そういえばホビージャパンも特ニューも、
例の庵野さんの”特撮博物館”関連の記事が妙に気合い入ってました(^^)
会場で上映される『巨神兵東京に現る』のミニチュアセット写真も掲載されていましたが…
これがかなり凄い出来!(^^)/
ちょっといくつか引用して感想などを。引用先はハイパーホビー7月号です。
HYPER HOBBY (ハイパーホビー) 2012年 07月号 [雑誌] | ||||
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(画像引用先:ハイパーホビー7月号 13ページ)
ビルや家屋の作り込みと密度が凄いですね。
しかもどうやらオープン撮影セットの模様。
平成ガメラやウルトラマンサーガの序盤・ダイナ登場シーンなんかと同じですね。
この手法は天候に左右されて撮影大変らしいのですが、飛躍的に映像がリアルになるんですよね(^^)
(画像引用先:ハイパーホビー7月号 13ページ)
うわわ、パッと見、本当の公園風景に見えてしまう…
カメラ位置が絶妙なせいで、背景とのスケール対比が素晴らしくリアルです。
(画像引用先:ハイパーホビー7月号 13ページ)
このカットは家屋の作り込みに注目。
看板や自転車、自販機といった小物に加え、回覧板の中のポスターまでしっかり作り込まれてる!
多分実際の映像ではほとんど視認できないと思いますが…
こういう細かいこだわりこそミニチュアワークの神髄とも言うべきなのかも。
他にもハイホ本誌にはいろいろなカットが掲載されていました。
それを見ると、セット自体もかなりの広さ&高さで相当気合いが入っている様子。
この街中を舞台に暴れ回る”巨神兵”…東京タワーもぶっ壊すらしいし、これはかなり期待ですよ!
で、ちょっと興味を持たれた方に。
特ニューの方ではさらに力が入った22ページの特集『”巨神兵東京に現わる”の現場から』が付録でついています。
こちらは更なるセット写真に加え、
特技総括の尾上克郎さん、撮影の鈴木啓造さん&桜井景一さん、
ウルトラマンサーガも手がけた三池敏夫さん×稲付正人さんといった特殊美術担当の方の対談などなど、
この素晴らしいミニチュアワークを手がけたスタッフの方々のインタビュー満載。
かなり内容的に充実した付録&資料なので、興味のある方は是非ゲットされた方がよいかも。
Newtype THE LIVE (ニュータイプ・ザ・ライブ) 特撮ニュータイプ 2012年 07月号 [雑誌] | ||||
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ちなみに余りに気合い入った特集なので、担当したの誰だろう…と思って
奥付を見てみたら、映画宝庫V3でご一緒してるジンム先生こと神武団四郎さんでした(^^) さすが〜!
ps。
この『館長庵野秀明 特撮博物館』ですが、正式オープン前に”10000人先行公開”なるイベントを行うみたいですね。
詳しくは↓のページで。
▼最新情報:館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
「巨神兵東京に現わる」も先行上映されるようなので、いち早く見たい人は応募してみるといいかも!
特撮映画美術監督 井上泰幸 | ||||
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