「ウルトラマンギンガS」にOV「宇宙刑事シャリバン&シャイダー」と
あいかわらず働きすぎ!って感じに見える坂本浩一監督ですが、
隠し球でこんな作品も手がけてらっしゃったとは驚きました。
「エボリューション!」
のかけ声で変身を遂げるこの緑のヒーローの正体は!
以下「ウルトラマンギンガS」の脚本家・林壮太郎さんのtwitterから引用。
プロデューサーからOKを貰いました!
ラスベガスで行われているライセンシングエキスポ2014で発表になりました。
韓国にて来年放送開始予定。特撮ヒーロー番組『GUNBLADE』。
この企画開発に関わっております。本作品でも坂本浩一監督とタッグを組んでおります。
— 林壮太郎 (@HAYATARO1217) 2014, 6月 19
韓国の新特撮ヒーロー『GUNBLADE』ですか!
その最新パイロットフィルムがこちら。
(@yg_toshiさん、いつも情報サンクスですー(^^))
▼GUNBLADE PILOT FILM - YouTube
デザインといい、アクションといい、まぢ本格的...(驚)
まあ坂本監督に加えて、
脚本・林壮太郎さん、
デザイン・麻宮騎亜さん(こちらもご自身のtwitterで発表済み)
の超豪華スタッフが参加されてるそうですから、それも納得なんですけど。
特に後半の空中戦が凄いなと思いました。
個人的には、第1印象ですが、
日本をある意味越えて、ハリウッドヒーローの域まで近づいてるんじゃない?
という感想まで思ったほど。
このカットなんてアイアンマンをメチャ意識していますよねw
こんな凄い作品を手がけているのは韓国で2012年に設立されたメイト社。
先日行われたアメリカでのライセンシングEXPOの記事にその詳細が記されていました。
google翻訳の内容から設定部分をちょっと抜き出し意訳してみます。
「GUNBLADE」は悪のデクスター博士および彼のスーパーコンピューターから人類を守るため結成された6人の特殊任務ユニット"Gunbladeチーム"の物語です。
地球破壊計画実行のため、デクスター博士は、古代の破壊的な一族"ゴシック"を復活させます。
Gunbladeチームは、デクスター博士が地球を破壊するのを止めなければなりません。
GUNBLADEメンバーは「GBドライブ」を装備した特殊なスマートフォンを駆使し、ハイテク兵器を送信。
アプリを使用して、様々な攻撃スキルを使いこなすとともに、
シールドによって、さらには特殊な装甲スーツに変身することができます。
ということで、かなり"ゴーバスターズ"っぽい内容ですね。
(デザイン的にはガンツをプラスした感じかな)
2000万ドルの予算で、この8月に撮影開始を予定しており、早ければ2015年3月韓国でオンエアされます。
その後は東南アジア、ヨーロッパ、アメリカで展開予定。
2000万ドル=約20億円!
まだパイロット版でこの出来なんだから、
この予算がついたらかなり凄いことになりそう...
こりゃ日本特撮もうかうかしてられませんよねー。
国内だけで満足してるとあっという間にアジアの他の国に抜かれちゃう可能性も...
面白いヒーロー物が作られるのは嬉しいけど、ちょっとだけ心配の種が増えました(^^;)
(関連ページ)
こちらも林さんのtwitter経由で、できたてのHP(英語版)です(コンテンツはまだ未完成っぽい)
空に浮かんでいるのはなんでしょうね。巨大基地?
▼GUNBLADE PILOT FILM MAKING - YouTube
そしてこちらはメイキング。
本編に比べて、デザイン画はあんまり達者でないっぽいw
Comments [2]
No.1ウルトラマンKBTITさん
つべの映像は別の方のツイ経由で以前見ましたがたしかにアイア○マンぽい気がしますよねぇ(胸のリアクターぽいのとかwww)
演技パートの掛け合いがなんか昭和くせえなぁ ってボーっと見てたらアクションパートは坂本監督ぽくてびっくり→まさかの坂本監督本人担当だったの!?っと二度びっくりwwwww
しかし。。。なんで坂本監督やら麻宮騎亜さんら日本人スタッフばかりが韓国の特撮に・・・?
向こうの企画した人がフォーゼ見てて声かけたのか?(苦笑)
もしコレが将来シリーズ化して、坂本監督が韓国に取られちゃったせいでウルトラや戦隊やライダー担当してもらえなくなる、という未来だけは勘弁しちくり^?
No.2スカイウォーカーさん
KPOP同様、海外進出を初めから想定してるからお金かけてるんでしょうね。
日本はなまじ自国内だけで利益出るから、いつまでたっても低予算…。
とりあえず坂本監督は思いっきりアクション&太もも演出できて、楽しかっただろうなと思いますw
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