シルバー仮面ジャイアント。

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今日も更新遅くなっちゃいました(T T)

ネタはいっぱいあるんですが、まとめ上げる時間が足りなくて…
とかいいながら、ビデオはちょこちょこ見てたりするんですけどね(爆)

今見ているのは、こないだスカパーで一挙放送された
シルバー仮面ジャイアント」。

ほとんど未見なので、楽しんで見てます。


シルバー仮面のデザイン、カッコイイですねー。
戦闘的でスマートで…
頭からいきなりナイフが飛び出してきたりするのにはちょっとビックリですが(笑)

企画時のタイトルは「21世紀鉄仮面」だっけ?
まさに、そのイメージにピッタリですね。
モチーフはウルトラセブンと同様、西洋甲冑かと思われますが、同じモチーフでもまったく違ったまとめ上げをされていて…

頭部のデザインなんかは、セブンより、よりスマートのような気がする。
逆三角形の目なんて斬新そのものですもん。
成田デザインとは、また別の角度で単純化に成功していると思います。

ちなみに、担当は、グドン・ツインテールを生み出した池谷仙克さん。
そうそう、池谷さんに限らず、この作品って昭和ウルトラとスタッフほとんどかぶってるんですよね。

プロデューサーは、「帰ってきたウルトラマン」の橋本さんだし、
脚本は、佐々木守さん、市川森一さん、上原正三さん
監督は、実相寺昭雄さんとかがやられてて、めちゃ豪華!
ほとんど「ウルトラマン」「ウルトラセブン」って感じ…

この「シルバー仮面」は、その円谷育ちのスタッフが、外に出て、円谷プロと激突!見事に玉砕したという、皮肉なシリーズでもあるのですね。

ご存じでない方は、ウィキペディアなどをご参照ください。

さっき、17話「一撃! ハンマーパンチ」の回を見たんですが、
宇宙人の陰謀で怪獣に変身させられたパイロットとかが出てきて、
ほとんど「ジャミラ」の回みたいでした。
夕日の中で泥まみれになって苦しむシーンもあったり(^^)

けっこう楽しいんですけど、やっぱり、”ウルトラの亜流”という感じは否めないかな>ジャイアント編

前半の、あの斬新な”さすらい”編をちょっと見返したくなったり…

でも、これだけのスタッフが精根傾けて作っても失敗しちゃうわけですから。

”新しいこと”をやって受けるって、やっぱり至難の技なんですね(苦笑)

「シルバー仮面」は、ネクサス・響鬼の先人と言えるのかもしれません。

(参考リンク)
復活!シルバー仮面!(特撮ヒーロー作戦!)
シルバー仮面?日曜7時の仁義なき変身大抗争(RBB)

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Comments [15]

No.1

私は未見なのですが、こないだのケロロ軍曹113話ウエットルマンの話を見て、家族がシルバー仮面だ?!!と叫んでおりました。テレビではほとんど見なかったそうですが、ショーではよくやっていたそうで(地方だからというのもあるかも?)、自分も実際に体験したショーの様子がよく再現されていたそうです。
 関係ありませんが、響鬼好きへの100の質問案を考えているのですが、来週あたり、応援HPの方にメールしてもよろしいでしょうか?あちらの掲示板の方にも同じようなことを書きましたが、特撮知識が薄いので、既にあるならば送らない方がよいかな、と思いますので。

No.2

こんばんわ!>かかしさん。
コメントありがとうございます。

>ウエットルマン

へー。
ウェットルマンの話は原作でしか読んでいないんですが、シルバーというより、まんま初代ウルトラマンのパロでしたよ。
あとショーの話もなかったし。

ということはオリジナルの話で、デザインもシルバーっぽく変えたんでしょうか?
なんか調べたくなってきたなw

>響鬼好きへの100の質問案

あ、お願いします!>メール
そのうちHPのほうでも正式に募集かけるようになると思いますので(^^)
知識の濃い薄いなどお気になさらずぜひぜひ!

