以前、映画『ULTRAMAN』 の製作に関する板野一郎さんのインタビューページの情報をお届けしましたが、新たに 『ウルトラマンネクサス』 本編のCGメイキングに関するページを発見!
ウルトラマンネクサス
?特撮の歴史はAfterEffectsとPhotoshopに継承された?
ネクサス放映当時にアップされていたらしい、CGクリエイター向けの専門的な記事ですが、割とわかりやすく具体的に書いてあって、 CGはほとんど素人の私にもなんとか理解できました。
チェスターの発進シーンは、実景のダムとCGの格納庫&
チェスターの合成であるとか、ビデオで撮影された実景とCGをマッチングさせるために、
わざとCGの方をノイジーにしてあるとか・・・
楽屋裏的な話もあって、ネクサスファンには面白いです。
板野さんのインタビューがこちらにも掲載されてますし(改めて、
板野さんのNプロに関する情熱を感じました)
個人的には、 サーバー経由でコンテンツを共同制作する際の素材共有の問題とかは、 ゲーム製作とかとも共通するように感じられて、なかなか興味深かったです。
使用されている機材やソフトも、ウィンドウズ・AfterEffects・Photoshop…
私たちも所有しているような極めて、ありふれた機材ですけど、それをプロも使っているというのがすごい!
ソフトは同じモノだけど、プロの技術とテクニックがいかにすごいかってことですね。
読むと、まさに、 デジタルツールがウルトラマンの世界を支えているということがよくわかります。
暖かいフィルムの世界も味があっていいのになあ・・・ という気もちょっとするのですが、さらに新しい映像世界を切り開いていくのには、デジタル化というのは仕方ない流れなのかもしれませんね。
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