もう一個、BIGLOBEから最新予告編のご紹介です。
監督・堤幸彦さん、主演・阿部寛さんの「TRICK」コンビが放つSF時代劇『大帝の剣』。
これが予想以上に特撮モンスタームービーしてるみたいなんですよ?!
『大帝の剣』予告編(BIGLOBEストリーム)
阿部さん演じる役は、主人公”万(よろず)源九郎”。
時は徳川幕府ができて数十年後。
人並みはずれた巨体に大剣を背負う万源九郎。
その剣「大帝の剣」は、持った者に想像を絶する力を与える”オリハルコン”という謎の地球外金属で作られた三種の神器の一つであった。
この世にはある二つ、同じオリハルコンから作られた神器が存在し、3つの神器全てを手にした者は世界を征するほどの凄まじい力が手に入ると言い伝えられている…
で、源九郎がその神器争奪戦に巻き込まれるという話らしいです。
公式ページのストーリーをながめていると、謎の破戒僧(竹内力さん!)が出るは、妖怪忍者軍団が出るは、宇宙人が出てくるはもうハチャメチャ(^-^)
予告編を見てもわかるとおり、宇宙的な規模で話が展開するみたいで、そのへんもけっこう私好み。
だいぶ興味をそそられております。
脇役も、遠藤憲一さんや大倉孝二さんとか通好みのキャスティングなんですよね。
特にエンケンさんは宇宙人に取り憑かれる猟師役だそうで、また凄い怪演が見れそう(^-^)
源九郎とヒロインの舞姫(ドラゴン桜で共演した長谷川京子さん)を助ける真田忍者・佐助に宮藤官九郎さんが扮しているのも気になりますね。
阿部さんとの掛け合いとかどんな感じになるのか見てみたい(^-^)
全体の雰囲気は、雨宮慶太さんの「タオの月」、あれをもっとスケール大きくして陽性にしたって印象でしょうか。
予告編の最初にはTRICKファンなら思わずニヤリとするようなセリフも出てくるし、堤監督のサービス精神はあいかわらずのようなので、後は映画としてどれくらい熱く燃えるものになっているのか?
そのへんに期待したいとこです。
とゆーことで、とりあえず鑑賞予定リストの1本にチェックすることにしませう(^-^)
(関連ページ)
『大帝の剣』公式HP
大帝の剣1 <天魔降臨編> <妖魔復活編> | |
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Comments [2]
No.1石田豊武さん
これは、面白いですよ。って原作読んだだけですが。
映画は雰囲気的にコメディ部分を強調しているみたいですが(上田、いや阿部寛さんの笑顔的に)、元々原作は夢枕獏作品特有の奇妙な大らかさが、ハチャメチャな設定を納得させている大作です。原作じゃ佐助の他に宮本武蔵やら小次郎やら天草四郎やら柳生十衛兵やら、スーパー時代劇大戦になってますから。
こんな作品が映画化されるとはなぁ、しかも堤組で。楽しみですよ。
あとは、次のトリックで上田が長い棒振り回したりすれば、ベストです。
No.2あららあさん
制作に2年近く費やした大作。堤監督のブログで撮影当時寒くて寒くて敵わないと広島の山間部でのロケの苦労話が涙をさそいました。牡蠣がうまかったとか食べ物の事もさんざん書いてありましたが。
九十九里浜での海のロケ。相変わらずスタジオではなくロケにこだわる堤監督ではありますが、ギャグに必要以上にこだわる一方、いら夏やセカチューのように心情を深くするどく描く
情感あふれる演出に心酔しています。
大帝の剣ではブルーバックのVFXに苦労したようで広島、東京での撮影のあと仕上げで
さらに特撮の物量にさすがの堤監督もがんばらねばとこぼしていました。
体調も崩しがちで最近大変そうですが、めでたく公開の運びとなりファンとしてホッとしています。
上田教授、応援しています。堤監督、いつか
仲間由起恵さんの切なさの部分を取り上げた
新作も撮って下さいね。
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