▼AKB主演の視聴率が全く上がらない訳が一目瞭然でわかるGoogleのサービスとは? | More Access,More Fun!
という記事で紹介されている”Google Insights for Search”を使って、
前から気になっていた
ウルトラマンと仮面ライダーの検索人気の差
を調べてみました。
思ってたよりすごい結果が…見たら思わず泣けてきた(T_T)
ウルトラマン VS 仮面ライダー [Blu-ray] バンダイビジュアル 2011-10-26 by G-Tools |
まず最初簡単に説明しときますと、
このGoogle Insights for Searchは、過去数年にわたって、
その検索ワードのgoogleでの検索回数の変化をグラフで教えてくれるサービスです。
すなわちその検索ワードの世の中での流行すたりが、あくまで目安ですが、
ネット検索という視点からわかってしまうというわけですね。
でまず最初に調べたのはオーソドックスに
「ウルトラマン」と「仮面ライダー」。
この二つの過去5年間にわたっての検索量変化はこんな感じです、
▼検索ワード=「ウルトラマン」
▼検索ワード=「仮面ライダー」
「ウルトラマン」の方は、2007年以降長期低落傾向。
現在は2006?7年の1/4程度に落ち込んでいますね。
それに比べて「仮面ライダー」
こちらはずっと平均的に検索されている感じ。
5年前を比べても値は50以上をキープとほとんど同じレベルです。
さてそれでは次は、お互いの最新人気キャラ。
「ウルトラマンゼロ」と「仮面ライダーオーズ」。
この二つのこの1年間にわたっての検索量変化を比べて見ましょう。
▼検索ワード=「ウルトラマンゼロ」
▼検索ワード=「仮面ライダーオーズ」
ゼロは、去年末がピークでその後は大幅な落ち込み。
現在の検索数値は約20と最盛期の1/5という寂しい結果。
それに比べてオーズは初登場の2010年9月よりずっと高い水準を維持。
現在でも数値は約90?100程度。
なんとゼロの4倍から5倍の検索数。
最新キャラでの比較では思い切りデカイ差がついてしまいました…
実はこの数字、特撮ブログ管理人の実感としても、
けっこう当たっている感じなんですよね。
この一月のうちの記事のPV数を見ても、ベスト10のうち
なんと7つが東映系(ライダー&戦隊)でウルトラ系の記事は2つのみ。
PV数の総計も東映系が円谷の4倍強です。
(記事数的には円谷関係の方が多いはずなのに…(T_T))
もちろんネットでの検索数やPV数だけが全てとはいえず、
あくまで目安にしかなりませんが、
世間での話題という点で、
”ウルトラマンが仮面ライダーにかなり劣っている”
というのは事実であるとは言えると思います。
円谷プロの方…特に”ウルトラマンサーガ”の製作・広報のスタッフの方はこの事実を強く認識していてほしいですね。
公開に向けて、特に一般層の話題になる仕掛けは絶対いろいろやってほしいです!つか必須かと!(^^)/
Comments [23]
No.1jankingさん
うぅ、もう泣きそうです...
てか、泣いてますw
誰がなんと言おうと僕はウルトラが好きだっ!!
No.2ククルスドカンさん
ウルトラマンの検索件数が落ちだしたのがメビウスのTVシリーズが終了した2007年からである事を考えると、これはずっと年間通しでTVシリーズをやってる仮面ライダーと、近年はほぼ映画のみのウルトラマンの差でしょう。
劇場映画は一時的な注目度は高いけど、上映が終わってしまえば尻すぼみになってしまうのはある程度やむを得ないと思います。
安定して関心を集めるには、やはりTVシリーズを展開する方がいいという事ではないでしょうか?
