またまた飛び込んできました仰天のニュース。
「帰ってきたウルトラマン」の名作で大問題作、
「怪獣使いと少年」の続編がメビウスで制作されるそうです!
脚本は直木賞作家の”朱川湊人”さん。
ご自身のウェブ連載記事で、そのなみなみならぬ想いを語ってらっしゃいます!
朱川湊人 超魔球スッポぬけ!第24回「オタクの花道!」(幻冬社ウェブマガジン)
直木賞作家の方が参加というだけでも凄いのに、あの作品の続編とは!
一般層&オタク層両方にインパクトのあるニュースですね(^^)
でも最初にこのニュースを某掲示板で見かけた時には、正直半信半疑だったんです。
もしホントでも「だいじょぶかな??」と不安だったのは事実。
「たとえネームバリューはあっても、半端な人に、あの作品の続きは作ってほしくないな。」という気持ちの方が大きかったんですヨ。
でも、こうしてソースを見つけて、読んでみて。
「この人なら、もしかして、まかせてもいいかも…」
という気になってきました。
(なんか生意気な書き方ですみません(T T))
実際コラム記事を読まれるとわかりますが、ホントこの人…
特撮大好きそうなんだもん!!
『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『怪奇大作戦』のDVDは墓まで持っていくつもり。
とか、
お腹に回らないのを承知の上で、変身ベルト『ガタックゼクター』を買った。
とか、もうカンペキお仲間!って感じ(^^)
「俺は『ウルトラセブン』を『ウルトラマンセブン』と間違えるヤツと、電車の中で携帯かけてるヤツがダイッキライなんだぁぁぁぁぁ」
とのお言葉には、「そうそう!」と思わずシンパシーを感じちゃう読者の方も多いのではないでしょうか(私もそうです(^^))
もちろん好きでマニアなだけでは、いい作品は作れないと思いますが、十分な実績があって、
「まさか、こんなカタチでウルトラに関われるなんて……うぅっ」
とマジ泣きされるほど熱意があって、
作品のテーマは、あくまでも『異なる存在に対する差別心の怖さ』なのです。
としっかり作品の本質もつかまえてらっしゃる。
この人ならば、適任かも!と思っちゃうんですよね。
ヒーロー活劇としか思っていなかった特撮ドラマが、実は豊かな表現の宝庫であったと気づいた
とおっしゃる朱川さんの作品が、どんな新たな表現を築くものになるのか…その点に激しく期待してしまう私でありました。
『sorawomiro』はしっかり購入リストに入れさせてもらいますので、ワクワクする作品見せてくださいね!>朱川さん&スタッフの方々
Comments [6]
No.1SOUさん
うあー、どうなるんだろう。
すげー楽しみ、かつ不安、つうかできるのか
いまの規制の多いテレビ事情で、という不安
なども含めて放送を待ちますです。
しかし、怪獣使いと少年、か。
今の子たちにもトラウマを残して欲しいな、
とボクは思う。
No.2あららあさん
「だって、あたしパン屋だもん。」のお話ですね。差別は難しい問題です。メビウスのファンの子供たちにも続編が、何かを考えるきっかけになってくれたらいいですね。
「怪獣使いと少年」は生まれて初めて見たカラー放送でした。とほほ。
No.3優咲さん
この方が、メビウスに11月に登板するのはすでに知っていましたが
まさかこのような形でデビューするとは・・・
鮮烈なものになりそうですね。
特撮作品に対する並々ならぬ愛情をもつ文章なので
これはすごいことになりそうです。
・・・ん?
11月に登板・・・
それが怪獣使いと少年の続編・・・
まさか、メビウスでも11月の傑作群を作るつもりなのでしょうか?!
だとしたら今年の11月は熱いものになりそうです。
朱川さんは、今月8日にGTFのイベントで
歴代のウルトラ変身者たちや監督さん、筑紫さんとともに
トークショーにでますよ^^b
No.4M NOMさん
おはようございます。
「怪獣使いと少年」の続編ですか・・・。
うーん、ミライは郷よりも、ナイーブな面が有りそうなので、人間の持つ暗黒面にショックを受けてしまい、GUYSを脱落する切っ掛けのエピソードに成りそうですね。
メビウスブレスも捨てちゃうのかなー?
ガンダム=アムロみたいに。
下のスレッドにも書きましたが、全体構成を上手く工夫して、ミライの成長譚を描き挙げて欲しいと思います。
No.5ka-byiさん
「怪獣使いと少年」はDVDではじめて見たんですが(´;ω;`)ウッ…っときました。
あれを上手く続編を作るには相当の努力がいると伺えます。もしやムルチや円盤が忘れ去られていた時にいきなり円盤出現なんてないですよね・・・・。
(しかし、思うのですが「怪獣使いと少年」では郷秀樹がウルトラマンだという事が隊長が分かっていた様な描写があるのですが、そのことについてどう思いますか?ツバサさん。)
No.6ツバサ>みなさんへさん
>SOUさん
>あららあさん
>優咲さん
>M NOMさん
>ka-byiさん
みなさん、コメントありがとうございます。
相変わらず亀レスですみません(T T)
>SOUさん
「できるのか、いまの規制の多いテレビ事情で」
それは確かに気になる点ですが…
私的には、”差別の悲しみ”というテーマさえしっかりしてれば、多少表現はマイルドになってもOKです。
トラウマは確かに必要かもしれないけど、今はいろいろうるさいでしょ?(苦笑
あ、でも苦情が来るぐらいに話題になれば、メビウスの知名度が上がる!ということはありですねー(^^)
どっちがいいんだろ?
>あららあさん
「続編が、何かを考えるきっかけになってくれたらいいですね。」
全く同感です。
それでこそ、ウルトラですよね!
親子でいろんなことを話せるきっかけになるようなお話になるといいですね(^^)
>優咲さん
「11月の傑作群」
これ、メビウススタッフのことだから意識しているのかもしれませんね。
マジでやりかねないと思う(^^)
「GTFのイベント」
記事でも取り上げさせてもらいましたが、なかなか面白かったみたいですね。
でも朱川さんがどんな発言されたのか、情報が見つからないのが悲しいです(T T)
>M NOMさん
「人間の持つ暗黒面にショックを受けてしまい、GUYSを脱落する」
うわー、もしそんな展開になったら、凄いサプライズですね。
今のところのメビウスにはそんな悲劇な雰囲気は見られませんが、
元ネクサススタッフだから、やりかねないような…(笑)
「全体構成を上手く工夫して、ミライの成長譚を描き挙げて欲しい」
確かに。
構成ですが、今のところは、ネクサスでの反省を生かして、詰め込みすぎなぐらいなウマイ構成になってるように思います。
残り30話くらい(?)あるわけですから、ミライとGUYSとの間もまだまだいろいろあるんでしょう。
おっしゃる通りな成長譚、しかも大河なものを見せてくれると勝手に思ってます(^^)
>ka-byiさん
「ムルチ」
なんか噂では”ゾアムルチ”という名前が商標登録されたらしく、それが登場するんではないかと…
ムルチの新種でしょうか?
「隊長が分かっていた様な描写」
あの伊吹隊長は、郷が見た一種の幻影みたいなような気がしますけどね(^^)
あの時点で郷の正体を知っているという設定だったらもっと本編で関わってきたのではないかと(^^)
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