今発売中の週刊アスキー・樋口真嗣さんの連載コラム「暮らしの手帖」お読みになりましたか?
ウルトラファンにはちょっとショックな内容が書かれています。
以下気になる個所を引用。
ウルトラマンも現在のシリーズ「ウルトラマンメビウス」で10年の幕を引くことになりました。
3作目ガイア・4作目コスモスの間に2年、コスモス・ネクサスの間にも2年のブランクがあいているのですが、その間も映画版とかいろいろな形で命脈が続いていたから終わった感じがしませんでした。
それがついに終わるのです。
文章からすると、TV&映画でのウルトラマンはしばらく(かなりの長期間?)休止。
メビウス映画2も当然なし…という風に読み取れます。
記事がウルトラ&怪獣物への惜別の辞という内容になっていることが、その事態の危うさを物語っているような…(T T)
実はちょっと前に、円谷プロとつきあいのある知人から同じようなネガティブな情報は耳にしていました。
ファンサイドから見ると大成功のように見える「メビウス」ですが
実は視聴率も芳しくなく(後半盛り返しはしたそうですが)、制作サイドでは決して成功作として見られてはいない。今後はかなり厳しいのではないか。
という内容だったのですが、それと妙に符合するニュアンスの記事なので、すごく不安に思っています。
さらに書き手がメビウススタッフ(原口監督とは盟友関係)にかなり近しい樋口さんですからね。情報もかなりの確度だと思われますし…
もし本当に
ウルトラシリーズ長期間休止
だったら…すっごくショック(T T)
いちるの望みは、この原稿がしばらく前に書かれたものらしいことくらいでしょうか。
どうやら大成功に終わったらしい中日劇場のプレミア・ステージ。
それや今後の展開が事態をちょっとでもプラスの方向に変えてくれるといいのですが…
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Comments [12]
No.1紅玉石さん
というか、もっと前から聞いている女性誌の記事などとも合致している気がします。
妙に裏づけがなかったので(40年ずっと続いてるとか毎年4月に番組が始まっていたのに、とか、一作見てたら間違えませんレベル;)、なんだかでっち上げにしては妙だな、なにか元となった情報は実際にあるのかもなと思っていたんですが、この辺から話が出てたのかなぁ。
その後も何度か「潰れた企画」の内容などを変えて一年を通して噂が流されていたんですが(ずっと聞いているとまたか、としか思えなかったんですが、言ってる方らは大真面目)、ある意味、まあ、敵が多いのは掛け値なしに事実なのかもしれませんねぇ。
No.2korohitiさん
余り詳しくは知らないのですが、メビウスは後半視聴率的には盛り返したものの、その時には実質映像メディア展開はストップしてたらしいんで、今後当分そっち方面の展開はなしということですね。
ちょっともったいなかったという意見もちらほらあるそうですが。
でも映像関係の展開がないだけで、実際は雑誌などでは引き続き展開継続するらしいので、ウルトラがなくなるということはないそうです。
ウルトラは最近盛り上がったせいでTVでやってないとなくなったという印象を受けがちですが、今までと同じように表立って出てこないだけで地下水脈のように潜伏してるってことですね。
またそのうち時機を見て表に出てくるんではないでしょうか。
個人的には一回の復活につき3作ずつというのはちょうどいいと思いますが。
No.3葛やさん
ツバサ様、皆様、こんばんは!