No.3mahorobaさん
現実は現実として受け止めなければいけないんでしょうな。前の記事のいわゆる新解釈的なウルトラマンも今後のシリーズ、いやウルトラマンが生き残っていく上で必要なのかもしれません。
仮面ライダー、確かに平成のシリーズはたとえ昭和と映画で共演してももう、全く別物のソレとなってます。光の国シリーズで継続してもウルトラマンでもないセブンでもない斬新なデザインのウルトラマンを出すことも必要かもしれません。
No.4T.Nさん
どうも今の 円谷からは、会社が赤字にさえならなければ、特に頑張らなくてもいい。
といった消極的な考えを感じます。
例え満を持してテレビシリーズを再開しても、赤字は確実ですので、無理もないですが。
これからは赤字を出さないよう、ウルトラマンはイベントのみで活躍するのではないでしょうか。
大丈夫! 光の戦士は、今も 「あの頃」 の子供たちの思い出の中で生き続いていますw
No.5ウルトラLOVEさん
いまさらですが、ずっと前からウルトラとライダーの人気に差が付いています。
要因は、TVシリーズのあるなしが原因をしめているとおもいますが、一昨年の映画で
光明の光が、ウル銀伝説で、ウルトラが画期的な画像アクションが受けて新しい幕開けを向かえようとしてチャンス到来でしたが、社長の辞任・監督の継続がなく、勢いにのれなかったのが残念。地上波で、TV局にプッシュしてウル銀伝説の放送してほしかったですね。昔に比べてウルトラマンの制作が、幼児向けの映画のレベルになってきているのが残念です。スポンサーの意向なので、しょうがないのかな!もっと、本気のおとなも驚く作品にしてほしいですね。TVが、だめで、映画で勝負するのであればライダーとの差別化の作品を作ってほしいですね。
No.6さこんじさん
こんにちは。
大変厳しいことを言うようですが、ウルトラ(=円谷)ダメにしたのは、こちらのような熱心なファンだと考えます。
熱心なファンが絶賛するような作品ばかり目指しすぎた。それは円谷スタッフもまた熱心なウルトラファンだったせいでしょう。
ぶっちゃけて言えば、オタクが喜ぶ過去作品リスペクトばかりしていたツケです。
仮面ライダー(=東映)は、常にライダーファンにケンカを売る作り方をしていました。でも一般や子供には受けています。
この姿勢は、今や取り返しの付かない差を両者の間に生んでしまったと思います。
すごい特撮なんかではなく、オタク以外の人が面白いと思える何か、それを見つけないとウルトラの将来はないと思えます。
No.7さこんじさん
こんにちは。
大変厳しいことを言うようですが、ウルトラ(=円谷)をダメにしたのは、こちらのような熱心なファンだと考えます。
熱心なファンが絶賛するような作品ばかり目指しすぎた。それは円谷スタッフもまた熱心なウルトラファンだったせいでしょう。
ぶっちゃけて言えば、オタクが喜ぶ過去作品リスペクトばかりしていたツケです。
仮面ライダー(=東映)は、常にライダーファンにケンカを売る作り方をしていました。でも一般や子供には受けています。
この姿勢は、今や取り返しの付かない差を両者の間に生んでしまったと思います。
すごい特撮なんかではなく、オタク以外の人が面白いと思える何か、それを見つけないとウルトラの将来はないと思えます。
No.8さこんじさん
こんにちは。
大変厳しいことを言うようですが、ウルトラ(=円谷)をダメにしたのは、こちらのような熱心なファンだと考えます。
熱心なファンが絶賛するような作品ばかり目指しすぎた。それは円谷スタッフもまた熱心なウルトラファンだったせいでしょう。
ぶっちゃけて言えば、オタクが喜ぶ過去作品リスペクトばかりしていたツケです。
仮面ライダー(=東映)は、常にライダーファンにケンカを売る作り方をしていました。でも一般や子供には受けています。
この姿勢は、今や取り返しの付かない差を両者の間に生んでしまったと思います。
すごい特撮なんかではなく、オタク以外の人が面白いと思える何か、それを見つけないとウルトラの将来はないと思えます。
No.9sangoさん
正に、さこんじさんの仰る通りだと思います。
マニア向けに作っている円谷。大衆向けに作っている東映。
この結果は、その差です。
円谷を応援する熱烈な一部のマニアの熱い思い。
そしてそれだけに応えようとする円谷の、妙なサービス精神が、ウルトラ衰退の原因ですね(苦笑)
No.10ゆどうふさん
ここ数年、映画だけしか作ってなかったですからね
今のウルトラは守りの体勢に入ってるというか、発展性があんまり見られないのも確かなんですよね
今度の映画を区切りに、一回ライダーのようにファンに喧嘩を売るのもいいかもしれません
もっとも、TVシリーズを作るたびに赤字が出てしまうのがなんとも言えないですよね・・・
赤字覚悟で作れば会社が傾くし、
かといって今のような現状を放っておくわけにはいかない
大変だと思いますが、なんとか頑張ってほしいですね
No.11アンチ影の王子さん
みんな色々思うところはあると思うが、一言だけ言わせてもらう!16年のブランクから復活した実績があるから、ウルトラはきっと甦る!
