▼SF作家のアーサー・C・クラーク氏が死去(朝日新聞)
また特撮・SF関係者の方の訃報が(今年も多いなあ…(T T))
実はクラークさんの本はそんなに読んだことないんですけど
(昔勧められて読んだ「幼年期の終わり」くらい)、
その思想が平成ウルトラシリーズの重要なバックボーンになっていた
ということは知ってます。
『ウルトラマンダイナ』のロジックは
根本がアーサー・C・クラークで人間中心主義なんですよ(ソース元)
「地球はウルトラマンの星」でこう語られる小中和哉 監督。
この人間中心主義という言葉は”人間ウルトラマン”と読み替えてもいいかも。
いわば平成ウルトラの思想の根底をスタッフに植え付けた方だと個人的には思っています>クラークさん
特にダイナは「人類の進化(宇宙への進出)」というテーマが、クラークさんの名著「2001年宇宙の旅」「幼年期の終わり」などと大きく共通していますね。
当時賛否が分かれたあのラストも、
人類からもうひとつ上のステージに進化しようとするアスカ
の姿を描いたもので、2001年のラストと等質であると
自分的には確信しているんですけどね(^-^)
心からご冥福をお祈りします。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。