葛やです。
だいぶショックな内容です(T-T)
記事を書かれたライターの方に決して悪意はないのでしょうが・・・何だかなぁ。
しかし、番組としての“ウルトラマンメビウス”の成功度がどうもハッキリしません。
先日発売された各特撮専門誌でも、『視聴率は芳しくなかった』とする物と、『(序盤は苦戦したものの)視聴率はコスモス以降最高値をマーク。あらゆる層のユーザーに受け入れられた』との記述が並行して掲載されていました。
またネット上でも『視聴率が悪かった』との書き込みが番組終盤まで相次ぐ中、関連玩具は番組終了を待たずに完売状態、DVDの売上げも好調と、どうにもちぐはぐな印象が。
以降は個人的な感触に過ぎませんが、少なくとも視聴率の面において“ウルトラマンメビウス”は残念な結果を残してしまったのでしょう。
しかし関連玩具、DVD等のソフト類、イベントやネット上での反響を鑑みるに、決して番組自体の影響力は少なくありません。
つまりこれは、“ウルトラマンメビウス”の本放送を、実際にTVの前で視聴する人間の数よりも、他の何らかの方法(録画やネット等)で番組を視聴する人間、“潜在的視聴者”の数が多かったという状況を示しているのではないでしょうか。
事実、幾つかの地域では“ウルトラマンメビウス”放送時間は早朝に位置していますし、放送自体行なわれていない地域も未だ少なからずあります。
以上の事から、数年前、ネクサスの時と同じ印象を抱いてしまいます。
それは『コンテンツの人気を視聴率だけで判断する手法は、もう古いのではないか』という事です。
視聴率はどうあれ、間違いなく“ウルトラマンメビウス”、そしてウルトラシリーズは盛り上がっています。
この機を逃せばそれこそ、『ウルトラシリーズ長期休止』という事態は免れない様に思うのですが・・・どうでしょうか(^^;)
No.4T・Nさん
皆さん、こんばんは。悲しいですね。確かに視聴率が低ければ、番組として致命的と言いますけど、やっぱり数字だけでその評価をきめてしまうのはおかしいです。それにしても夜の連ドラなどは、一般的に視聴率公開されていますけど、特撮シリーズはどうなんでしょう。視聴率がどうなっているのかとても知りたいのですが、なかなかわかりません。
いずれにしても、やはりウルトラは長期の休止期間に入るのでしょうか。まるで「80」から「ティガ」までの16年のように・・・?こうやってどんどん東映ヒーローとの差が広がっていくのかと思うと・・・
No.5ツバサ>紅玉石さんさん
こんばんわ。コメントありがとうございます>紅玉石さん
>もっと前から聞いている女性誌の記事
ありましたねえ。女性自身でしたっけ。
あの記事はガセネタという風に結論づけられた風でしたけど、樋口さんの記事を今読んでから考えると、多少は当たっているとこもあったのかもしれないですね。
>敵が多いのは掛け値なしに事実
敵が多いというか、円谷プロが結構たいへんらしいというのは聞いてます。どうたいへんかはここで書くのは差し控えますが…(T T)
No.6ツバサ>korohitiさんさん
こんばんわ!興味深い情報ありがとうございます>korohitiさん
>実質映像メディア展開はストップしてたらしいんで、今後当分そっち方面の展開はなし。ちょっともったいなかったという意見もちらほらあるそうですが。
なるほどー。
ということは、今後の展開しだいでは映像化復活の可能性も皆無ではない…と考えていいのでしょうか。
>実際は雑誌などでは引き続き展開継続するらしいので、ウルトラがなくなるということはない
はい。そっちのほうは精力的に仕掛けられてますもんね。
もしかして例のウルトラコクピットでの続編。
あれが再映像化のための試金石というかテストケースなのかも(^-^)
No.7ツバサ>葛や さんさん
いつもコメントありがとうございます>葛やさん
>番組としての“ウルトラマンメビウス”の成功度がどうもハッキリしません。
製作側の期待度が高かった割には今ひとつだった…というとこなのかもしれませんね。想像だけど。
映画版も最初の出足から興行収入10億超えという見方もあったらしいですが最終結果は確か7億弱(くらいのはずです)
DVDの売り上げも入れれば十分にペイはしていると予想しますが、やはり一度期待してしまうとねえ…(苦笑
>間違いなく“ウルトラマンメビウス”、そしてウルトラシリーズは盛り上がっています。
うん。それは同感です。
プレミアステージの感想をいろいろ調べていて、そう感じました。
記事に最後に書いたように、そのステージの熱気は円谷やバンダイのスタッフに伝わったと思うので、さらに夏のウルフェスが大成功に終われば、きっと樋口さんが書かれている状況も変わるはず…と個人的には思ってます。
その点からすると、メビウスが終わったこれからのウルトラがどう盛り上がるかで、ウルトラの今後が決まるのでしょう。
一生懸命応援しなくちゃいけませんね!
