レジェンダリー版ゴジラについて、ちらっとまた新情報が出てましたね。
(写真は去年コミコンで流されたというティザーPVでの新ゴジラ(?))
新作の脚本に参加したというフランク・ダラボン氏のコメントなんですが…
この人、なかなか分かってるんじゃん!?って期待させる感じ(^^)/
(以下amazonリンクあり。ゼロファイト関係のネタバレ気にする人は踏まない方が吉ですw)
▼新作「ゴジラ」は「前のリメイクとは全然違う」、脚本家が断言 - 映画 - ニュース - クランクイン!
フランク・ダラボン「我々が今回の作品でやろうとしているのは、古臭くないように表現することだった。
ゴジラを自然が生み出した巨大な脅威という風にとらえているんだ。
・怪獣は単なる生物ではなく、人智を超えた存在である
・いわば自然や災害のメタファーとも言える
ということは日本の怪獣ファンなら誰でもが理解していることと思います。
でもこれって、なかなか世界的には理解しずらい概念みたいで、
wikiにはこんな残念な記述も。
ハリウッド映画など日本以外の国で製作された映像作品では、
二義的な意味での怪獣の描写に成功したものはほとんど無い。
その多くは、巨大な恐竜や既知の生物が巨大化したもの(キングコングや巨大なクモなど)として描かれており、
二義的な意味での怪獣の概念とは異なる。
前のUSAゴジラに対する不満もまさにこの点にあったんじゃないでしょうか?
『ゴジラ』について我々が学んだことは、あの怪獣が広島と長崎に起こったことのメタファーであるということなんだ。
その2都市に起こった出来事に対する自然の巨大な力が生み出したものがゴジラだったということだ。
ですから、今回のダラボンさんのコメントは、
おそらくハリウッド映画としては初めて(?)
まさに
ゴジラを本来の怪獣らしい怪獣として描く
という頼もしい宣言とも言えるわけで、
そのへんが最初に分かってるなーと書いた所以。
もうすげーワクワクするんですけど〜!(^^)/
おそらく今回の映画には彼に立ちはばかる醜い怪物が現れるだろうが、
彼は日本を守るために、そいつとも戦うことを辞さないだろう。
一見「ヒーローゴジラか?」とも取れる発言ですが、
これはダラボンさんのリップサービスという意見が多いですね(^^)
でもこれで、ハリウッドレベルのVFXで、
ゴジラ対新怪獣の怪獣らしい怪獣バトル
が見れる…! というのはほぼ確定したわけです。
早く米軍の攻撃なんか物としない新ゴジラの大進撃を劇場の大画面で堪能したいですねー。
もう2014年の公開までは絶対死ねない(笑)
(関連ページ)
▼新ハリウッドゴジラは新怪獣登場の”対決路線”!? - 特撮ヒーロー作戦!
Comments [3]
No.1ウルトラLOVEさん
こんばんは、ハリウッドゴジラ版ですか!なんか雰囲気がでてますね。
前作は、ジェラシックパークの恐竜のような風貌と動きでした。
日本のゴジラのような重量感は、無かったです。
今回は、どのような作品なるのか!
ウルトラマンもアベンジャーズのような作品で海外で作ってほしいですね。前作のウルトラマンパワードは、もっさりした動きでしたのでウル銀のようなアクションはうけると思いますね。
とにかく、円谷とウルトラシリーズは、がんばってほしいですね。
No.2ツバサさん
>>ウルトラLOVEさん
コメントありがとうございます(^^)/
怪獣映画にやっぱ”重量感”は重要ですよね。
今年公開される「パシフィックリム」は、
予告映像見る限り、モンスターの巨大感や重量感がまさに怪獣然としてて。かなり良い感じ。
ですからその後のゴジラもかなり期待できるんではないかと(^^)/
No.3ヴぁんぷさん
アザートースより強いゴジラだと信じたい
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