ミラーマン…といえば、ウルトラシリーズに並ぶ円谷プロの名ヒーロー。
クールで硬質な雰囲気がまたウルトラとは違った魅力がありますよね(^-^)

その主役鏡京太郎役石田延之さん（信之改め）がこのたび本を出版されることになりました。

そのタイトルが『さよならミラーマン』と何とも意味ありげ。
私もほんの少しだけ関わらせてもらっている、ちょっと気になる本なのです(^-^)

内容のほうを石田さんのブログ「鏡の国からきた男」から引用されてもらいますと

デビュー作となった『柔道一直線』、そして『ミラーマン』の全５１話を、石田延之の視点で解説。勿論、初公開の様々なエピソード満載！

とのことです。

私が聞いたもうちょっと詳しい内容では、

・「柔道一直線」などのミラーマン以前
・ミラーマンのころ
・そしてミラーマン以後

の３部構成で、それぞれ

桜木健一さん（柔道一直線・一条直也役）
山浦弘靖さん（ミラーマン・脚本）
西条満さん（ミラーマン・スーツアクター）
小中和哉さん（ミラーマンＲＥＦＲＥＸ監督）

などのみなさんとの対談を交えながら、石田さんがそれぞれの時代を振り返る…という内容とのことです。

７０年代というＴＶが最も熱かった時代。 「ミラーマン」の作品作りの思い出を通して、その時代のもの作りのある意味常軌を逸したエネルギーみたいなものを伝えたいんです。

そう石田さんはおっしゃっていたそうです。

つーか、なんでこんな詳しいことを発売前から知っているかと言いますとですね(^-^)
この本の編集担当の方が、私が普段からいろいろお世話になっている人でして。

響鬼騒動のころから、最近だとメビウスのこととか情報いろいろいただいていて（業界にメチャ人脈の広い方なので(^-^)）。

その方からネット関係の情報が知りたいとご連絡いただいて、上京したおりに一度打ち合わせに参加させてもらったのがきっかけなんですね。

まあ特撮ブロガーとしての意見を聞かれた程度で、残念ながら石田さんはおられなかったのですが（苦笑）

でもその時すごく感じたのは、スタッフのノリのよさ。

みなさん特撮大好きなのはもちろんですが、今回の素材である「ミラーマン」のことをすごく愛してらっしゃるなあ…と感じたのです。

打ち合わせ中に編集さんのケータイに石田さんから電話がかかってきたのですが、その着信名が”鏡の国”ですよ？！

編集さん「あ、鏡の国から電話だ??」

ちょっと笑ってしまいました。

そんなノリでこんな動画も自分たちでつくってしまわれるし（前にちょっと紹介しましたよね）

現在のＳＧＭ本部（御手洗博士の自宅）を探しあてたり、御手洗博士のお墓参りに行かれたり。

何よりそれを率先して発案して楽しまれているのが、当の石田さんご本人だというのがスゴイ(^-^)

まだ実物は読んでいないのですけど、この「さよならミラーマン」は、そういう石田さんはじめスタッフのみなさんの”ミラーマン愛”があふれた本になっているんだろうなあ…と想像しています。

今週の月曜日に出版記念イベントも開かれ、大盛況だったそうです。
（記事冒頭の写真は送ってもらったその時の模様です。）

なんとゲストには

仮面ライダー2号・佐々木剛さん
仮面ライダーV3・宮内洋さん

のお二人も登場！

ミラーマン・２号ライダー・Ｖ３の２度とないかもしれないスリーショットが見れたそうです…私も呼んではいただいたんですけど、行けなくて残念(T T)

でも、そのイベントの模様は、発売日（来週の月曜日・１０月１５日！）に向けて、近々動画公開していくそうですよ。

そのへんも合わせて、本の内容とかレビューとか、今後ちょこちょこ記事アップしていくつもりなので、ご興味のある方はお楽しみに?！

（関連リンク）
▼【動画】『さよならミラーマン』イベント２／京太郎の女性関係は？！
▼【動画】『さよならミラーマン』イベント１／京太郎はダメ男？！
▼鏡の国からきた男

石田延之さんの公式ブログ。
コメントには石田さん自ら迅速なレスをつけてらっしゃいます。
私も見習わなくては…（爆）

▼さよならミラーマン（変身さま）

イベントの模様を詳しくレポされてらっしゃるブログさんです。

さよならミラーマン 石田 延之 大洋図書 2007-10-11 by G-Tools

↑発売には１０月１５日の間違い（たぶん）