ずいぶん遅くなりましたが、個人的に超期待している
映画『ウルトラマンサーガ』の最新情報をまとめておきます。
ソースは宇宙船&ハイパーホビー最新号。
宇宙船 vol.134 (ホビージャパンMOOK 420) ホビージャパン 2011-10-01 by G-Tools |
・ウルトラ映画史上初の3D&2D同時公開
・主役はウルトラマンゼロ、ダイナ、そしてコスモス!
という基本情報は既出ですが、
そのほかの点もちょっとずつ分かり始めてワクワク〜(^^)/
3Dを生かして変身巨大化シーンも新規撮りおろし。
ホントに飛び出してくるウルトラマンが見れる!
などなど、他の話は以下続きで!
●スタッフワークに少し安心(^^)
キャストはまだですが、制作スタッフの顔ぶれはほぼ明らかになりました。
主立った面々は以下の方々です。
・プロデューサー:北浦嗣巳
・監督:おかひでき
・脚本:長谷川圭一
・特技監督:三池敏夫
・VFXプロデューサー:鹿角剛司
・特殊造形:品田冬樹
・キャラクターデザイン:後藤政行、酉澤安施
「VSダークロプスゼロ」のフレッシュな映像が印象に新しいおかさんが監督!
ダイナのシリーズ構成・あの最終回も描かれた長谷川さんが脚本!
平成ウルトラで数々の佳作を撮られた北浦監督が初のプロデュース!
と今回は新しさが目立つ布陣ですが、
特筆すべきは「超ウルトラ8兄弟」以来久々の”特技監督”復活!
担当されるのはマイフェイバリット特撮”平成ガメラ”シリーズなど
数々の特技美術を手がけられてきた三池敏夫さんです。
久々のミニチュワワーク復活ということで、不安な方もおられるかもしれませんが、
この写真をごらんください!
ちょっと安心したでしょ?(^^)/
安心したというと、ミニチュア復活ということで、
いったいどうなるんだ?と気になるVFX。
こちらのプロデュースは鹿角剛司(かずの・つよし)さん。
明後日公開の「電人ザボーガー」のVFXスーパーバイザーであられます!
その他にも主に”スシタイフーン”ブランドなど低予算VFX映画を多く手がけられている方のようです。
ザボーガーのVFXはバイク変形シーンなど個人的にかなり気に入っているので、
この人選にはちょっと安心いたしました。
ウルトラにもマックス&ヒカリサーガで参加されている方なので、
うまく三池組とマッチした”特撮+VFX”の新たな映像を見せてくれるのではないかと期待します!(^^)/
●気になる設定は?
そして気になるのはストーリー設定。
その全容はまだ明らかになっていませんが、手がかりっぽい記述がチラリ。
・助けを求める声を耳にして、ダイナが訪れた時空に存在する地球が今回の舞台
”ダイナが訪れた時空”って…なんか気になる前置き。
ダイナ本編の地球じゃないのかな?
長谷川さんはインタビューで「ダイナ最終回にけりをつけたい」みたいな事仰ってたと思うんだけど…
・コスモスは開拓惑星ジュランから時空を超えてやってくる
コスモス2といい、あいかわらずジュランにこだわってるコスモス。
惑星復興を手つだっている所と見た(^^)/
・ゼロの新たな人間体が登場
これは…! キャストは噂の○○○さんでしょうか?
・ハイパーゼットンの体内にはある強大な力が封じ込められている
これもゼットンとは別のラスボス登場の伏線としか読めない(^^)
・バット星人
地球を実験場と称し、怪獣を操って破壊の限りをつくす。
時空間を移動する巨大円盤に乗り、様々な時空から素材を収集してきた。
いまやその実験は最終段階に到達しようとしている…
今回のバット星人はリファインされて、
オリジナルの方とは同一星の出身とは思えない姿になってますが(爆)
この記述を見ると、「メビウス&ウルトラ兄弟」の宇宙人連合みたく
誰かの手先に使われてるとしか思えないです(^^)
そして”素材”というのは…?
●ハヤタ登場!そして”怪獣兵器”って…?
”怪獣兵器”アントラーを倒すために、光の国からハヤタが駆けつけた!
ウルトラ兄弟の登場はポスターで告知されていますが、
人間体・ハヤタさんも登場!
今回のウルトラマンのマスクはまたまた新造形のよう。
AタイプともBタイプともCタイプとも違った”新しい顔”というのがチャームポイントでしょうか(^^)
あとさっきの”素材”というのは…これのことですね。
怪獣兵器はハイパーゼットンが放ったスフィア細胞から誕生した”心なき存在”
オリジナル怪獣の姿や能力をコピーしたもので、胸部にオリジナルにはないディテールが追加されている。
ここでダイナの宿敵”スフィア”設定が登場!
OVの「キラーザビートスター」(デスフェイサー似)といい、
いったいどんな感じでストーリーに絡んでくるんでしょう?
