ビデオ見た時レビュー書き損なっていたので、改めて書いてみようかな…と見ていたのですが…
ラストで唖然。
なんとエンディング全カットなんて…
この映画に感じる”不思議な余韻”とか”シニカルさ”って、あの”真っ白な嘘”と、その後の”大人になったタダシ”のエピローグ描写によるとこ大だと思うのですが(^^)
そこをバッサリ切っちゃうと、監督が狙った「動と静」のコントラストとかその他もろもろの演出はいったいなんだったの?ってことになっちゃう…
あの”大爆発”で終わりじゃ、ただのバカ映画ですよ。
「思いっきりバカだけど、ただのバカじゃない深み」がこの映画のいいとこなのに…
なんか三池崇史監督がかわいそう。
時間の問題があるのはわかるけど、もうちょっとうまい切り方があったんじゃないでしょうか?
正直作品に愛がないなあと思います>日本テレビのスタッフ
今日初めてTVで「妖怪大戦争」をご覧になった方々。
今日放映された物は、似て否なるものだと思うので、ぜひDVD等で完全版をごらんくださいませ(^^)
好き嫌いはかなりあると思いますが、子供向きにエンターテインメントしていながら、実は大人の感傷に触れる…そんな映画だと私は思います。
妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産) 三池崇史 神木隆之介 宮迫博之 角川エンタテインメント 2006-02-03 by G-Tools |
Comments [5]
No.1SOUさん
嫌なぶった切り放送になると踏んで、見なかった
私は、ある意味正しい。←日テレの映画放送にはもう期待しない人。
かもしれないけど、日テレ、最近映画の放送に関しては、
なんかもう、酷すぎる、と思うんですよね。
今回のに限らず結構、重要、ていうか、つなぎとして
必要みたいなところを平然とカットして。
No.2johnさん
はじめまして。
あ!やっぱりぶった切ってたんですね。
話が途中でも???だったし、ラストがあれでは「なんじゃこれ???」って感じで。
映画観なくてよかった!って思っちゃいましたよ。
今度DVD借りてみてみます。
助かりました。教えていただいて。
No.3maru3さん
それにしても、暗い画面でした。
あまりにも真っ暗すぎて、ブラウン管の表面にはお茶の間の家族がそのまま反射してました。
テレビ放送用に明度上げてよ...って感じ。
No.4ka-byiさん
明らかにあの終わり方は「何じゃこれ?すねこすりの葛藤は何だったんだ?」
No.5集積屋さん
超亀レスすいません。自分は放送日に新聞見て「ああ、やるんだったら見ようかな」と思いつつも忘れてました。これだったら見なくて正解だったかな…。
ところで、エンディング全カットで思い出したのが、「ティガ・ダイナ&ガイア」と「コスモス2」を地上波放映したときの事です。この二つは今回の妖怪大戦争ほど(話の流れが変わるほど)ひどいわけではないですが、エンディング全カット、もちろん「ガイア」では勉君のエピローグもカットされていました。再放送をするのなら、未公開シーンまでやれとは言わないけどもせめて公開時と同じように流してほしいものです。
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