No.3

>?「シルバー仮面」は、ネクサス・響鬼の先人と言えるのかもしれません。

同感ですねぇ?
私も始めてシルバー仮面をちゃんと見直した時にビデオを見せてくださった方に同じ感想を言いましたねぇ。

ソノシートとか絵本やTシャツを持ってたのに関わらず幼児の頃ちゃんと観ていないのは、
リアルタイムでさすらい編のOPでシルバー仮面の顔のドアップで怖くなってチャンネルをかえて『ミラーマン』を観てそのまま観なくなったのが原因です。
今の歳になってこの作品の魅力に取り込まれております^^

No.4

未見で、伝聞からですので間違っていたら
申し訳ないのですが、
自分が聞いた所だと、ウエットルマンは
シルバー仮面じゃなくて「アイアンキング」に
似てたという事らしいです。
 
 確かに「ウエットル」と言う名前は
湿り気などを意味する「ウエット」からでしょう
から、「水をエネルギー源とする」アイアン
キングのパロディヒーローの名前にするとは
洒落が効いているなあと思いますね。

 アイアンキングもシルバー仮面からの派生
ヒーローなので3段パロディだったのかもしれないですね。
(その場合はごめんなさい)

No.5

シルバー仮面、小さい時にヒーロー大全集というレコード(LP2枚組)の中にきょくが入っていたので主題歌だけを知ってまして。

実際見たのは、以前、関西地方で毎日放送が夜中に古い特撮やアニメをしていた時期がありまして、その時じっくりシルバー仮面みました。

途中から視聴率の悪さに、巨大化して戦うようになったと聞いていますが、観ていて確かに子供受けは悪そうでしたね。大人受けはとてもよさそうでしたが。

なにが背景にあったんでしょう?時代背景を考えさせられました。(セブンさながら)

アイアンキングはリアルタイムで観ていました♪

No.6

>けいじさん
裏番組だった円谷プロの巨大ヒーロー物
「ミラーマン」
との対決による
「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」
の過程の一つといった所でしょうか・・・
<シルバー仮面の巨大化

 初期のシルバーはミラーマンに視聴率
面で敗北し、テコ入れでヒーローを巨大化
させるのですが、面白い事に
ジャイアント編に入ったらミラーマンの視聴率
が下がってしまい、ミラーマンの方も、
ウルトラとの差別化の為に敢えて登場
させてなかった「防衛組織の支援メカ」を
出したり、アクション面を強化して、ミラーマン
の決め技にキック技が取り入れられたり等と、
どちらも視聴率をめぐる状況に振り回されて
しまって「初志貫徹」が出来なかったと言う
訳です。

No.7

なるほど…。

あの口が出ているシルバー仮面がシュールで
よかったんですが。
確かに途中から大きな秘密が簡単に登場して
巨大化したような。

篠田さんがさわやかでした。

あの宇宙人を見分けるグラス、加賀美に上げたいんですが…。

No.8

シルバー仮面もミラーマンも、あのころは特撮関係が
受けなくなっていた時期、でしたから。←あのころの子ども。

円谷も他のところも、頭打ちにならないように新機軸を
出す、っていうことをしてた時期なんだったんでは、と。

ネクサスや響鬼は、そのころの反省をもとにまだまだ
人気があるうちにいろいろ新機軸のものを作ろうとした
っていう感じがあったんですけどねえ。

○○は××でないといけない!、みたいな否定をする
人にこそ、シルバー仮面を見直してもらいたい。
評価が変わるとは思えませんけど。

No.9

空歩さん、こんばんわ?。

>さすらい編のOPでシルバー仮面の顔のドアップで怖くなって

なんとなく分かるかも。
さすらい編は画面とか暗いし、
ちょっとホラー(サスペンス?)調の雰囲気ありますもんね。

私はけっこう大きくなってから見たので面白かったですが
子供のころ、見ると確かに怖いかも…ですね(^^)

No.10

こんばんわ!>tkcさん。
詳しいコメントありがとうございます。

>ウエットルマン

アニメのウェットルマンは原作とは全然違うみたいですね。
原作ではウルトラマンしかもAタイプのもろパロですから。
私、アイアンキングも大好きなんで、その回はすごく見たくなりました(^^)

>シルバー仮面の巨大化

本で読みましたが、路線変更については
スタッフはかなり落胆されたみたいですね。
確かに記事にも書きましたが、ジャイアント編は
ヒーローのキャラクター性は前半よりアップしているけど
その分ストーリーは、ある意味月並みなモノになっている
感があります