心を持たない”怪獣兵器”というのはたぶんコスモスを活躍させるための設定かな?
怪獣兵器はアントラーだけでなく、ウルトラ兄弟を苦しめた強豪怪獣がまだまだ控えている
これならコスモスさんも気兼ねなくコロナで怪獣爆散できますね(^^)
ちょっと無理くりな設定のような気もするけど…(汗
でも、ほかの会社だと「お祭りだから〜!」ってたぶん設定は無視して、
普通に戦っちゃいますよね。
そういうオリジナル設定にこだわる円谷さんが個人的にはスゴイ好きかもー(^^)/
(関連ページ)
▼映画『ウルトラマンサーガ』 公式サイト[ティーザー版]
ウルトラマンタロウ [完全復刻版] 内山まもる 復刊ドットコム 2011-11-22 by G-Tools |
Comments [13]
No.1T.Nさん
ブログリニューアル後、初カキコです。
スフィア来ましたねぇ。どうせならカオスヘッダーも一緒に寄生しちゃえば最強なのに(笑)
ウルトラ映画は、毎年スタッフや作品は心配せずとも楽しめるのですが、
問題は配給と宣伝ですね。(見たくても劇場が少なすぎる?!!!)
ダイナとコスモスは、そろそろタイプチェンジさせてやってほしいですね!
レボリウムウェーブの無双ぶりや、ストロングタイプのガチムチボディがまた見たいです!!
No.2アンチ影の王子さん
スタッフ陣はかなり力入っているな。あとはキャスト。噂じゃ某首相の孫とか某人気アイドルグループが出演するという情報が飛び交っているがそれはガチかネタか?まずオリジナルの人間態のキャストは全員出て欲しいな。あとはゼロの人間態。こればっかりはさすがに誰がやるのか予想がつかない。「ウルトラマンプレミア2011」の3人の中の誰かか、それとも全く新しい人か。なんにせよ、期待大だな。あとツバサさん、個人に対する誹謗中傷コメントはNGって書いてたけど、それだったら特定作品、あるいは特定キャラクターに対する誹謗中傷コメントもNGにして欲しい。それが火種になるから。どこかの誰かさんがそんな感じ。
No.3ガドウさん
バット星人がイケメンになったのは新マン時代との造形の違いからでしょう。
新マンの星人系は荒いデザインが多いし、新マン・エース・タロウの造形はたまに怪獣なのか?というデザインが多いですからね。
サーガは期待大ですな。
No.4ふぉれっくすさん
こんにちわ^^
ホビー系の雑誌などは読んでないのでこういった情報は本当に嬉しいです♪
個人的にミニチュアワークに好き嫌いはないオイラですが、確かに全2作とのクオリティの整合性という点では心配もありました。
けど、よく考えれば「メビウス&兄弟」において「実写ワークをベースにCG合成」という手法を確立させていたので、基本従来ミニチュアにCGで詳細なディティールを付けるのは可能だろうと考えていました。
今回のこの記事画像で そうしたのかな?とちょっと期待値もあがりましたね! ^^
なにはともあれ、初3D。
特撮、特に巨大モノではリアル感が乏しいものですが3Dでどう効果がでるのかがとても楽しみでなりません。
No.5imiteさん
ミニチュアワーク復活の情報を見て不安に思った一人です(苦笑)。
なんでまた・・・と写真を見ると、これまでと明らかに違う雰囲気!
CG合成だと手間隙が莫大になる「市街戦」を、ミニチュアとCG加工の
併用でリアルに見せる意図みたいですねえ。
ビルとビルの合間をぬって行われる巨大戦なんてワクワクしますw
これにビートスターのライティング処理が生かされれば、かなりの
巨大感がある迫力映像になりそうですな。
心を持たない怪獣兵器設定は、おっしゃられるとおりコスモス用ですよね。
こうやらないと、
コスモス「怪獣は保護するべき生き物なんだ!」
ゼロ「ふざけるな! お前にはあの街を破壊する姿が見えないのか!」
ダイナ「どんな怪獣も保護するなんて無理だろ・・・」
って絶対なりますもの(@∀@;)
3D映画はオーズで初体験しましたが、あれはいいものですねー。
上手く活用してくれることに期待したいです♪
No.6怪獣参謀さん
初めまして。いつも楽しく拝見しております。さて、11月3日のゴジラの誕生日にNHKラジオ第一で怪獣の特番が放送されますが、ご存知でしょうか?(もしご存知でしたらごめんなさい)「私が愛した怪獣」と題して午後4時5分から午後5時55分までの生放送です。デーモン閣下、みうらじゅん氏も出演し、怪獣総選挙というイベントをやります。予備選挙の投票締め切りは、10月16日(日)18時までですが、第1次怪獣ブームの時の怪獣が200匹ほど候補に挙がってます。http://www.nhk.or.jp/radiosp/kaiju/ これがホームページです。なおゴジラ・モスラ・キングギドラ・ガメラは選挙管理委員会だそうです。
投票締め切りが迫っておりますので、取り急ぎお知らせ致します。
(「怪獣兵器」って北浦さんが監督したコスモス2の映画で怪獣兵器スコーピスが登場してましたね)
No.7ドドンガドンさん
コスモスはジュランからやってくる、という事は、「VSジャスティス」のラストでジュランに旅立ったムサシも一緒に飛ばされてくる、という展開しか考えられないのですが(笑)
他のもろもろの情報も照らし合わせると杉浦太陽@ムサシの登場はさらに信憑性が増しますね。
No.8影の王子さん
「ウルトラの火を絶やすな」って意見が多いけど・・・
そもそもウルトラはTVシリーズが前提で作られている。
TVシリーズゆえにシリアスやギャグ、社会風刺等々のバラエティ
に富んだ話作りが、ウルトラの本来の魅力ではなかったか?
