昨日の『ポッピーピポパポの部屋』に、
『【裏技】ヴァーチャルオペレーションズ』と、
本編以外のネットムービー展開がアグレッシブな『仮面ライダーエグゼイド』ですが。
早くも次の手が発表された模様。
今度はなんど"オリジナルストーリー"配信だって!
ソースはこちらのナタリーさんの記事。
▼アギト賀集利樹×555半田健人、仮面ライダー愛語る「ヒーローでいられてうれしい」 - 映画ナタリー
昨日行われた『東映特撮ファンクラブ』開始1周年記念イベントのレポート記事で、
アギト・翔一くんこと賀集さん&555・たっくんこと半田さんに、
井上敏樹さん、ライムスター・宇多丸さんを交えた対談がすごく面白い記事なんですが、
終わりの方の記述に注目。
なおイベントでは現在放送中の「仮面ライダーエグゼイド」の出演者である飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭からのビデオメッセージも上映。
東映特撮ファンクラブ限定で、同作のオリジナルストーリーが配信されることも発表された。
ということで、
エグゼイド初のオリジナルストーリー配信確定です!
『東映特撮ファンクラブ』限定
ってところが『やはりこーきたか!』って感じ。
最近、ニチアサでの告知や、
初回一月無料キャンペーンとか。
オリジナル動画とか、
このイベントとか、かなり宣伝に力入ってましたもんね。
次なる手として、ライダー新作の独占配信はかなり視聴者獲得に有効な手段となりそうです。
でもそうなると気になるのは、
既にamazonで来年春スタートが決定している『仮面ライダーアマゾンズ』第2シーズンとの兼ね合い。
▼仮面ライダーアマゾンズ Blu-ray COLLECTION
どちらも同じネット動画配信サービスとしてバッティングしそうなんですが、
今後、ファンクラブとamazon、どういう風に新作を切り分けてくつもりなんでしょうかね?
ファンクラブの方は、
ニチアサの見逃し配信というのが大きな売りだから、最新作との連動が中心。
その他のオリジナル作品はamazonその他で...
みたいな感じなのかなあ。
現状視聴者数的にはamazonその他の動画サービスの方が優位だと思うので、
その市場の売上も無視できないでしょうし、
と思いつつ、ファンクラブの方にもコンテンツ集結させたいでしょうし、
担当の方はホント戦略悩むとこでしょうね。
あと他のHuluやNetFlix、dTVといった競合サービスへの東映特撮の配信状況なんかにも、地味に影響を与えそうだし、なかなか興味深いニュースです。
とにかく、このTVやDVD(ブルーレイ)以外の
ネット動画サービスでの新作配信
というのは、今後の特撮(だけに限らない映像全体)シーンの大きなターニングポイントとなりそうですので、
配信元にコンテンツ元、その他様々の主導権争いとか、
今後とも注目しておいた方が面白そげ(^o^)
(関連ページ)
▼東映特撮ファンクラブ
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