まいど変わらず『ウルトラマンジード』の記事など。
今回のジードは、
シリーズ構成・脚本がウルトラ初挑戦!の小説家・乙一さん
だということが話題になってますが、その乙一さんのジード参加に関するロングインタビュー記事が上がってましたので紹介しとこうかなと。
なんせ、タイトルが
シリーズ構成・乙一に訊く「『ウルトラマンジード』では何が起こるのか?」
ってちょっと惹かれませんか?(^o^)
▼『オワリカラ・タカハシヒョウリのサブカル風来坊!!』 シリーズ構成・乙一に訊く「『ウルトラマンジード』では何が起こるのか?」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
気になった点をいくつか引用しながら。
企画を受けて割と初期の頃に、「主人公はベリアルの息子でどうですか」というメールを円谷プロからいただきました。
まず、乙一さんへの仕事依頼はともかく、ベリアルの息子設定も円谷側からの提案だったとは!
このへんからも、ウルトラに変革というか、とにかく新しい物を作ろう!
という円谷さんの意欲みたいなものを感じて、実に頼もしいです(^o^)
(ウルトラマンを)子供の頃はあんまり見てなくて、再放送でたまにぼんやり見ていたぐらいでした。
聞き手のタカハシヒョウリさんも仰っていますが、
乙一さんがウルトラマニアじゃない
ってとこも逆に期待できるところじゃないかと。
知らないから逆に
今までになかった斬新な発想ができたりとか、
これまでの枠に囚われないという点は絶対あると思いますよね。
あと、ティム・バートン監督がお好きというのも、なんかイイなあ。
バートン作品の差別されるもの・マイノリティに関するあの視線みたいなものを、ウルトラの宇宙人たちに流用したら、かなり良い雰囲気になるんじゃないかなあと思ったりして(^o^)
などなど、ぜひジードを楽しみにしてる方には読んでいただきたい記事になってます。
ネタバレはほとんどないですが、最後の方にちょっとだけ。
アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』という小説を元ネタにした設定をずっと企画書に書いていました。
アーサー・C・クラークさんについては昔こんな記事を書いた憶えが。
▼【訃報】『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラークさん逝去。 - 特撮ヒーロー作戦!
いわば平成ウルトラの思想の根底をスタッフに植え付けた方だと個人的には思っています>クラークさん
と当時書きましたけど、この考えは今でも変わってないです(特に平成三部作・ダイナ)
ウルトラをほとんど知らないと仰りながら、実はネタは思想がかなり近いクラーク
という点が、面白いなあと思いますね。
そんな乙一さんが、どんな新たなウルトラの物語を紡がれるのか?
始まりまで、あと10日ちょっと!期待しませう!(^o^)
ウルトラマンジード DXジードライザー | ||||
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