ヒーロー好きな私は、もちろん”名探偵”も大好きです(^-^)

明智小五郎、金田一耕助、神津恭介、浅見光彦、御手洗潔、キャサリン・ターナー、三毛猫ホームズ…（笑）

中でも好きなのは

”憑き物落とし””黒衣の男”こと

”京極堂”中禅寺 秋彦！

５?６年前に友達に薦められて読んでみた、その京極堂が登場する「妖怪」シリーズ。
もう面白いのなんのって(^-^)

あっというまに、「姑獲鳥の夏」から「塗仏の宴」（当時の最新作）まで読破しちゃうわ。京極堂（一刻堂）が登場（声優は京極夏彦本人！）するアニメ「ゲゲゲの鬼太郎　言霊使いの罠！」まで探して見てしまうわ、メチャメチャマイブームが盛り上がったのを覚えてます。

ただ、塗仏の次の「陰摩羅鬼の瑕」がいくら待っても発売されないので、そのうちちょっと熱も冷めてきちゃいまして…（苦笑

こないだの実相寺監督の映画『姑獲鳥の夏』も、

あのラスト（というかトリック）は映像化は無理じゃん？

とか思っちゃって、あんまり食指が動かなかったんですが…

でも今回の『魍魎の匣』は違いますよ。

私的には京極堂シリーズの中では、今のところの最高傑作！
それが映画化されるというのですから、これはチェックしとかなくては！

ということで、製作発表＆詳しい情報ページです！

『魍魎の匣』製作発表記者会見（fjmovie.com)
製作発表動画（gyao 時事芸能ニュース　2007年1月）

関口くん、交代ですか。う?ん、椎名さんより永瀬さんのほうがハマッていたような気がしますね?。

椎名さん、ちょっと関口にしてはちょっと”カッチリ”しすぎ（笑）

あと、一番重要な情報が抜けてます。

”柚木加菜子”と”楠本頼子”。

この２人の役が誰かが一番気になるんですけど。

特に加奈子は、その運命といい、その”儚さ”が一番印象に残ったキャラなので、どんな子が演じるか興味あります。

物語のヒロインとなる元女優・陽子役には黒木瞳さん

とか書いてあるけど、これ違うでしょ？

魍魎のヒロインは加菜子だと思うんですが。
もしかして…ストーリー変わってる？

確かに、オリジナルまんまだと余りに凄惨なお話ですもんね。
スプラッタ・猟奇描写満載で、最低でもＲ指定とかになりそうな代物だもん。

だから、少しいじってるのかもしれませんが…

でもあのいさまやが語るラストシーンだけは変えてほしくないです。

余りに猟奇だけど、それゆえに美しいラスト。

”ほー”

あ?、書いていてもう１回読み返したくなってきました！

あのラストの２人の逃避行だけはホント大事に描いてほしいんだけど、監督があのトホホ特撮「ガンヘッド」の監督さんだというのが激しく気になるんですよね?（苦笑

（本を読んでいない人には全然わかんない話題ですみません。
「魍魎の匣」興味のある人は映画の前にぜひ読んでみてください。絶対のお勧め！）

魍魎の匣―文庫版
	京極 夏彦 講談社 1999-09 売り上げランキング : 35987 おすすめ平均 登場人物の圧倒的な存在感 ほー 魍魎の匣―文庫版 Amazonで詳しく見る by G-Tools