毎週末のお楽しみ、
『ウルトラマンジード』最新話のネット無料配信、今週もスタートしてまーす(^o^)
今回の第6話『僕が僕であること』、
一見地味な話でありつつ、実はジードのテーマや今後の展開が見え隠れする結構重要な回のような気が。
▼『ウルトラマンジード』 第6話「僕が僕であること」 -公式配信- - YouTube
以下いつものように、行間空けます。
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なんか気にいっちゃって、リアルタイム含めて、3回見返したんですが、
見るほどに構成の巧みさを感じるお話でした。
基本は、新登場"ジードクロー"の販促、いわばパワーアップ回であるわけですが、
フリーターのリクと、サラリーマンで家族持ちのレイト。
それぞれ立場の違うウルトラマンが、一度は対立するけど、お互いの立場に立つことによって、それぞれを理解し、成長する...
そういう成長譚を軸として、そこに自然にパワーアップを絡めているので、CM臭さをあまり感じなかった
というのが実に構成巧みだなあと思うゆえん。
そして、
「まあウルトラマンやってりゃあ。いろんなことがあるさ」
このゼロの言葉が示すように、ウルトラマンをいわば、ウルトラマン業みたいなお仕事的に捉えた視点も新鮮です。
確かに仕事として考えれば、ウルトラマンって超絶ブラックですよね。
完全無給で、無休、24時間稼働、誰に理解されることもなく、しかも命がけって。
ホント「ウルトラマン業はつらいよ」って感じですが(^_^;)
そんなウルトラマン業が凄い!って感じの話に持っていくのではなく、
ウルトラマンの仕事もサラリーマンの仕事も「大切な物を守りたい」という原動力は同じ、等価なものなのだ
という結論になるのがまた優しくて、好きなポイントなんですよねえ。
ちょっと視点を変えた"人間ウルトラマン"的思考って気がする(^o^)
そして、そういう周りの大人たちを見ながら成長していくジード=リクくん。
彼の今後を示すようなセリフも提示されていましたね。
レイトがリクに語るこの言葉。
君は世界を守る中で、自分の大切なものを探していく。
そういう運命を担っているのかも。
きっと出会える。君が君でさえいれば。
戦いの中でジード=リクは"自分の大切なもの"を見つけ出せるのか?
これが今後のジードの大きなテーマである事は、今回の脚本の三浦有為子さんが"シリーズ構成協力"ともなっている事から、まず間違いないでしょう。
なんかメビウスを思い出すなあ...
メビウス=ミライくんが見つけた"かけがえのないもの"はGUYSの仲間との絆でしたけど、
リクくんが見つける物は果たして何なのか?
すごくそれが気になります。
そして気になるといえば、最後に出てきた伏井出 ケイの言葉。
全ては順調です。我が主よ。
ついに登場したベリアル!とともに、この言葉の意味を考えると、
サンダーキラーの敗退=ジードの成長はケイたちの目論見通りという事になります。
もしかして、ケイ=ベリアルは、怪獣をぶつけ、ジード=リクの成長をうながそうとしているのでは?
そして成長、覚醒させて、その後...と来たら思い出すのは「スター・ウォーズ」!
ベリアルは覚醒したリクをあのダースベーダーのように、ダークサイドに引き込もうとしているのでは...?
定番ですが、思い切り燃えそうな展開ですね(^o^)
そろそろ邪魔者には退場してもらいましょうか。
そして、そのために邪魔者=ゼロを排除するための"ゼロ抹殺計画"という事すか!
これは次回以降、めちゃめちゃ燃えそうですね。
つーことで、気になる方は↓の記事でも読んでワクテカしといてください。
あー早くも次週が待ちどうしい!\(^o^)/
▼ウルトラマンジード/第5話〜8話あらすじ。アクロスマッシャー登場&ゼロ抹殺計画!? - 特撮ヒーロー作戦!
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