"ウルトラの母"ことペギー葉山さん逝去。ペギーさんの母に対する思いとは?

  • カテゴリー:
  • 円谷
●スポンサーリンク


久々の更新だというのに、悲しいニュースです。

おもいでの岬

ウルトラマンタロウ』でウルトラの母の人間体"みどりのおばさん"を演じられた
ペギー葉山さんが、本日(4/12)にお亡くなりになったそうです。


歌手のペギー葉山さん死去 83歳 「ドレミの歌」「南国土佐を後にして」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

訳詞した「ドレミの歌」や「南国土佐を後にして」など知られる歌手のペギー葉山(ぺぎー・はやま)さんが12日午前11時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。
83歳。東京都出身。

調べてみたら、つい最近まではお元気だったようで、先月末にはブログも更新されているというのに...
本当に急なご逝去だったようです。

83歳は最近の平均年齢からすれば、まだちょっと早いという感じですよね。実に残念です...

ペギーさんといえば、最初に書いたように、特撮ファン的には、まず"ウルトラの母"というイメージがありますが、
実際、ご本人はどう思ってらっしゃったのか?

そのへんの事を綴ってらっしゃるブログ記事を見つけたのでご紹介。

ウルトラの母 | ペギー葉山のブログです。

『タロウの母の存在は当時の子供達の尊敬と憧れの人』だったのだそうで、それが分かったのがごく最近、このキャラクターが人気を呼んで、イベントの折、私と篠田さんが呼び出されて300人あまりの記者の前で会見を行って大ブレイクしたのにはビックリ!

ということで、少し前まで、
ご本人はウルトラの母のことをあまりピンと来てらっしゃらなかった模様。

ちなみに、イベントというのは、多分時期的にこの記事より少し前、
2005年のコレあたりじゃないかと思いますが...

DUP、DVD「ウルトラマンタロウ」を5月から発売
hayama
(画像引用先:AV WATCHより)

簡単な出演の経緯とともに、

放送されたものを見たらウルトラマン達の母親という位置は、まるで神様みたいに偉い役とわかってびっくりした

と語られていて、このへんから、
ご自分が"ウルトラの母"という重要な役を演じられた
という事を認識されたみたいで、以後、イベントなどにも度々ご出演されています。

一番最後に出演されたのはこのイベントかな?
4年前(2013)のスーパーフェスティバルでの『ウルトラマンタロウ』トークショー。
その模様が、バンダイさんのサイトに掲載されていたので、ご紹介。

ペギーさんと主題歌を歌われた武村太郎こと福沢亮一さん、川北紘一監督、お三方の対談なのでメチャ貴重です!

★★スーパーフェスティバル ウルトラマンタロウレポート★★ - HENSHIN TIMES|バンダイ ファッション情報サイト

ペギーさん『今日はウルトラの母として参りましたから!』

この第一声からして他の記事とは違う気合がw

内容も出演当時のエピソードなど一番詳しくて、

ウルトラマンタロウもみなさまの"ありがとう"って拝む存在であったら良いなと思います。
もう一度見直したら、日常生活がもっと優しくなるんじゃないかと思います。

というコメントもペギーさんの作品に対する愛情を感じるものでした。

もう一度、何かの形でウルトラに関わっていただきたかったですね。
それが叶わない夢となったのは本当に残念...

心からご冥福をお祈りいたします。


●スポンサーリンク

関連コンテンツ

円谷 / 最新5件のエントリー

コメントする

※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。

公開されません

(いくつかのHTMLタグ(a, strong, ul, ol, liなど)が使えます)


画像の中に見える文字を入力してください。

Track Back

Track Back URL

このページの上部へ

管理人プロフィール

tubasa_profeel.png 管理人のツバサです。
ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
期待の新作はもちろん夏公開の新ハリウッド『ゴジラ』だー!

ツバサの詳しいプロフィール

moegamecom内検索(google)

