、頭いい!


あとロケ地の関係で、派手な銃撃戦なのに火薬が使えないところがあったんだ。

そこのシーンだけ、銃口の閃光や硝煙、弾着まで全部CGで作って処理をしてる。
かなりリアルだから、気づかずそのまま観ちゃうけどね。


な?るほど。


↑予告編


まだ映画を観てない人にはお楽しみってことで秘密なんだけど、アレもそうだったんだよ、アレも……。


……ひえー、あれCGだったんですか? 

あっ!それならもしかして、瑛太が深キョンを後ろに乗せてノーヘルでびゅんびゅん走ってたけど、
あれってヘルメットをCGで消してるとか?


実はあそこは、そのまんま。
街のひと区画をまるごと封鎖して、ノーヘルで走ってるのを撮ったんだ。

瑛太がジグザグにすり抜ける車は、すごい台数だったけどみんな仕込みの車だよ。


ちょっとすごいことしてますね、この映画。


ハリウッドのアクション映画じゃ当たり前だけど、日本でここまでやっちゃうって破格のスケールだよね。


特撮じゃないけど、銃撃戦もすっごい迫力でした。


『バトル・ロワイヤル』シリーズや、北野武の映画でガンエフェクトを任されてる
納富貴久男さんって神様のお仕事だから、ハンパじゃないよ。

あとね、海自出身でインストラクターやスーパーバイザーのお仕事をしてる
住本祐寿さんって人が監修として参加してるから、SITやSATを含めて細かいところがリアルなんだ。

アクションやビジュアルは、邦画の枠を超えちゃってるよ。


こ、これはもう一回観なければならないような気分に…(^^)/


↑WEB版予告編


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