只今絶賛公開中の「猿の惑星/創世記(ジェネシス)」。
アルツハイマー対策の新薬実験の影響で猿が人間を襲うことに発展する…
って、確かレニー・ハーリンの豪快鮫映画「ディープ・ブルー」と同じじゃん!
とかぼやく前に、オリジナルの1作目のリメイクでないところがなんとも面白い。
既にティム・バートンが挑戦した1作目のリメイクは、
どうやっても「ラスト」から始めないといけない厄介な映画だ。
だったら、
あんま覚えてなさそうな4作目をリメイクしちゃえ!
という発想の転換(?)は妙案といえる。
68年に始まったオリジナル版は全体で2部構成になった。
猿の惑星が実は未来の地球だった!という傑出したオチの1作目「猿の惑星」と
その地球を結局消滅させた「続 猿の惑星」。
で、この地球消滅を防ぐためにやってきた猿の夫婦の不幸な顛末「新猿の惑星」と、
残された遺児が遂に武力蜂起する「猿の惑星 征服」、
そして全滅寸前の地球と人類の生き残りと氾濫する猿を平定する「最後の猿の惑星」。
一応、繋がってはいるが最初の2作と後の3作は全く別物。
この「新猿の惑星」で出てくる猿の赤ん坊が成長した名前が、
「創世記」の主役シーザーなんである。
今回はとりあえず未来のお話は置いておいて、
高度な知性を持った猿と人類の戦端が開かれるまでだが、
続編は人類の生き残りと猿の夫婦が、
過去の地球に戻って歴史を再修正するお話にでもなるのだろうか。
尚、今回の猿は当然最新のモーション…じゃなくて
パフォーマンス・キャプチャーを用いて、
今や当代随一の猿役者アンディ・サーキスの“なりきり猿”が堪能できる。
深い知性と憂いを秘めたシーザーの双眸は、
スカルアイランドで人間にとらわれたキングコングを思い出させてくれる。
その熱演を是非!
ということで前置き説明が長くなりましたが久々ほり先生の一言マンガはこちら!
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ちなみにほり先生の次回作は「キャプテン・アメリカ」。
そちらも最高にくだらなくて笑えます♪
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