ついに最終回を迎えてしまいました『ケータイ捜査官7』
久々のレビューが、最後のレビューになってしまいます、
その内容はかなり衝撃…
でも考えてみると納得できるラストのような気がする。
フォンブレイバーたちが散っていった意味。
それから、私は
今はまだその時ではない
というスタッフのみなさんの意志を想像するのです。
2009年という時代はまだ。
フォンブレイバーを完全に受け入れるほど、人間達は成熟していない。
そんな今、フォンブレイバーたちと人間が共に仲良く…
というハッピーエンドを描くのは、欺瞞ではないのか?
あくまで”本気”で、子供達に、近づく未来を語ってきたケータイ捜査官スタッフのみなさんが、おそらく葛藤の末に、フォンブレイバーたちがいったん姿を消すという結末にたどり着いたのは、個人的には必然かと思います。
フォンブレイバーたちは今はまだ存在してはいけないのですよ。
でも…”明日未来”は違う。
アンダーアンカーのみんながそうしたように、スタッフもまたケイタに託したのですね。
ケイタとその子供達、若い世代が社会の中心となる”明日未来”ならば。
きっと人は、人ならざるものとも理解し交流していける。
ケイタとセブンがそうだったように…
ラストが、ケイタと優璃、若い2人のシーンだったのが
スタッフのそういう思いを象徴しているように思いました。
ケイタと優璃の笑顔に見守られながら、光の中から現れるセブン…
それはあたかも二人の子供として、生まれ変わった姿のように私には見えます。
悲しいお話だったけど、近い将来、セブンの新たな誕生を示唆した(と個人的には思う)このカットでずいぶん救われた気分です(^-^)
「君の心を受信した!」
この名台詞からスタートする、ケイタの息子とNewセブンの新コンビを見てみたいな〜。
新シリーズ…できることなら大希望(^-^)
ps。
つーか、レビューはほとんど書いてないけど、
1年間通して見てきて、ホントに良かった!と思ってます。
最終5部作はほぼベスト10入り決定ですね(^-^)
最後の最後まで、三池監督始め、スタッフのみなさんは本気でした。
その真摯な気持ちが、子供達に伝わっている事を心から願います。
▼佐野 和真 & 窪田 正孝 オフィシャルブログ『改造計画』 万歳ッ!
▼わぁお-三津谷葉子のオトシゴロ宣言!?
▼明日未来|河本邦弘の日常のつぶやき
きっとまた…会えるよね!
セブン河本さんのこの言葉…期待してます!
Comments [3]
No.1ミライさん
どうもこんにちわ。
ミライです。
この最終回で泣いてしまったのは僕だけじゃないはず。
今はとにかく、
フォンブレイバーたちが命をかけて守り抜いてくれた
『明日未来』を生きていきたいなと思います。
続編見てみたいですねぇ・・・
ただ、これを見たあとでヤッターマンは厳しいなぁ・・・(苦笑)
No.2fujimotchさん
こんばんは。いつもブログを拝見しています。
水曜日の午後7時というゴールデンタイムで、「クイズ!ヘキサゴン?」相手に1年間も本当によく健闘したと思います。
時間帯変更もクオリティの低迷もなし!この番組を評価せずに、いったい何を評価するのか?と思いました。
日本ではこういったSFドラマは「どうせ子供がみるもの」と軽くあしらわれてしまいがちですが、海外、特にアメリカでは普通に大人が見るドラマとして制作されますよね?
心配なのが、この「しゃべる携帯電話とそのパートナーである主人公がネット社会に蔓延る悪意から人々を守るために活躍する近未来SFドラマ」がアメリカ等にネタだけ盗られてしまわないか…という事。
海外では日本以上にネット網・IT関連が普及している国がありますからね…ぼやぼやしてると本当にそうなってしまいそうで不安です。
まだ他国がやらないうちに、ケータイ捜査官シリーズの続編…いや、劇場版を制作してほしいです。そして、ハリウッドにも引けを取らない娯楽映画として世界に挑戦してほしいです。
ケイタとセブンの物語はテレビで綺麗に終了したので、その後の話とか作るのは蛇足でしょう。個人的にはまた別のお話…新たな主人公とフォンブレイバーの物語でもアリなんじゃないかと思います。
「ケータイ捜査官7」の世界を描いた映画なら、充分に世界に通用する…そんな気がしませんか?皆さん。
No.3ミライさん
再び失礼します。
ミライです。
公式HPにこんなことが書かれてありましたのでご存知かもしれませんが一応。
『1年間という長い間、「ケータイ捜査官7」を応援していただきましてありがとうございました。テレビ番組としての「ケータイ捜査官7」は一部地域を除き、3月18日をもって最終話の放送を無事迎えることができました。これも今まで熱く支えていただいたファンの皆様のおかげであるとキャスト、スタッフ一同感謝しております。
「ケータイ捜査官7」としての番組放送はこれで一旦終了となりますが、ファンの皆様に支えられて一年間熱く燃え続けてきたこの火をこれで絶やすわけにはいきません。
そこで、バディサイト内で「ケータイ捜査官7」を継続してまいります。
4月以降の次展開の詳細は随時、この「バディサイト」にてお知らせさせていただきますので、これまでと変わらずチェックしていただき、これまで以上に、「ケータイ捜査官7」を応援していただければ幸いです。
有難うございました。
これからも、宜しくお願いいたします。』
・・・これは、まだ何かあると言うことですよね?
期待しても良いんですよね?
失礼しましたです。
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