こちらのブログさまの記事で教えていただいたのですが。
伊福部昭音楽祭(Tany&Wife`s Blog from 新浦安さま)
こんなコンサートが開催されるなんて。
チケット発売は一月前から始まっているそうです。
全然ノーマークでした…(T T)
公式HPはこちらです。
演目見ると、大傑作「SF交響ファンタジー」やら「わんぱく王子の大蛇退治」やら伊福部信奉者にはたまらない楽曲が並んでいます。「座頭市物語」もやるみたいだし?(^-^)
平成ゴジラのプロデューサー富山さんによるトークも興味ありますね。
ほぼ引退状態だった伊福部さんをゴジラ映画に復帰させたその内幕みたいなものが聞けるんではないかと。
私的には、一番の注目は
”オーケストラのための 特撮大行進曲 (新編纂) ”
この楽曲は正直聴いたことがないのです。
実行委員会のブログ(和田薫さん筆)によると
この曲は伊福部先生が選曲と構成をなさって僕が吹奏楽への編曲を担当させていただきました。つまり、作品自体は先祖返りしたわけで、この一曲で特撮マーチ曲集とも言える濃い内容となっています。
だそうで、「オーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク」という曲が某伊福部CDに入っていましたが、それとは違うのかな?
でも、マーチ集ですよ!マーチ集!
宇宙大戦争・地球防衛軍・そしてGフォースマーチ!
血沸き肉踊る楽曲であることは間違いないでしょう!!
そしてなんと、
何よりこの日だけの特別バージョンとして、各作品の映像を特設スクリーンに上映しながら演奏いたします。
だそーです!!
生の伊福部音楽をバックに、ゴジラ!モスラ!メカゴジラ!キングギドラ!東宝スーパーメカ!の活躍が大画面で見れる?!!
もうこの機会を逃すとこんな機会は当分ないかもしれません。
『伊福部昭音楽祭』は
2007年3月4日(日) 東京六本木 サントリーホール
で開催です。
チケットのほう、売れ行き調べてみましたが、あまりのんびりもしてられないみたいですよ。
既に電子チケットぴあでは一番安いC席は売り切れ。
他の席もまだありますが”お早めに”ということです。
ゴジラファンの方には、たぶん絶対お勧めのコンサートなので、ぜひぜひ!!
(私もこのコンサートは行きたいなあ…(^-^)。
これ逃がすと次がいつになるかわかりませんからねw)
Comments [3]
No.1ザッキーさん
はじめまして。いつも拝見しています。
特撮大行進曲、和田さんが吹奏楽版に編曲された作品はCDになっていて、まだ入手可能かと思います。いわゆる自衛隊マーチ3曲がメドレー形式になっています。こちらに収録されています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000ILRH/sr=1-19/qid=1163989670/ref=sr_1_19/249-8946743-6160303?ie=UTF8&s=music
ちなみに、「ロンド・イン・ブーレスク」はもともと和太鼓と吹奏楽のために書かれた曲で、オケ版は伊福部先生ご自身による編曲版です。このCDでは原曲版が名演奏で楽しめます。
No.2ツバサ>ザッキーさんさん
はじめまして!>ザッキーさん
情報どうもありがとうございます(^_^)
このCDの存在は存じませんでした。
和田薫さんが編曲されているんですね。
マーチ3連チャンは確かに燃えそうです(^_^)
>「ロンド・イン・ブーレスク」はもともと和太鼓と吹奏楽のために書かれた曲
なるほど。映画音楽が元ではないんだ。
割に似た旋律が出てくるので、てっきりこちらも特撮系が元かと思ってました。
これからもいろいろ教えてくださいネ。
よろしくです!
No.3ザッキーさん
ツバサさん、どうもです。
>>「ロンド・イン・ブーレスク」はもともと和太鼓と吹奏楽のために書かれた曲
>なるほど。映画音楽が元ではないんだ。
私の言い方に誤解があったようですね。
「ロンド?」はやはり東宝特撮映画の曲と、伊福部先生が手がけられた東映劇場長編アニメ「わんぱく王子の大蛇退治」のモチーフを使って曲が作られました。確かファンからの要望だったと記憶します。
なお、例の「怪獣大戦争」のモチーフは、先生が戦前に旧日本海軍からの依頼で書いた吹奏楽のための「吉志舞」という曲で使われたものと同じです(先生は映画音楽の中でも、純音楽の中でも、モチーフの、テーマの必然性に応じた、使い回しをされています)。
「吉志舞」の方もCD化されています。
ちなみに、この曲は、マッカーサーが厚木に降り立ったときに演奏されていた、とかいういわくもあるそうです。
そういえば、例の鉄人はやはり伊福部先生の曲を使用するみたいですね。千住さんの音楽もすごく良かったんですけど。
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