いよいよ始まりましたねー。
平成ライダー記念すべき第15作目『仮面ライダー鎧武』!
『仮面ライダー鎧武/ガイム』キャラクターブック VOL.ZERO~FIRST BATTLE~ (TOKYO NEWS MOOK 379号)
あいかわらず休日仕事でバタバタしているなか、
なんとかその第1話をチェックすることができたので、珍しく感想などを書き残しておくことにします。
最初に全体の印象を言っとくと、
とりあえずテンポなかなか、初バトルシーンも楽しめましたが
わかりにくくて、今イチな点も若干…って感じでしょうか?(^^;)
まず冒頭の合戦シーンはなかなかの迫力でいきなり魅せてくれる感じ。
馬を駆り、怪人(インベス)の軍勢を従え、敵ライダーと雌雄を決する!
というイメージは実に新しくて、よい感じですね。
ディケイド1話のライダー大戦をちょっと思い出しました(^^)/
同じような幻想シーン的雰囲気も感じるし、何かの伏線になるのかな…
そして主役の鎧武=紘汰の初登場シーンが、
迷子の少年に語りかける
というまんまクウガの時と同じ構図でワロタwww
(おもわず最後にサムズアップするかと思っちゃいましたよ(苦笑))
オレンジが空から降ってくる
という、ぶっ飛び物の初変身バトルも、紘汰くんのとまどい具合が、
電王&龍騎をちょっとほうふつとしたりして、面白かったです(^^)/
「くっついた〜!」は、
やっぱ真司くんの「折れた〜!」のオマージュなのでしょうかwww
そんな感じで、全編に平成ライダーへの懐かしい“オマージュ感”にあふれているのも、この1話の特徴かも。
一度見ただけでも、以下のような点がそう感じられます。
・冒頭の合戦シーン→ディケイド1話冒頭のライダー大戦
・紘汰初登場シーン→クウガ1話の雄介登場シーン
・グっさんのセリフ「ビートライダーズ」→響鬼企画時タイトル「ビートライダー響鬼」
・沢芽市の雰囲気→ダブルの”風都”
・ロックシードを売る売人→ダブルのガイアメモリの売人設定
・ユグドラシルコーポレーションのTVCM→555のスマートブレインのCM
・初変身でとまどう紘汰→電王の良太郎初変身シーン
・紘汰「くっついた〜!」→真司「折れた〜!」
この辺はどうやら脚本担当の虚淵玄さんが意図的に仕込んでいるらしいですね。
ちょっとソースが不明ですが(今度調べときますね)
「クウガ〜555の頃の雰囲気を出したい」
という発言もなさっているらしいので、今後もちょっと楽しみかも…(^^)
こんな感じで新しさと懐かしさがうまく共存できそうで、
なかなか面白かった鎧武1話なんですが、若干残念な点もあります。
そこはtwitterでも呟いたこの点。
ダンスチームがなぜかインベスで代理バトルしてるのはまあ良いとして、そんな子供たちの喧嘩がなぜメデイアで取り上げられ、市民が皆気にするようなイベントになっているのか?その辺が説明不足のような(^^;;
— ツバサ@特撮ヒーロー作戦! (@tsubasa_enfance) October 6, 2013
ここがどうにも気になって、今イチ物語に入り込みずらかったんですよね(T_T)
アニメやゲームだったら、”そういう設定”でたぶん問題なくいけちゃうんでしょうけど、
実写の場合、どうにもそのへんの唐突さというか違和感が気にかかってしまって…
例えば、
・ダンスバトルが人気TV番組の企画で、チーム鎧武もバロンもその出演者、
・市民はみんなそのTVを見て投票している
みたいな設定が提示されたら、問題なく見れちゃったんでしょうけど。
そのへんが全然お話のなかで説明されないので、何とももどかしさを感じてしまいました。
まあ、今後の展開で、しっかり説明されるかもしれないので、それをちょっと期待したいですね(^^)/
ネットの話ではこんな話も聞こえてきてますよ。
鎧武は「平成ライダーに慣れた人ほど騙される脚本」だって話だけど、井上御大のミスリードに鍛えられた古参が騙される脚本ってどんなもんだから見てみたい
— アルトゥン (@aurum08) October 6, 2013
この話がホントなら実に先が楽しみだ!
2話以降も、じっくり追いかけていきたいと思います!(^^)/
仮面ライダー鎧武/ガイムVOL.1 [Blu-ray] TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2014-02-21 by G-Tools |
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