特撮ゼロ編集部の方に、こんな情報をいただきました。
昨日 7/13日は『仮面の忍者赤影』赤影役坂口祐三郎さんの十三回忌だったそうで、
新宿でこのような追悼イベントが開かれたとのこと。題して、
『仮面と生きた男・坂口祐三郎・十三回忌上映会』
さっそくそのレポートをご紹介します。
『仮面の忍者赤影』全52話がブルーレイBOXで蘇った今年は、同時に主演の坂口祐三郎氏の13回忌にあたる。
また、生前坂口氏と親交の深かった(株)AMIプロジェクト代表の瀬崎智文氏による
ドキュメントノベルズ「小説『仮面と生きた男』」が9月に扶桑社から発売されることもあり、
坂口氏の命日でもある7月13日、新宿のバルト9において『仮面と生きた男・坂口祐三郎・十三回忌上映会』が行われた。
ゲストには「母親の初恋の人が赤影でした」というAKB48の田名部生来が、忍びの赤装束で登場。
フォトセッションでは「何かポーズを」という注文に青影の大丈夫!のポーズで応えて会場を沸かせた他、
9月発売の小説の朗読会、
そしてトークショーを通して、
「仮面の忍者」を終生愛し続けた坂口祐三郎氏という人間の側面を語っていった。
トークショー後は69年の東映まんがまつりで上映された『飛び出す冒険映画 赤影』がプリント上映された。
懐かしのアナグリフ式(赤と青のメガネでみるやつ)で、しかもフイルムの状態も良くないのだが、
明朗快活な忍者活劇を大画面で、今見れたというのはなんとも不思議懐かしい感じが心地よい。
この映画金目教編のダイジェストと新規映像をつなげたものだが、
大スクリーンで敵役の天津敏の高笑いをアップで見れるというのは、これまた貴重な体験でした。
赤影は小さいころに再放送でちょっと見たっきりで、
ほとんど内容記憶してないんですけど、
未だにすごく愛されている作品だということが伝わってくるレポートです。
主役の坂口祐三郎さん、満61才と、まだお若いうちでのご逝去だったのですね。
wikiで見ると、後年、『赤影』という人気作ゆえの呪縛にかなり苦しまれたそうですが、
「赤影から逃れられないのだったら、とことん赤影でやっていきたい」
と考えを変えられた矢先の死去ということで、
実に惜しい...と改めて感じさせられました。
いただいた中に入っていたご生前のこの一枚。
(C)瀬崎智文・AMIプロジェクト
生前ご本人のお気に入りの一枚だった。
とにかく吸い込まれるようにきれいな目に は映画で共演した美空ひばりも絶賛したとか。
マスク越しとはいえ、赤影=坂口 となったのはこの目力の影響力が大きい。
ホント、主題歌の
"きらりと光る涼しい目"
そのまんま。
この目力があってこその"赤影"だったんですねえ...
今度ぜひ機会を作って、それを堪能してみたい!と思います。
怪獣たちとの戦いも面白そうですしね。
一回通して見てみたいー(^^)/
Comment [1]
No.1ウルトラLOVEさん
こんにちは、仮面の忍者赤影、当時は、スーパー時代劇とも呼ばれるほど、奇想天外な企画でした。忍者マーチがなってくると、心が躍る感じを今でも懐かしく思います。坂口さんの力のこもった演技が、すばらしく、「赤影参上」の掛け声とともに登場がカッコよかったです。忍者のヒーロー者では、ライオン丸や変身忍者嵐とかありましたが、やっぱり、赤影が一番です。なんといっても、里見浩太郎さんも参加してましたからね、
時代劇が低迷な現在ですが、エンターテーメントなスーパー時代劇で、赤影を復活してほしいものです。ちなみに、私の勝手な配役ですが、赤影?三浦春馬 青影?加藤 清史郎 白影?内藤剛志
甲賀幻妖斎?大杉漣 と考えてみました。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。