ついうっかりこちらのムービーを紹介し忘れていたりして(^_^;)
▼新番組『ウルトラマンR/B(ルーブ)』スペシャルムービー【本編映像初公開!】 - YouTube
「オレたち、ウルトラマンはじめます!
いや、冷やし中華じゃないんだから!
このメインコピーからして、今までのウルトラとは全然違うものになりそうで、個人的にワクワクなんですが、初のメインを務められる武居正能(たけすえ・まさよし)監督の狙いもまさにそんな感じらしいです。
そのへんを監督がばっちり語られた興味深い記事が公開されてるのでご紹介(^o^)
▼最新作「ウルトラマンR/B」はホームコメディー? 描くのは家族の絆(1/3ページ) - 産経ニュース
まず監督が最初に挙げられた
・ホームコメディ
・脱青春群像劇
というポイントに注目。
コメディ的要素は、どの作品にも大なり小なり存在してましたけど、
青春群像的要素を中心に置かない
というのは確かに新しいかも。
ニュージェネレーションの各作品だけでも、
ギンガ=ヒカル&同級生
ギンガS=UPG
エックス=Xio
オーブ=SSP
とすべて主人公を取りまくのは同世代の人物。
更にさか登っても、GUYSの友情がメインテーマだったメビウスを筆頭として、
そのほとんどがそのパターンなので、
今回それとは違うものにする
というのはすごく興味深いですね。
しかも代わりに描くのが"家族の絆"というからさらに興味津々です。
「家族には、それまでの歩みや歴史、過去がある。
その上で兄弟が自分がウルトラマンであると家族に明かせないことは、ストーリーの重さや深みにもなっていく」
確かにこのパターンはウルトラでは初ですよね。
特撮でも家族をテーマにした作品というのはあまり思いつかない。
「流星人間ゾーン」くらいかな。
でもあれもそんなに家族テーマメインというわけではなかったし。
ウルトラだけでなく、特撮としてもかなりユニークな作品になるのではないでしょうか。
"王道派"を自負し、メーン監督になったら、王道作品を撮りたいと考えていたが、昨年11月に今作のメーン監督を打診されると、あえて「全く違うものをやってみよう」と決めた。
「全く違うものをやってみよう」
この方向性も個人的には大歓迎ですね。
同じものを繰り返してもある意味縮小再生産になりそうですし、
どんどんチャレンジを繰り返すのが今のウルトラには必要なんじゃないかと思いますね。
そしてどんな物になっても、作り手に愛があれば、それはきっとウルトラマンと言えるものになるんでしょうし。
ウルトラマンという作品の裾野はそれくらい広い!
と思う今日このごろであります。
そんな「ウルトラマンR/B」は7・7放送開始。
もうあと二週間ちょっとですね。
めちゃ楽しみにしときましょう!(^o^)
ウルトラマンR/B(ルーブ) DXルーブジャイロ バンダイ(BANDAI) 2018-07-07 by G-Tools |
Comment [1]
No.1ユエグさん
御無沙汰しております。いよいよ、あと10日程になりましたね。
長らくウルトラに親しんできている私ですが、ホームドラマ路線と言うと、ウルトラでは昭和第2期の坂田家や白鳥家、美山家といったシチュエーションが思い浮かびます。戦隊シリーズには少ししか嗜みのない私にとっても非常に大事な作品『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のようなテイストであれば、とても嬉しいですね。
今回のテーマは、現代の視点で新たにホームコメディ要素を加味し、今までにない試みを目指されるということで俄然期待が高まる…と同時に、こちらで初めて知りました「脱青春群像劇」。確かに、かの名作メビウスを初めとした多くの作品で、身近な仲間たちとの絆や信頼を数々描いてきた円谷にとって、これは非常に興味深い切り口であると思われます。
私としても、色んな意見はあるかと思いますが、まだ見ぬ新たな地平を目指して今後もウルトラマンには飛び続けてほしいと思います。
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