いつのまにか公開されてました。
私の好きな黒衣のヒーロー・京極堂(中禅寺秋彦)が活躍する”妖怪シリーズ”映画化第2弾の予告編!
▼映画『『魍魎の匣』予告編』(BARKS)
主題歌は椎名林檎さん率いる東京事変が担当ということで音楽サイトで公開されていました。
けっこう話題になるのでは。
予告編のほうは短めなので、出来のほうは何とも予測つきかねますが、”匣”という印象的な文字を多用して、かなり不思議風に演出されていますね。
原作のムードはなんとなく伝わってくるかと。
元の話を知らない人には何がなんだかよくわかんないかもしれませんが(苦笑)
原作は、
不思議であり、凄惨であり、そして何ともいえぬ余韻を残した落ち…
という、今のところ京極堂妖怪シリーズ中最高傑作と個人的には思っている作品なのですよ。
予告の最後にちらりと出てくる黒い建物、あれも、一つの”匣”であり、作品中重大なトリックの一つとなっているものだったりします。これはイメージにかなり近くてよいですねー(^-^)
そして、あの哀しい2人のヒロイン、加菜子と頼子。
この2人のイメージも気になるところですが、公式サイトを見ると、どうやらどちらかを「生物彗星WOO」のヒロイン・谷村美月さんが演じるみたいな感じ…(wikiには頼子役って書いてありました)
このへんも非常に期待したいところです。
あのWOOのアイちゃんが再び過酷な運命に遭遇するのかと思うとちょっと(T T)な気もしますけど(しかも頼子かあ…(涙))
あと監督の原田さんは私的にはあまりいい印象持ってなかったんですが、その後調べたら近作は割りと評判がよろしいみたいですね(^-^)
今度の出来の方も期待しております。
原作のラストのあの余韻…というか落ちだけは変えないでほしいです(あれこそが魍魎のキモ(^-^))
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫) | |
京極 夏彦 おすすめ平均 エンターテイメントここに極まれり 第2弾にして、早くもシリーズ最高の出来。 ノベルスのこの厚さが愛おしくなる 不可能犯罪を前にして木場が吼える「何の呪文だ? 俺には効かねえな」 構成力と伏線とキャラクター性 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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