やべ、超面白い〜!!!!!
3話にして、またしてもクライマックスと思えるような終末描写が圧巻でした。
スーツアクターさん、いったい何人使ったんでしょ?
(後でタイトルのお名前を数えたら総勢41人でした(^-^))
クウガ世界らしいリアルな報道描写も実にいい感じ。
もう手に汗握りながら見てましたですよ(^-^)
そして、クウガの世界を滅ぼすべく、登場したグロンギの王、ン・ガミオ・ゼダの強いこと。
あの圧倒的な戦闘力のディケイドを遙かに超えるそのパワー。
まさかあの士くんが。
あそこまでの危機に陥るとは、正直意外でありました…
でも、だからこそ。
あの”トライチェイサーを駆ってのクウガ登場!”のシーンにメチャメチャ燃えたんですけどね。
私と同じく、テレビの前で
「ユウスケ、キターーーーーーー!」
と叫んだ人もきっと大勢いらしたのでは(^-^)
そのユウスケと士。
この第3話は、ユウスケの成長・新たな旅立ちを描くとともに
その二人に芽生えた”絆”を描くお話のようにも思いました。
「世界中の人々の笑顔のためだったら、あなたはもっと強くなれる」
その八代の残した言葉を胸に秘め、再び戦場に赴いたユウスケ。
その必死な姿は、クールな士の心に、ある種の感情を思い出させたようです。
「この男が戦うのは、誰も戦わなくてもいいようにするためだ。 こいつが人の笑顔を守るなら。 俺はこいつの笑顔を守る!」
そうガミオに宣言した後の士とユウスケは、
ガミオの「お前は何者だ?!」という質問への答えと同じく、
”ディケイド”と”クウガ(4号)”から、
まさに”仮面ライダー”へと変わった!かのように私には見えま した。
士「ユウスケ、いくぞ!」
ユウスケ「ああ」
この阿吽の呼吸で炸裂するダブル変身。
そして”仮面ライダー”の名の通り、原点のダブルライダーを思わせる、熱い共闘ぶりに、見てるこっちのハートもオーバーヒートです(^-^)
どういうふうに描かれるのか心配だったクウガのファイナルフォームライドによる変形も
「俺とお前の力だ」
という士の言葉でうまく演出されていましたよね。
使役ではなく、あくまで士&ユウスケの”絆”の力によるパワーという感じで、個人的には今後もこういう見せ方をやってくれるのなら安心だなと思いました。
そしてお話的にもう一つ書いときたいのは、
こういうカタストロフィあり、昭和を思わせる熱い共闘ありの要素もりだくさんでありながら、あくまで基本はオリジナルのクウガに忠実である、ということです。
お話のキーワードはたぶん”笑顔”。
それをタイトルにしてもいいくらいだと思うのですが、この言葉はオリジナルのクウガでも随所に出てくる印象的な言葉でもあります。
五代くんの戦う理由は「みんなの笑顔が見たいから」なんですよね。
そのクウガイズムあふれるワードをお話の中心にし、
さらには熱い昭和的共闘といったエッセンスも入れ、
”ファイナルフォームライド”で今までのイメージを破壊する…
白倉Pが特ニューのインタビュー記事で、ディケイドのテーマは
リスペクトという名の冒涜。
あるいは、冒涜という名のリスペクト。
だと仰っていますが、それがこの第3話でなんとなくイメージできたような気がします。
過去を大事にしながらも、それに甘んじることなく、新しい物を。
スタッフの皆さんは、そんな気持ちでいるのでしょうね。
それにすごく好感が持てるなあ…
ということで、他にも書きたいことはいろいろありますが、まずは大興奮!今後もますます期待が持てる!って感じのディケイド第3話「超絶」のレビューでした。
これから行く世界も、今回みたいに、毎回クライマックス&ラスボス登場&熱い共闘!パターンなのでしょうか?
だとすると熱くなりすぎて、こちらの体が持つのかとちょっと心配(笑)
(その他ポイント)
●鳴滝氏
クウガ誕生にこの人が関わっていたとは!
ということはリ・イマジネーション世界のライダーたちみんなそうなのか?
と気になりますが、他の世界ではどう描かれるのでしょう?
神崎に変わってデッキを配っていたり、スマートブレインでファイズギア作ってたりというのはなんとなくイメージできるけど、響鬼の世界だけは想像できない…
まさか猛士のおやじさんだったりとか?(^-^)
●第4話のユウスケ
クウガ世界から一緒に士たちについて行くんじゃないんだね。
なんだか予告ではキバの手下っぽく見えたけど…
士と同じに、各世界に別の役柄のユウスケがいるということなのでしょうか?