No.8ツバサ>T・Nさんさん
こんばんわー。コメントありがとうございます>T・Nさん
>夜の連ドラなどは、一般的に視聴率公開されていますけど、特撮シリーズはどうなんでしょう。
確かメビウスのも公開されていましたよ。
今ググッてみたら
1話 4.4%
2話 2.8%
3話 4.5%
とかですね。
ただ映画が公開された後半以降はは結構持ち直して確か平均7?8%は取ってたんじゃなかったっけ。
コスモスを超えた回もあったはずです。
あと関東より関西圏の方が視聴率が良かったとも聞いています。
以上うろ覚えなので間違えているかもしれませんが一応(^-^)
>いずれにしても、やはりウルトラは長期の休止期間に入るのでしょうか。
正直こればかりは??ですね。
樋口さんの記事の内容をうのみにすれば、2?3年の休止ではすまない…みたいな感じですが。
まあ円谷プロは絶対続けたいと思っていると思うので、あとはどれだけバンダイや関係各社にウルトラがビジネスになるか、続けたほうが得であるか…ということを認識してもらえるかのような気がします。
たとえば、大怪獣バトルがポケモンやムシキングみたいな大ブームになれば、おのずと再開…の話が出てくるでしょうしね(^-^)
以上私の勝手な考えですけど、とりあえず(^-^)
No.9ポール星人さん
私も視聴率という方法は古いと思います。
なぜなら、今や携帯電話でテレビを観れるわけで、もはやちゃぶ台の前に家族揃ってテレビを観るなんて、少数派のような気すらします。
そう考えればもうそろそろ新しい方法にしたほうがいいきがしますね。
それとやはり、時間帯がころころ変わったのが
まずかった気がします。
ただ、現状”巨大特撮”そのもののニーズ
がかなり減ってきていることもあると思われるので、数年は「怪奇大作戦」のような
ドラマものをやってほしい気はします。
(もちろんウルトラもやってほしいですが。)
我々としてはDVDとかフイギュアを買うことが
応援になると思うので、バンバン買っていきましょう!!
No.10SOUさん
視聴率に関しては明確に古いという意識はあるそうです。
ただそれに変わる計測法を生み出せてない、もしくは、
生み出してないというのが現状のようです。
宣伝関係の仕事をしてるので某代理店とかの関係者と話すこと
があるのですが、現在は視聴率を使って営業は無理があるが
会社などの上層部(お年寄り)などには視聴率でしか理解してくれない
などの問題があるようですね。
結局視聴率=バロメーターとはならないのにいまだ
視聴率に頼っているから良コンテンツが無くなる、のだとか。
DVDの売り上げや関連グッズでみれば人気作品でも
視聴率で説明しないとわからない人がえらい人なので
ということらしいですが。
なんか、スタートレックがアメリカで最初に視聴率不振
といわれたころに近い現状のような。
考えられる改善策としてレンタル用のビデオにCMを入れる
ってこともあるにはあるらしいですが、これはこれで
またあちこち角が立ちそうっていう。
ファンとしてはDVDやグッズを買って応援するしかない
って感じなんですけどね。
No.11葛やさん
ツバサ様、皆様、こんばんは!
葛やです。
同じ記事に度々の書き込み、失礼致します(恐縮)
今日、話題のコラムを拝見してまいりました。
個人的には、思ったよりネガティブな印象はありませんでした。
ただ、(既にツバサ様もご指摘の様に)この記事が書かれた時点において、少なくとも2年以上はウルトラシリーズの映像メディア展開がストップする状況にはなっているようです。
厳しい状況なのですね、やはり(T-T)
でもそんな中で(ツバサ様や他のゲスト様も仰られている様に)私達ファンに出来る事は、“ウルトラシリーズ”を精一杯応援し続ける事なのかもしれません。
そうすれば、新作TVシリーズだって!
嗚呼・・・でもやっぱり、メビウス映画第2弾はやって欲しかった!!
今が“旬”だと思うんだけどなぁ(- -;)
No.12ULTRAスキーさん
メビウスの視聴率
(某掲示板にも載ってますが、知りたい方は国会図書館で調べることができます)
一部データの抜粋(関東地区)です。
年間平均視聴率は3.78%
各クール毎だと
1?12話(4?6月の第一クール)が3.60%
13?26話(7?9月の第二クール)が2.75%
27?37話(10?12月の第三クール)が4.03%
38?50話(1?3月の第四クール)が5.70%
最高視聴率は第39話の6.4%
最低視聴率は第15話の1.5%
(16話も同数値だが時間変更により数値としては除外)
(平均は各話より算出、最高と最低は国会図書館データ転載分より)
時間変更を受けやすいローカル枠、朝に比べて時間帯的に不利と言われる夕方で、
再三の時間帯移動や番組休止があった割には善戦してると思うのですけどね。
確かに前半は低調でしたが、
後半は映画と客演効果で盛り返したのが顕著です。
上記はあくまでもデータです。
これだけ個人の嗜好が多様化した時代に、
一項目の数字だけで判断するのは危険だとは思うのですが。
近年にない盛り上がりを見せただけに終了および休止はもったいないですね。
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