発売中の「特撮ゼロ 創刊号」ではインドネシアの「ビマX」を特集させてもらいましたが。
『特撮ゼロ』vol01(創刊冬の号)内容紹介はこちら/株式会社 アオ・パブリッシング
世界はまだまだ広いもんで、アメリカでもこんな特撮ヒーローが活躍中なんですね。
その名も"フジヤマイチバン"!
既にyoutubeで1〜4話が公開中ですが、
その中でもタイトルから惹かれる第4話「バトル!」をご紹介(^^)/
▼FUJIYAMA ICHIBAN Episode 4 "The battle" - YouTube
何も説明がなくても、ほとんどのキャラの役割がわかってしまうのがなんかイイw
兜に日の丸(旭日旗)をイメージしたスーツも、
中国ではたぶん大パッシングだと思われますが(爆)
欧米では分かりやすくて人気でそう(^^)
実際こちらの記事によると
▼日本のヒーロー物を世界に!アメリカ生まれの特撮ヒーロー「フジヤマイチバン」が目指すもの - シネマトゥデイ
監督のミチ・ヤマトさんは元大野剣友会の方。
バリバリの日本人でしかも元「てれびくん」のライターさんという意外なご経歴。
その経験を生かして、まずは「フジヤマイチバン」の雑誌を刊行、
その後にイベント展開と、段階を経て入念に立ち上げられたとの事で、
イベントは1000人規模の集客で、既に結構な人気を得てるみたいですね。
ちなみに、次の目標は映画製作!
「日本のヒーロー物はまさに日本文化の権化」というヤマト監督は、「そういったことをこちらでやれたらと思って、僕はアメリカに来ました。日本語だと日本でしかやれないですが、英語でやれば世界中の人に向けてやることができますしね」と展望を語っている。
インドネシアの「ビマX」、
韓国の坂本浩一監督の「GUNBLADE(ガンブレード)」、
そしてこのアメリカの「フジヤマイチバン」、
日本人が手がける海外特撮ヒーローが次々と誕生していってるこの現状。
まさに特撮ヒーローのグローバル化って感じですか。
「ガンブレード」の記事でも書いたけど、
日本のヒーローたちも、こりゃうかうかしてられませんねー。
国内でもローカルヒーローのクオリティがめちゃ上がってきているし、
ハリウッドも「アベンジャーズ」を始め、ヒーロー物にガンガン力入れてるし、
こりゃ、日本を含め、全世界で特撮ヒーローコンテンツの激烈生き残りバトルが今後展開していくのかも...
ファンには嬉しいけど、制作側は大変な時代かもですね(^^;)
▼FUJIYAMA ICHIBAN Episode 1 "Dark Matter arrives!" - YouTube
▼FUJIYAMA ICHIBAN Episode 2 "The secret of the Green Sword" - YouTube
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