だとすると今回芽生えた士との友情はどう描かれる?
●カイザ
声を聞く限り、ばっちりオリジナルのあの方のようで(^-^)
地獄兄弟は今回限りなのかな?
●第4話『第二楽章♪キバの王子』
どうやらサブタイトルのオリジナルオマージュは決定ですね。
響鬼編のタイトルだけ縦書きだったら神!!(^-^)
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Comments [6]
No.1石田豊武さん
面白いっすねぇ。
こういうごちゃ混ぜ系の作品の見所は、元々の作品の見せ場に他作品のキャラがどう絡むかというところだと思います。スパロボなんかだと、エヴァのシンジがマジンガーZの兜甲児やダイターン3の波瀾万丈の影響で男らしくなったりするような。
今回の士とユウスケとのやり取りがまさにソレだったんじゃないかと。
まぁ、ディケイドの場合、元作品の設定や話にも手が加えられていますが、ソレはソレで「ディケイド版クウガ」でディケイドが絡まないバージョンが観たくなるという副作用が発生してますから結果オーライだと思います。他の世界がどうなってるのかも期待が膨らみますし。
クウガゴウラムに関しては、受け付けないって人も多いかもしれませんね。私は面白ければOKなんで、大丈夫ですけれど。
No.2メガレンジャーsさん
第3話いいお話でしたよね。僕が一番よかったセリフは「誰かを笑顔にしたいそう信じてる!!」が一番いいセリフでしたよやっぱり世界中の人達が笑顔でいてほしいですよね。後まさかのクウガからゴウラムへ変形これは、まさにトランスフォームですよ。後次回のディケイドはやはりあのワタルは子供でした。でもなんで子供なのかがふしぎなんですがもしかして1話で出た渡は成長したワタルだったりしてでもまさに初の子供ライダーじゃないすかなんかダイレンジャーのキバレンジャーのコウを思い出します。
No.3ツバサさん
●石田さん
>「ディケイド版クウガ」でディケイドが絡まないバージョンが観たくなるという副作用
確かに(^-^)
リンク集の記事にも書きましたが、スピンオフの映像とか
もしくはオムニバスの小説でもいいから出版すれば
ぜひ読んでみたいとか思いますね。
小林さんが書いた牙狼の小説みたいなの。
●メガレンジャーsさん
>あのワタルは子供でした。
>でもなんで子供なのかがふしぎなんです
うん、これもそう思います。
でも今回のお話を見ると、ワタルが子供という設定にも
何らかの意味を持たせてくるのではないでしょうか。
キバらしく”父と子”の話を過去・未来に分けることなく
凝縮してみせるための手段とか。
具体的にどんな話になるかは全然想像つきませんが(苦笑)
No.4ミライさん
お久しぶりです。ミライです。
もぅ凄すぎて言葉になりません。
まさしく『超絶』
八代を失い、『誰かを笑顔に』するという
目標ができたユウスケ。
でも彼の成長はこれからですよね。
楽しみにしています。
>各世界に別の役柄のユウスケが
どうやらそうらしいですよ。
ワタル少年を護衛する隊の一人らしいです。
>『第二楽章♪キバの王子』
このタイトルの書き方見たとき、なんだか嬉しくなりました。
>響鬼編
激しく賛成です!
長文失礼しました。
来週のチャット(ありますよね?)も楽しみにしてますヨ。
No.5ツバサさん
>ミライさん
いつもコメントありがとうございます。
>もぅ凄すぎて言葉になりません。まさしく『超絶』
クウガが超絶変形するから”超絶”なのかと思ってましたが…
なるほど、本編が凄すぎるから、超絶かあ。
そっちの方がなるほどって感じっす(^-^)
>ワタル少年を護衛する隊の一人らしいです。
およ。とすると士と同じに、心は同じながらも
世界ごとに役割が変わるってことなんかな?
ポトフのシーンが雰囲気よかったんで、できれば写真館に常駐してほしいんですけど(^-^)>ユウスケ
>来週のチャット(ありますよね?)も楽しみにしてますヨ。
そうそう、来週が定例チャットですよね。
第4話の前夜ということで、ディケイド話をたっぷりと(^-^)
No.6やえちゃんのパパさん
2歳の娘がはまっています。これまではアンパンマンしか見なかったのに、昨日から「デケド見るー」とさわいでいます。もちろん意味などわかっていないのでしょうが、それでも見たがるのは作品のもつ力なのでしょう。
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