いよいよ明日6/11から公開ですね！
『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊１９９ヒーロー大決戦』

すでに完成披露試写も行われ、感想などもちらほら耳に。

▼ゴーカイジャーＶＳゴセイジャー。みどころは、スーパー戦隊同士のバトルだ - ガジェット通信

やはり一番の話題は

アカレンジャー・誠直也さんを初めとした歴代戦隊キャストの方々の登場！

といった所でしょうが、それ以外にも興味深いポイントが多々ありそうなのがこの映画。

その、映画を見る前に頭に入れておくとちょっとお得になりそうなポイントを３つほどご紹介しておきます(^^)

ソース元は今月号の特ニューで一番面白かった竹本昇監督のインタビューから。
それでは最初の１つはこちら。

●ポイント１　冒頭『レジェンド大戦』は背景に注目！

ゴーカイジャーがくる前の話『レジェンド大戦』をゴセイジャー目線で描くことが今回の映画のポイントの一つ

と仰る竹本監督ですが、今回の映画は次のような設定を頭に描かれながら撮影されたそうです。それは…

実は『レジェンド大戦』前には”超大規模なロボット戦”もあった！
ザンギャック艦隊と地球上の１００体以上の戦隊ロボットが激突！
その後全ての巨大戦力を失い、後は白兵戦で戦うことしかないところから映画は始まる。

アバンだけで１本の映画が出来るほどの大規模なスケールで撮影されたという今回の『レジェンド大戦』ですが、そのさらに前にもこんな壮大な設定があったんですね！

このロボ戦は直接は映画では描かれないようですが、

よく見るとゴセイジャーの戦う後ろにゴセイグレートが倒れていたりする

など、設定としてしっかり生かされているとのことなので、ここをしっかり押さえながら見るとより楽しめるとかと。

『レジェンド大戦』は戦う後ろの背景に注目！(^^)

●ポイント２　ルカＶＳモネの”ぶつかり合い”に注目！

『ゴーカイジャー　ゴセイジャー』とサブタイトルがつくだけあって、今回の映画はこの２戦隊にスポットが当てられているようですが、お話的に一番苦心されたのまさにそのからみ方だったようです。

ホントはゴセイジャーはゴーカイジャーに『レンジャーキーを返せ！』と強く迫ってもいいのですが、アラタだとそういうキャラではないので…

ということで、クローズアップされたのが天使の中の”急進派”アグリ＆モネ。

そしてお話の途中で

・マーベラス＆アラタ
・ジョー、ルカ組＆アグリ、モネ組
・ハカセ、アイム組＆エリ＆ハイド組

の３グループに別けて組ませることにより、それぞれのキャラたちのからみ→和解にスポットを当てる構成になっているんだとか。

モネ組はゴーカイジャーとの対立を一気に引き受ける役どころなのでしょうね。

確かにルカVSモネだとつかみ合いの喧嘩とかしても全然おかしくない感じ(^^)
そして激しい争いの果てに友情の花を咲かせるっていうか…

丘の上で殴り合い→夕陽に照らされながら大の字になって和解

がかなり似合う二人のような気が（笑）

たぶん壮絶な言い争い＆戦いが見られそうですが、そんな”モネVSルカのぶつかり合い”にはちょっと注目！

●ポイント３　クライマックスは”懐かしロボ”の活躍に注目！

この映画のクライマックスとして話題の歴代総登場の巨大ロボ戦。

その規模はなんと

歴代３３体のロボ＆バリブルーン＆スカイエース　VS　１１体の巨大怪人

さすがに

スーツとして動けるロボは１０体ほどでした

とのことで、その他のロボはCG等を駆使して登場ということのようですが、

動く１０体のロボだけでアクションするというふうにはしたくなかった

と仰る竹本監督の熱意により、昔の映像を流用したり加工したりの工夫で、その他の懐かしロボたちもけっこうな見せ場が用意されることになったようです(^^)

バトルフィーバーロボ＆ダイボウケンの同時斬り!

なんかも炸裂するようですよ。

つーことで、クライマックスは最近ロボに加え”懐かしロボ”の活躍にもちょっと注目したいところです(^^)

決定版　海賊戦隊ゴーカイジャー　ひみつ特報＆映画超百科 (テレビマガジンデラックス) 講談社 講談社 2011-06-18 by G-Tools