スポンサーリンク

カテゴリ

月別アーカイブ

  1. 2017年5月 [25]
  2. 2017年4月 [29]
  3. 2017年3月 [21]
  4. 2017年2月 [21]
  5. 2017年1月 [26]
  6. 2016年12月 [34]
  7. 2016年11月 [37]
  8. 2016年10月 [42]
  9. 2016年9月 [25]
  10. 2016年8月 [29]
  11. 2016年7月 [33]
  12. 2016年6月 [31]
  13. 2016年5月 [27]
  14. 2016年4月 [35]
  15. 2016年3月 [37]
  16. 2016年2月 [31]
  17. 2016年1月 [34]
  18. 2015年12月 [50]
  19. 2015年11月 [28]
  20. 2015年10月 [28]
  21. 2015年9月 [33]
  22. 2015年8月 [34]
  23. 2015年7月 [35]
  24. 2015年6月 [34]
  25. 2015年5月 [35]
  26. 2015年4月 [31]
  27. 2015年3月 [42]
  28. 2015年2月 [30]
  29. 2015年1月 [43]
  30. 2014年12月 [44]
  31. 2014年11月 [37]
  32. 2014年10月 [28]
  33. 2014年9月 [24]
  34. 2014年8月 [29]
  35. 2014年7月 [35]
  36. 2014年6月 [39]
  37. 2014年5月 [37]
  38. 2014年4月 [30]
  39. 2014年3月 [30]
  40. 2014年2月 [35]
  41. 2014年1月 [35]
  42. 2013年12月 [33]
  43. 2013年11月 [32]
  44. 2013年10月 [35]
  45. 2013年9月 [34]
  46. 2013年8月 [40]
  47. 2013年7月 [53]
  48. 2013年6月 [40]
  49. 2013年5月 [35]
  50. 2013年4月 [47]
  51. 2013年3月 [43]
  52. 2013年2月 [41]
  53. 2013年1月 [43]
  54. 2012年12月 [42]
  55. 2012年11月 [33]
  56. 2012年10月 [31]
  57. 2012年9月 [44]
  58. 2012年8月 [24]
  59. 2012年7月 [44]
  60. 2012年6月 [51]
  61. 2012年5月 [29]
  62. 2012年4月 [17]
  63. 2012年3月 [15]
  64. 2012年2月 [20]
  65. 2012年1月 [22]
  66. 2011年12月 [24]
  67. 2011年11月 [26]
  68. 2011年10月 [24]
  69. 2011年9月 [25]
  70. 2011年8月 [34]
  71. 2011年7月 [33]
  72. 2011年6月 [25]
  73. 2011年5月 [26]
  74. 2011年4月 [23]
  75. 2011年3月 [22]
  76. 2011年2月 [18]
  77. 2011年1月 [14]
  78. 2010年12月 [23]
  79. 2010年11月 [21]
  80. 2010年10月 [13]
  81. 2010年9月 [21]
  82. 2010年8月 [17]
  83. 2010年7月 [14]
  84. 2010年6月 [20]
  85. 2010年5月 [17]
  86. 2010年4月 [23]
  87. 2010年3月 [25]
  88. 2010年2月 [23]
  89. 2010年1月 [31]
  90. 2009年12月 [24]
  91. 2009年11月 [24]
  92. 2009年10月 [30]
  93. 2009年9月 [30]
  94. 2009年8月 [32]
  95. 2009年7月 [32]
  96. 2009年6月 [30]
  97. 2009年5月 [27]
  98. 2009年4月 [36]
  99. 2009年3月 [35]
  100. 2009年2月 [31]
  101. 2009年1月 [35]
  102. 2008年12月 [44]
  103. 2008年11月 [30]
  104. 2008年10月 [38]
  105. 2008年9月 [29]
  106. 2008年8月 [27]
  107. 2008年7月 [33]
  108. 2008年6月 [36]
  109. 2008年5月 [39]
  110. 2008年4月 [31]
  111. 2008年3月 [38]
  112. 2008年2月 [35]
  113. 2008年1月 [41]
  114. 2007年12月 [33]
  115. 2007年11月 [31]
  116. 2007年10月 [31]
  117. 2007年9月 [32]
  118. 2007年8月 [31]
  119. 2007年7月 [26]
  120. 2007年6月 [31]
  121. 2007年5月 [45]
  122. 2007年4月 [40]
  123. 2007年3月 [46]
  124. 2007年2月 [42]
  125. 2007年1月 [39]
  126. 2006年12月 [47]
  127. 2006年11月 [42]
  128. 2006年10月 [37]
  129. 2006年9月 [37]
  130. 2006年8月 [48]
  131. 2006年7月 [40]
  132. 2006年6月 [36]
  133. 2006年5月 [40]
  134. 2006年4月 [47]
  135. 2006年3月 [46]
  136. 2006年2月 [33]
  137. 2006年1月 [37]
  138. 2005年12月 [42]
  139. 2005年11月 [39]
  140. 2005年10月 [41]
  141. 2005年9月 [56]
  142. 2005年8月 [38]
  143. 2005年7月 [15]
  144. 2005年6月 [7]
  145. 2005年5月 [7]
  146. 2005年4月 [1]
  147. 2005年3月 [2]
  148. 2005年2月 [3]
  149. 2005年1月 [8]

Powered by Movable Type 5.2.3