No.12sangoさん
問題は、今は 「80」 ? 「ティガ」 のブランク期間と違って、ライダーの勢いが物凄いということですね。
ウルトラが帰ってくる場所が果たしてあるかどうか・・・・・
何より円谷のヤル気がw
No.13ゆどうふさん
「80」 ? 「ティガ」 のブランク期間と比べれば
ウルトラも状況はマシでしょう。
円谷はヤル気というより、これからどうしたらいいかという方向性に迷ってる状態なんでしょうね
経営は以前に比べれば少しずつよくなっているようですし、TVシリーズを作っても会社が傾かないようまず会社の基盤を強くして欲しいですね
No.14アンチ影の王子さん
大丈夫だ!「ウルトラマン列伝」はメインターゲットの子供達に凄い人気があって高視聴率をマークしているし、怪獣やウルトラヒーローのソフビも売れ行きが伸びている!円谷プロは今、これからの新たなる展開に向けて、基盤を固めている時期だと言っていた!テレビ新作も創る意欲は強いらしい!正に本当のウルトラ人気はこれからだ!
No.15YASSHIさん
ライダーのようにファンに喧嘩を売るのもいいかもしれません
↑それをやろうとしたのがネクサスですが、受け入れられませんでした。
ですが、今にして思えばティガも過去のウルトラ戦士を一切削除してスタートしました。
ゼロですが、セブンの息子でありながら、その造詣にマニアからは否、子供たちからはカッコイイと、まさに賛否両論です。
とにかく、私は次回の映画に期待です。
マン、セブン、ジャック、エース、レオ、ダイナ、コスモス、そしてゼロ。
みんな大好きですから。」
No.16ブラックコーヒーさん
子供だけでなく、今は若い女性も取り入れないとヒットしないかもしれませんねぇ…女性が魅かれる要素はウルトラマンにはあまり無いからなぁ…
No.17影の王子さん
「リトルピープルの時代」って本(仮面ライダー旧1号が表紙)読みましたか?