復活した「ティガ」が喝采を持って迎えられたのは、まさしくここでは?
ライダーや戦隊のように延々とバトルを繰り返すのがウルトラではないと思う。
「銀河伝説」以降の成績はまさしくここに尽きると思う。
こう書くと「TVシリーズが出来ないんだから」と反論するでしょう。
でも15年かけて「ティガ」で復活したじゃないですか!
ケンシロウみたいなセリフを吐くウルトラマンなんて見たくない。
ウルトラの原点に立ち返ってほしい。
No.9ツバサさん
>>アンチ影の王子さん
↑の影の王子さんの意見は辛口だけれど、
こういう風に問題点や不満を書かれるのは
特に問題ないと思いますよ。
繰り返しになりますが
NGなのは個人的な罵倒や感情的な悪口であり
批判が全てダメという事ではありません。
全てがマンセー意見ばかりだと、
コメント欄でわざわざ議論する意味がない
と私は思います。
アンチ影の王子さんも
いつもコメントいただき大変感謝しております。
ただ先入観を外して、それぞれの意見を
ちゃんと見ていただくとよりウレシク思います(^^)/
ということでよろしくお願いします?(^^)/
No.10フナショーさん
お久しぶりです。管理人としてのツバサさんの意見はわかります。しかし、「影の王子さん」の発言はあきらかに読んでいる人の気分を害する書き込みです。少なくとも私は毎回、彼の書き込みに嫌な気持ちになっています。作品を批判したいのなら、そういうサイトに行けばよろしい。確かに「アンチ影の王子さん」の言葉は汚いですが、「影の王子さん」に対する大部分の人の意見を代表していると思います。作品を良くしたいがための批判ならいいんですが、彼のは「俺は今のウルトラは嫌いだから、一切認めない。何が何でも昔の方がいい」という意見にしか見えません。排他的な意見ばかりで、建設的な意見が言えなければ、それは議論ではないと思います。「影の王子さん」はなぜ自分が批判されるのかをよく考えてほしい。少なくとも特撮が好きだからこのサイトに来られてるんでしょうから。みんなそうなんですよ。
No.11影の王子さん
「ウルトラセブンX」や「大怪獣バトル」第1作は
いい線いってるし、好き。
しかし、「銀河伝説」以降は・・・スタッフが勘違いしている気がする。
逆にこれらの魅力を教えていただけるとありがたいのですが。。。
No.12アンチ影の王子さん
そう!俺はそれが言いたかったんだ!言葉の汚さは反省しなければならんが、俺は「影の王子」のイヤなコメントに不快感を感じて毎回辟易していたんだ!「影の王子」は昔の栄光にすがって新しい物の素晴らしさをちっとも理解しようとしない。その上他人の意見には耳を貸さない。前に「どんけつ」という人がいなくなったのもこいつが原因と聞いている。自分の勝手な言葉がどれほど他人に迷惑を掛けているのか一度思い知って欲しい。こいつが嫌いだから俺は「アンチ(=反)影の王子」というハンドルネームにしたんだ!俺の思いを代弁してくれたフナショーさん、ありがとう!
No.13通りすがりの恒点観測員さん
ブログいつも楽しませていただいてます。
ツバサさんがツィッタ―のほうでリツィートされてた言葉で
なるほどと思う言葉がありました。
それは
「視聴者は自分たちが本当に見たいライダーを知らない。視聴者の意見を聞いていたら龍騎やWは生まれなかった」
という言葉です。
これってむしろウルトラの方に当てはまる言葉ですよね?
ウルトラはライダーよりも、
”ウルトラ作品はこうでなければいけない!”
という思いこみが強い人が多い気がします。
でも同じことを繰り返しても、オリジナルを超えれるわけないんだから新しいことやったほうがいいと思うんですよね。
フォーゼの自由な作風をみるとうらやましくなってしまいます・・。
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