今日はバリ忙しくて新しい記事を書いてる余裕ナッシング(T T)
(ネタはいろいろ見つけているのですが…)
つーことで、昔書いたちょっとした覚え書きメモでお茶を濁そうかと。
かねてからまとめようまとめようと思っていた平成ウルトラ&昭和ウルトラのテーマに関する覚え書きです。
とりとめのないメモですが、ご興味のある方は見てやってください(^-^)
【覚え書き】”人間中心主義(平成ウルトラ)”と”怪獣中心主義(昭和ウルトラ)”
●昭和第1期ウルトラシリーズ
ウルトラQ?ウルトラマン?ウルトラセブン
・ストーリーの中心は”怪獣”の生み出す非日常
・ウルトラマン自身の内面はあまり語られない
この作風を”怪獣中心主義”とする
●平成3部作
ウルトラマンティガ?ダイナ?ガイア
「光であり、人である」
・ウルトラマン(光)となった人間、その運命と葛藤がストーリーの主軸
この作風を”人間中心主義”とする
●その二つをつなぐもの
「帰ってきたウルトラマン」
・人間としての自我を持った初めてのウルトラマン
(初代ウルトラマン→憑依後のハヤタの意識はウルトラマン自身のもの)
(ウルトラセブン→モロボシダンはセブンが変身した本人)
・平成ウルトラの中心スタッフ(小中兄弟・長谷川圭一さんら)の世代は
帰ってきたウルトラマン直撃世代
●そしてウルトラマンメビウス
・平成ウルトラの人間中心主義の思想で、昭和ウルトラの世界を見つめなおしたもの
・リュウの問い「なぜウルトラマンはそこまでして地球を守ってくれるのか」
に対するミライの答えにその全てが。
・ウルトラマンの人間に対する憧れ
・人間になりたかったウルトラマン(映画におけるダンディ4)
●まとめ
昭和ウルトラ ウルトラマン(光)>人間
平成3部作 ウルトラマン(光)=人間
ネクサス?メビウス 人間 > ウルトラマン(光)
【結論】人間はウルトラマンをも超えうる可能性を持った存在である。
(関連記事)
▼【訃報】『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラークさん逝去。[特撮ヒーロー作戦!]
ULTRA-ACT ウルトラマンベリアル | |
バンダイ 2010-08-25 売り上げランキング : 420 おすすめ平均 猫背が超セクシー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Comments [2]
No.1あららあさん
ツバサさんこんばんは。分かりやすい覚書ですね。これを見て思いますに、これからウルトラはどこへいくと思います?
> ウルトラQ?ウルトラマン?ウルトラセブン
・ストーリーの中心は”怪獣”の生み出す非日常
・ウルトラマン自身の内面はあまり語られない
この作風を”怪獣中心主義”とする
ウルトラマンマックスはこのカテゴリーに入りませんかね?コスモスが終わってからの円谷は
ウルトラQ ダーク・ファンタジーを制作。そしてNプロジェクトで「ウルトラマン」の大胆で新たな解釈のリメイクを慣行。そしてマックスは第一期の精神をリメイク。しかしながら一般的な
評価がなぜか伴わない・・。
ネクサスの核心的な連続ドラマ的野心作は円谷の渋谷プロデューサーの臍を噛む「なぜ、ウルトラで新しいことをやってはならないんだ。」
ちいうコメントが、その制作の困難さを象徴していたように思います。
その後の円谷のお家騒動も独立プロとしての矜持を持ち続けるには難しい状況のようです。
メビウスのような作品はアニバーサリーは何度もできるわけではないし、これからも大怪獣バトルのようなゲーム連動の企画を主体に制作されていくのかと思うと、それだけではどこか企画が痩せていくようにおもえるのですが?
ただ、ネクサス、マックスのような作品が一般に受け入れられにくい現状も課題ですね。ダークファンタジーなんてかなり面白いですがほとんど評判聞きませんしね。
これからウルトラはどこへいくと思います?
No.2通りすがりさん
RX2028に画像来ましたが、映画とオリジナルビデオが確定ですね
素直に嬉しいです
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。