かなり作者の独断と偏見だけど、
ビッグ・ブラザー=超越者=ウルトラマンの凋落と
リトル・ピープル=市井の民=仮面ライダーの隆盛
が時代の必然性だと…解説しています。
あと、バンダイのキャラクター別の売上をみたら
ライダーは1位で、ウルトラは最下位。
特撮だけではなく、子供向けキャラクターで
ウルトラの地位は凋落するばかり。
「80」?「ティガ」の16年間はTVシリーズこそ無かったが
ウルトラの人気は盤石だった。
今はどんどん新しいキャラに人気を取られている。
とっくに子供から三行半を突きつけられている
ウルトラマンゼロをゴリ押ししている時点でアウト。
次の映画で終わり。
No.18ブラックコーヒーさん
リトルピープルの時代の作者の方はカナリ仮面ライダー好きらしいですね。先日もラジオで仮面ライダーの事をウルトラマンと比較して語っていました。
ニュース探究ラジオ dig のPodcastで仮面ライダーとウルトラマンの話は聴けます。
平成仮面ライダーが成功して以降、一般人の特撮ヒーローの見方が大分変わりましたから、昔からあまりスタイルを変えないウルトラマンが古いと言われて仕方がない感じもします。
僕も、もうそろそろM78星雲系以外のウルトラマンがみたいですし、もっと新しい切り口でウルトラマンを見せていかないと流石に気持ち的に限界を感じてしまいます。
No.19ウルトラファンさん
皆さん、書き過ぎだと個人的には思っています。
ずばり言って、ファンの期待うんぬん以前に、メビウス以降、
地域限定のウルトラセブンXを除くとTVシリーズをやって
いないのですから・・・
TVで放送していないと、ウルトラファンの自分だってめったに
検索しませんよ。
ウルトラマンゼロだって、映画だけだから期間は限定される
のも当然だし・・・
メビウスが放映されていた時は、データ上でもウルトラマン
の方が上なんだから、ファンがダメにしたとか、そんなことを
言うのは絶対におかしい!
No.20ゆどうふさん
影の王子さんは単にゼロが嫌いなだけでしょ
中国の映画の件でもやたらゼロを駄目出しするし(結局中国で映画はヒットしましたけど)
次の映画で終わって欲しいだけ
勿論ウルトラがうまくいってないのは事実で、円谷がそれをどうにかしないといけないのも確かだが、影の王子さんの文面からは悪意しか伝わらない。
No.21アンチ影の王子さん
だから「影の王子」はクソでバカなんだよ。こいつ批評することしか能が無いからなあ(笑)。円谷プロの経営体制は持ち直してきてるし、「ウルトラマン列伝」も子供に大人気、ソフビの売上も如実に伸びているのに、円谷プロやウルトラシリーズを否定する害虫は駆除した方が良いと思いま?す!皆さん拍手(パチパチ)!
No.22ウルトラファンさん
追伸:
仮面ライダーだって、劇場版「オーズ・電王・オールライダー・・・(以下省略)」で1号・2号などの過去のライダーを大事にし、大ヒットしたでしょ!あの映画、別に過去のライダーファンに喧嘩を売っていたとは思わないし、過去を否定すればいいってもんじゃないと思いますね。
斬新なものを求めるのは良いとしても、古いファンを大事にしつつ、新しいファンを増やしていくのが理想。親子2代、(そろそろ3代?)で楽しめる方が、視聴率も劇場での観客も増えると思うしね。
議論になっているウルトラマンゼロについては、個人的には複雑。昨年の映画のストーリーは面白かったけど、あの目つきの悪さだけは何とかして欲しいな・・・(あくまでも個人的な好みなので、あのデザインが好きな人は許してください。)
No.23きんかんさん
お初です。
先日こんなことがありました。
我が家の息子(小1)が水泳の授業のとき、ウルトラ兄弟のプリントされた腰巻きタオルを
持っていったらからかわれた、と言い出しました。
理由を聞くと、友達に
「何その絵、へんなの?」と言われたそうです。
からかわれた理由が
→キャラクターものが子どもっぽい
ではなく
→ウルトラマンがわからない
→ウルトラマンの存在が子どもたちに認知されていない
ことなんですよ。
私は断然ウルトラ>仮面ライダーなので、びっくりと同時にがっかりしました。
リアルウルトラ世代はともかくとして、子どもたちの世代ではもうこんな状況なんですよ。
私の住んでいるところはテレビ東京系列も入ります。
それでもこんな状況なので、テレビ東京系列の入らない地域では・・・・
そう思うと、円谷プロ何とかしてください、と言わずにはいられません。
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