いつも楽しみに読ませていただいてる「大怪獣バトル ウルトラブログ」様の最新記事経由で。
(まなしなさん、情報ありがとうございますm(_ _)m)
いよいよ今週土曜日(9/7)から『劇場スペシャル』の公開も始まるウルトラマンギンガですが、
▼劇場スペシャル 上映館 | ウルトラマンギンガ 公式インフォメーション
その製作の舞台裏を詳しく取材したレポート記事が公開されていますよ。
公開先はなんとアメリカの”ニューヨーク・タイムス”!
後半戦の強敵と思われるあの”スーパーグランドキング”の画像も初公開!(^^)/
こちらがその記事ですね。
▼Rubber-Suit Monsters Fade. Tiny Tokyos Relax. - NYTimes.com
記事のタイトルは「Rubber-Suit Monsters Fade. Tiny Tokyos Relax」。
訳すとこんな感じになるのかな?
▼ラバースーツの怪獣は消え去り、小さな(ミニチュアの)東京も衰える。
↑のリンク先でgoogle翻訳のページを張っておいたので、興味のある方はまず読んでみてください。
最初に書いた新画像などはこちらのスライドショーにまとめられています。
▼'ウルトラマン銀河'の舞台裏 - スライドショー - NYTimes.com
復活したグランドキングは、かなりシャープな造形になっていて「カッコイイ!」の一言なんですが、
記事全体の印象としては、あんまり手放しには喜べない感じ(T_T)
というのは、
「パシフィックリム」などに代表されるようにVFXがすっかり主流になってしまった今。
日本の円谷プロダクションと東映だけが以前として昔ながらのミニチュア特撮を使いつづけている。
それはなぜか?
みたいな視点で書かれた記事っぽくて、タイトルからもわかるように、
ミニチュア特撮の将来性に関して、けっして楽観的に書かれてはいないからです。
個人的には取材された方が、
「なんで今でもそんな事やってんの?」
と疑問を感じながら書かれたような…
そんな印象さえ、ちょっと受けてしまいました(考えすぎかもしれないですけどね)
特撮博覧会のようなミニチュア特撮を残そうという動きの事もしっかり書かれていますし、
ギンガのスーツアクター・寺井大介さんの
“Children know a C.G. is fake,” he said. “They want a human Ultraman.”
(「子供たちはCGが偽物である(事を)知っている、"と彼は言った。
"彼らは人間のウルトラマンが欲しい。」)
こんなメッセージもしっかり取り上げられているので、
けっしてネガティブな記事ではないのですが、
読んでいろいろ考えさせられてしまったのは事実。
特に最後が円谷プロ社長・大岡さんのこんな言葉で締められているのが重いんだよねー。
“If Eiji Tsuburaya were still alive, he would use C.G. We have no choice.”
(「円谷英二がまだ生きていたら、彼はCGを使用する。我々は選択肢がない。」)
この言葉は何を意味するのでしょう…
でも、
CGのウルトラマンは子供達と握手ができない
というのもまた事実だし、なんとか折り合いがつくうまい方法が見つかればいいなあ…(^^)
ウルトラ怪獣DX スーパーグランドキング | ||||
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ps。
でもなんで海外のメディアなんだろう?
できればこういう取材記事は日本のメディアに書いてほしかったと強く思います(T_T)
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