●2023年4月上旬 某所にて
●出席者
・山本紗由(特撮ヴァイオリニスト)
・金子大輝(ノスタルジック・イラストレーター)
・山田哲久(映像出版プロデューサー)
・Tks (「特撮ゼロ」編集部)
司会・ご意見番
・浅尾典彦(夢人塔代表)
2023年3月17日遂に公開された映画『シン・仮面ライダー』。
まだその興奮が冷めやらぬ月替わりのある日、『仮面ライダー』を愛してやまない各世代の論客たちが一堂に会して、『シン・仮面ライダー』について、その愛情と感想を語り尽くした。
これは、その記録である。
(注:「映画を見た」という前提において語られている内容なので、本文中にネタバレの部分および、個人的な偏った意見や感想が多数含まれています)
参加者紹介/
というわけで、特撮ゼロのスペシャルトークが始まるわけなんですけど、今日は色々な世代の仮面ライダーファンの方に来ていただいております。
まずは一番若い世代になりますかね。
特撮ヴァイオリニストの山本紗由さんです。
よろしくお願いします。
そして、もう少し上の世代になりますが、お父さんの影響を受けて、仮面ライダーを見始めたという、ノスタルジック・イラストレーターの金子大輝さんです。
よろしくお願いします。
そして今日はスペシャルゲストとして、実際に当時仮面ライダーの製作に携わっておられ、あの伝説の東映生田スタジオの演出部に勤務されていたというすごい方に来ていただきました。
映像出版プロデューサーの山田哲久さんです。
どうぞよろしくお願いします。/
山田さんは、仮面ライダーと生田スタジオを題材とされた、話題のノンフィクション本『仮面に魅せられた男たち』の共作者でもあられます。
本日はその取材で庵野秀明監督にお話を聞かれた際のエピソード等もご披露願えればと思っております。
というわけで、こんなすごいメンバーがいる中で
シン・仮面ライダーを語っていこうという話なんですけれども。
皆さんもちろん、シン・仮面ライダーもう見られたと思いますけど、この作品、実にいろんな意見があるんですよ。
凄く面白かったという人もいるし、全然ダメだったという人もあるんですが、ご自分の意見でいいですから、順番にちょっと聞いていきたいなと思います。
まずは若い世代から、山本さんどうでした?
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