かねてからの告知通り、本日無事閉館を迎えた『館長庵野秀明 特撮博物館』。
18:00の閉館時間を迎えても、まだまだ会場は去りがたい方々でごった返しているそうですが、
そんなありがたい来場者の方々に向けての”庵野秀明館長のご挨拶”が
樋口真嗣副館長のtwitterで公開されています。
これがすごくいいメッセージなのでおもわずご紹介。
そして、まだ未見の地方の方々には見逃せないニュースも!(^^)/
▼樋口真嗣 (higuchishinji) on Twitter
【特撮博物館】おならびの皆様に館長庵野秀明からのご挨拶を引用させていただきます。さらば、特撮。本企画展の極初期タイトル案には、センセーショナルに「さらば、特撮」と書いてありました。(つづく)
— 樋口真嗣さん (@higuchishinji) 10月 8, 2012
【特撮展】その2その言葉に込めた想いは単純な離別ではなく、「ミニチュア主力の特撮映像を一人でも多くのヒトの魂に伝える」ためであり、「ミニチュア主力の特撮映像を一人でも多くのヒトの心に遺す」ためであり、「ミニチュア主力の特撮映像を一人でも多くのヒトの技術に繋げる」ためです。
— 樋口真嗣さん (@higuchishinji) 10月 8, 2012
【特撮展】その3葬送を経た、再生への「祈り」の言葉でもありました。そして、国でも地方自治体でも非営利団体でも民間でもいい。現存するミニチュアや資料等を社会が文化遺産として整理保存してもらえるための、現実的な「願い」の言葉でもあります。
— 樋口真嗣さん (@higuchishinji) 10月 8, 2012
【特撮展】その4本企画展が「特撮」の素晴らしさを伝えるきっかけになり、映像文化として更なる進歩と継承に役立ってくれたら、幸いです。何卒、御協力をよろしく御願いします。特撮ファン 庵野秀明
— 樋口真嗣さん (@higuchishinji) 10月 8, 2012
素晴らしい…
今回の企画への庵野さんの真摯な思いがすごく伝わってくるメッセージです。
本企画展が「特撮」の素晴らしさを伝えるきっかけになり、映像文化として更なる進歩と継承に役立ってくれたら、幸いです
特にこの言葉には本当に同感。
今回の成功がただこれだけの盛り上がりで終わったら何の意味もありません。
もっと日本中の多くの人々に伝わって、文化として認められるように裾野が広がらなければ…
そして今現役の特撮作品に”元気”が伝わらなければ!
そのためには…
と考えていましたら、博物館公式サイトに新情報が。
やはりこう動いてくれましたか!
国内巡回検討キターーーー!
まだ完全決定ではないみたいですが、閉館の日にこんなに早く告知が出るというのは
よほど反響と要望が大きかったのですねー。
実現の可能性は十分高いと思いますよ(^^)/
地方在住の方々はぜひ自分の近くにも来てくれるよう、facebookやtwitterで声を上げると実現するかもです。
その日を楽しみに待ちましょう!(^^)/
▼館長 庵野秀明 特撮博物館 - 東京都江東区 - 美術館・博物館/アートギャラリー | Facebook
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