はあ?。
やっと最新の回のレビューにたどり着きました。
といっても、明日には、もう四十七之巻の放送ですけど・・・(爆)
やはり宿題はこまめにやるのが一番です(^-^)
で、さっそく感想の方を。
といっても、ファーストインプレッションは、
やはり粗が目立ってしまうのはどうにもしょうがないですねえ・・・
ここらへんは、
いろんなブログさんでかかれているので、もう省略。
良い!と思ったところに絞って書きたいと思います。
3つほどあったのですけどね。
●ヒビキさんのシーン
ヒビキさん絡みのシーンはすごく良いですね?。
やはり細川さんがセリフに手を入れている(らしい)せい?
今回も、『命の重み』について、明日夢たちに語るところは、
なかなかの名シーンでした。
たぶんこの前に、ヒビキさんは、悩みながら、”ザンキさんの死”
をヒビキさんなりに弟子2人に伝えたのでしょうね。
この”生きる”ということが、
最終回までのテーマになる予感(パネルシアターの女の子の件もありますし)
あえて(かどうかは知りませんが)、 ザンキさんという仲間の死をこうさらりと流すというのも一つの手なのかな?と思わなくもないという感じです。
●明日夢のシーン
明日夢がようやく(ホントようやく・・・という感じですよ)
主人公らしくなっているのも良いと思った点です。
最近影薄かったですからね・・・(涙)
やはり響鬼はこうでなくては(^-^)
唐突に出てきた感の強いパネルシアターですが、実は、
明日夢の進路に大きく影響を与えるファクターのようですね。
今回やっていた
『金の斧銀の斧』の話とかは、明日夢がどの進路を選ぶか?ということのメタファーのようにも感じますし。
まあ、このこととか、あと今までの話で散々訴えられてきた
『鬼というのは生き方そのもの』という後期のテーマから考えると、
明日夢の行き着く進路は何となく見えてくるのですけど。
ちなみに、
明日夢役の栩原さんは明日夢の結末について、今回のメルマガでこんな風にかかれてますね。
とても意外だけど、確かにそれが一番いいかも・・と思える答えです!
どういう結末なのでしょうね???
ちょっと楽しみではあります。
●オロチ現象
あと、ようやく、最後に”オロチ”が目に見える災厄として、描かれましたね。
こういう演出がないと、全然クライマックス的危機!という実感がしませんから。
でも、ちょっと遅かった気が。
ザンキさんの話で、ちゃんとこういう演出をしていれば、
彼の生を賭けるという意味がもっとちゃんと伝わってきたような気がするのです・・・
そこが残念といえば、残念ですね。
響鬼もこれで、残り2回ですか。
でも、なんかラストに向けての盛り上がり・・・って感じにはちょっと薄い気がしますね。
次回のストーリー予告が入ってきたのですが、
ヒビキは2人の前であえて変身せずに魔化魍と戦う。
そんなヒビキの無謀な行動の意味とは?
かなりストーリー的には核心的な話になるみたいですね・・・
細川さんが「最終回3部作。話的には実質2回」とか仰っていたという話なので、
次回が本当の意味での決着な回になるのかな?
それを注目してみたいと思います。
響鬼らしい話であることを祈りたい気分(^-^)
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Comments [3]
No.1石田豊武さん
こんばんわ。
46乃巻については、ツバサさんのご感想と概ね同じですねぇ。
ただ、一つ前にも書きましたけど、ザンキさんに関しては「オロチ」のためにお亡くなりになったのではないと考えていますので、「オロチ」についてはこんなとこかな、と考えています。
たとえば「オロチ」に関する描写がもっと前から激しかったとして、それをファンが許容できたかと考えると、難しいのではないかと。世界規模のカタストロフをハッキリと描いてしまうと、また「響鬼じゃない」と反発が強くなるだけだったのじゃないかとも思います。
ならば、いままでの身なりの良い男女のように、猛士の調査網に引っかからないところで深く静かに何かが起こっている、という不安感を描き(いや、それを感じられたかは別にしても)、最終回直前でずどーんと大発表と言う形も、怪談的な怖さの演出になるのではないかと感じます。
あと、ここに来ての音撃棒。確かに大地を清めるため、と「物語的」に理にかなっているのですが、ここにはもう一つ、太鼓=高寺Pという意味が込められているのじゃないでしょうか。スタッフとしては無理でも、やはり「響鬼」の最後を飾るのは太鼓=高寺Pでなければならないという、スタッフの心意気が烈火には込められているように思えてならないのですが、どうでしょうか。
尚、ちょっと前ですが44乃巻で、体育の授業中に明日夢の頭にサッカーボールがぶつかるシーン、これ見覚えがあるなぁ、と思っていいたら、トチ原君は映画「逆境ナイン」でも同じ目に会っていました。オマージュ?そんなはずないか・・・。
No.2ツバサさん
おはようございます!>石田さん
コメントありがとうございます。
>世界規模のカタストロフをハッキリと描いてしまうと、
>また「響鬼じゃない」と反発が強くなるだけだったのじゃないかとも思います。
確かにそれはあるかもしれないですね。
でも、今までのように、ほとんどセリフだけで脅威だと説明されても全然説得力がないというか・・・
>猛士の調査網に引っかからないところで深く静かに何かが起こっている、
”猛士の調査網”
こういう響鬼独自の設定で、それを表現するというのは良いですね。
やはり猛士という組織の設定をもっと生かしてほしかったとつくづく思います。
>太鼓=高寺Pという意味が込められているのじゃないでしょうか。
こ、これは!
素晴らしい見解だと思います!>石田さん
太鼓への高寺氏のこだわりはすごいものがあったらしいですからね。
こういう形で敬意を表するということだったら、すごくうれしいことではあります。
なんかこういう考えがあると、また別な感じで映像が見えてくる感じです(^-^)
No.3石田豊武さん
太鼓の件、お気に召していただけたようで一安心です。
47乃巻のクライマックスなぞ見ますと、太鼓=高寺Pの他に、太鼓=番組そのもの、という見方も出来るような気がします。(詳しくはネタバレになりますので控えますが)
普通の物語が物語のなかで一旦完結するように作られているのに対し、響鬼は視聴者にきっかけを投げかけて、視聴者が自分で考えて答えを出すことで完結するようになっている。つまり、作中のさまざまな出来事に、もう一つの意味が隠されているように感じるんですよね。もはや、スタッフがどう考えて作ったかよりも受け手がどう考えるかが大事なのじゃないか、作り手もそれを望んでいるのではないかと、最終回直前になってひしひしと感じています。
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