続いて遅くなりましたが、特撮ニュータイプ等で新たに公開されました『ウルトラセブンＸ』の情報などをお知らせしておきます。

スタッフはマックス＆メビウスの混成チームなんですねー(^-^)

リストは以下の通り。

監修・制作＝円谷一夫
制作統括＝大岡新一
シリーズ構成＝八木毅
監督＝八木毅・鈴木健二・梶健吾・小中和哉
脚本＝小林雄次・大田愛・福田卓郎・金子二郎・林荘太郎・長谷川圭一
セブンＸデザイン＝酉澤安施 造形＝原口智生

監督・脚本にメビウススタッフの続投が目立ちます。
太田愛さんの参加はウレシイ！
構成がマックスの八木プロデューサーなので福田さん、金子さんというマックス脚本陣も参加されています。

今回のセブンＸのデザイナーは丸山さんではなく、ネクサス・メビウスで怪獣デザインを担当された酉澤さんなんですね。

まさにパワード・セブンって感じの鋭角的なデザインですが、スペースビーストやディノゾールを手掛けられた酉澤さん作と知って、なるほどなあって感じ（^-^）
個人的にはそんなに嫌いじゃないです（特に今回の特ニューに載ってるナナメ横からのアングル写真はカッコイイと思いましたｗ）

また新たなデザインによるウルトラアイ・ウルトラガン・ビデオシーバーのスナップも掲載されているので興味のある方は雑誌をごらんあれ（ウルトラアイもかなり鋭角的なデザインに変更されてます）

あとキャストデータもあちこちで既報ですが一応のっけておきます。

ジン＝与座重理久
エレア＝加賀美早紀
ケイ＝脇崎智史
エス＝伴杏理
ウルトラセブンＸ＝新上博巳

スーツアクターの新上さんはライオン丸Ｇ・ライオン丸役などで知られる方。
あとジン役の与座さんはブログで早くもセブンＸをネタにされているようで…こちらも今後要チェックかもｗ

▼お知らせ！（与座重理久の…）

ストーリー設定もある程度公開されました。
かなりクールな世界観ですよ。
以下抜粋。

我々が暮らす日常とは似て非なる世界。
そこは高度な管理社会であり、また地球を侵略するためにやってきたエイリアンたちがバッコする世界でもある。
主人公・特捜チーム「ＤＥＵＳ」のエージェント・ジンは記憶を失っていた。
自分はなぜここにいるのか。
なぜジンというコードネームで呼ばれているのか。
一体自分は誰なのか？
わからないままジンはエイリアンとの戦いに巻き込まれていく…
そして謎の女・エレアから手渡された赤いメガネ型のアイテム”ウルトラアイ”とは？

文章読んでると舞台は「第四惑星の悪夢」のイメージなのではないかと思いました。
それの元ネタ、ゴダールの「アルファビル」のようなクールな近未来的異世界なんでしょうか？

ウルトラアイをジンに手渡すのはエレアというのも意外。
恋愛ストーリーでもあるということから、
エレア＝アンヌ
的ヒロイン役なのかと思っていましたら、なんか一ひねりありそうですねｗ

そのジンたちが所属するのは特殊捜査チーム「ＤＥＵＳ」。
設定はこんな感じです。

・隊員は「エージェント」と呼ばれる
・エージェントは普段は一般市民として生活している
・事件が発生するや否や、行動を開始
・数名のチームでミッションを遂行する
・エージェントはコードネームで呼び合い、互いの本名を知ることがない

最後の項目は「プリズナーＮＯ６」をほうふつとさせますね。
硬質なイギリスＳＦＴＶの雰囲気だったらかなり面白そう(^-^)

全体に怪獣大活劇ではない、新たな”大人向けウルトラ”って感じがプンプンします。

副題は”別世界型空想科学特撮シリーズ”というらしいですが、わざわざ（初代ウルトラマン以来？）こういう言い回しをするというのがその意気込みを表している？

ぜひ”ウルトラＮプロジェクト”のリベンジ！といってほしいものですが…
はたしてどうなることか？