昨日からAmazonプライム会員限定で配信開始の『仮面ライダーアマゾンズ』
▼仮面ライダーアマゾンズ公式
(画像引用先:仮面ライダーアマゾンズ公式サイト)
そのepisode1『AMAZONS』をさっそく見ましたので、感想など。
(未見の方のために、とりあえずネタバレ無しバージョンで(^^))
▼『仮面ライダーアマゾンズ』はなぜAmazonで配信に? モグラ獣人の登場は? - 白倉伸一郎プロデューサーを直撃 (1) 半分冗談、半分本気で提案 | マイナビニュース
白倉プロデューサーが↑の記事の中で、
アマゾンズがどこかに客演できないくらい、
そしてほかのライダーも出てくることができないくらいオリジナリティーのある作品にしたい
と語ってらっしゃいましたが、その言葉通り、かなり斬新な内容と思いました。
ある意味、第1話は仮面ライダーの域を越えてるんじゃないかと。
なぜなら、そこには
人間の自由を守る、あのヒーローの姿はどこにも存在しないからです。
●「狩るもの」と「狩られるもの」
まずこの第1話、尺は約46分。
1話なのにTVシリーズほぼ2本分ですね。
この長めの尺を使って描かれるのは、まずハードなバトル!
冒頭からいきなりアクション展開ですが、日アサでは多分考えられない、暗く重く殺伐とした雰囲気です...
「あのウルトラマンネクサスのナイトレイダーみたい」
といったらイメージしていただけるかも。
(なにせ溝呂木こと俊藤光利さんも登場されますし)
そのグロ描写とかハードさ加減はネクサス以上ですね。
もうバトルというより、そこに描かれているのはただの"殺戮"。
「狩るもの」と「狩られるもの」
その残酷な構図を見ていて、人間という存在にある意味恐怖すら覚えてしまう導入になってます。
アマゾンズ(前作における獣人)よりもむしろ人のほうに獣を感じてしまうような...
●カオスな世界にライダーは降臨するのか?
そしてこの1話でバトルと共に描かれるのは、
二人の主人公、アマゾンオメガ・悠とアマゾンアルファ・仁。
具体的な描写は省略しますが、より悠の方に比重が置かれた紹介の仕方になってます。
この悠の描き方、そして、先ほどのバトルから感じるのは
おそらくこの「アマゾンズ」で描きたいことの一つは、人の内なる"獣性"にあるのかと。
1話を見る限り、この作品世界は、"獣"が支配する、力が全てのカオスな世界に感じられます。
それは後半登場するアマゾンアルファ・仁も同様なのですが、
そのカオスな世界に光を灯す存在、
ヒーロー足る「仮面ライダー(=人間性)」をいかに取り戻すか?
が、この作品の大きなテーマなのではと1話を見て思いました。
その鍵となるのが、仁、
そして全くイノセンス(無垢)な存在である悠とマモルなのではないかと。
イノセンスゆえに、人にも獣にもどちらにもなりうる存在。
彼らがどういう運命をたどるのか?
そしておそらく、悠が、そして仁が、どういう経緯を経て、
仮面ライダー足る存在になるのか、は今後すごく楽しみです。
以上のようにかなりメッセージ性が強く、斬新な内容ですので、
今までの仮面ライダーシリーズ(特に日アサ)を見ていた方々には少々とまどう内容になっているかもしれません。
ただ、怪奇(ホラー)性を重視していたりとか
ライダーと敵は同じ同質の存在であったりとか、
ライダーのオリジンを受け継ごうとする姿勢は確実に見受けられます。
個人的にはネクサスもそうだったですが、こういう挑戦的な企画は大好物なんですよね(^^)/
ですから、今後も展開に注目しつつ、応援していきたいと思います。
いつから配信開始かは?ですが、
とりあえずEpisode2「BEAST INSIDE」(訳すると"内なる獣"かな?)に大期待!(^^)/
そして「仮面ライダーアマゾンズ」はAmazonプライム会員限定です。
無料お試し期間中でも見れますよ!(^^)/
Comment [1]
No.1FOREVER HEROSさん
田崎竜太さんが撮るライダーをもう一度観たいと思っていたので全話配信された後に無料体験をしようと思っています。
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