もちろん、各話によっては、演出やカメラアングルに
見るべきものはありますが…

tkcさんが書かれている、
シルバー仮面、ミラーマン
この両方が苦戦したということの意味を考えてみたんですが、

この両方とも、ある意味、
「ウルトラマン」で確立されたフォーマットから
逃れて、新しいものを目指した…という点では
共通したものがあると思うのです。

ミラーマンは、ホラータッチ、
シルバーはロードムービー
という形をとりながら、特撮ヒーローの新たな形を目指した…

でも結局両作品とも、

「ヒーロー&サポートする防衛隊」

というフォーマットに戻らざるをえなかった。

というのは、
天才金城哲夫さんが編み出した
「ウルトラマン」のフォーマットがいかに偉大か。
ということを結果的に示すことになってますよね。

ある意味ウルトラマンに呪縛されているわけで…

そのフォーマットの素晴らしさに感嘆するとともに
ある意味残念に思うところもあります。

「ウルトラマン」の完成度が高すぎたということは
その他の可能性を奪ったということもいえるのですから。

このことは、想像するに、天国の金城さんが一番残念に思っていたり
するのではないでしょうか。

No.11

けいじさん、こんばんわ?。

>主題歌だけを知ってまして。

シルバー仮面の主題歌はすごく名曲だと思います。
作詞の佐々木守さんもすごくお気に入りで
大島渚監督の映画で使ったりしたみたいです。
(全然特撮とは関係のない作品)

その作品がフランスで上映されるときは
字幕担当の方がかなり困ったらしいですが…
「シルバー仮面ってなんて訳すの? シルバーキックって?」(笑)

>観ていて確かに子供受けは悪そうでしたね。

確かに。
スタッフの頭には、子供向けという言葉は
なかったんじゃないでしょうか(苦笑

>あの宇宙人を見分けるグラス、加賀美に上げたいんですが…。

ワームも見分けることも可能かもですね(^^)
でも、そういう装備持ってても使わなかったりするからなあ>ZECT

No.12

SOUさん、こんばんわ?。

シルバーの時はちょうど怪獣ブームに陰りが見えてきたころ?
ですか(確か)
そして響鬼もネクサスも、かつての平成ライダー&ウルトラの人気が
ちょっと落ち着いてきた…
という同じような状況の時に企画されているのですね。

なんか置かれている状況が似ているような。

ただ違うのは、70年代は、怪獣ブームの後は
特撮モノがほとんど消え去ってしまったけど、
現在は、新しい企画がどんどん立ち上がっている…
ということ。

そういう点では現在は恵まれているのかもしれません。

>○○は××でないといけない!、みたいな否定をする
>人にこそ、シルバー仮面を見直してもらいたい。

特に前半部を…でしょうか。
気に入る人はすごく気に入るかも(その反対も凄く多いでしょうが(苦笑)

No.13

はじめまして。最近よく訪れてROMしてます「ふぁいと」と申します。40代に突入しても子どもに負けずに楽しんでます(^^;)。

で、ウェットルマンの話題が盛り上がってるようなので補足を少し...。

確かにTVでは外見や1分しか持たない…などはアイアンキングでした。(頭のデザインなんかもろにアイアンキングですね)
しかし、モアちゃんやタママが横でサポーターのようなことをしていたところと指で円盤を回していた点、さらにまるで学校の演劇のような舞台でヒーロー名を叫ぶと糸を伝って飛んでくるというあのシーンはまぎれもなく伝説の番組「ヒューマン」ですね。(といいながらも自分もうろ覚えのところが多かったので書き込む前に少し調べると「飛び出せヒューマン」と思っていたのですが)正式なタイトルは「突撃!ヒューマン!!」です。主演は夏夕介(宇宙鉄人キョーダインのスカイゼル役でもあります)で公会堂でドリフの「8時だよ全員集合!」のように生でやってました。
円盤のようなヒューマンサインを指にはめてくるくる回しヒーローにエネルギーを送るというのが特徴でした。(自分でも覚えているところがこわいなぁ(笑))

さらに、ケロロの後半で出てきた1.5倍(でしたっけ?)のパワーアップのあれは「サンダーマスク」の「サンダー2段変身」のパロディですね。姿形は変化なくただ大きくなるだけと言う点がイナズマンなどとは違うところでした。(これも調べ直すとこれまでにソフト化されたことがない作品だとか...版権とかなんとかいろいろあるらしいです)

というところですかね。我ながらこの手のものがすぐに思い出してしまえる自分が不思議ですが(笑)

というところでまたよろしくお願いいたします。m(__)m

No.14

はじめまして!>ふぁいとさん
コメントありがとうございます。

>まぎれもなく伝説の番組「ヒューマン」

ヒューマン!
またすごいマイナーな番組を…(苦笑
でも、円盤くるくるとか舞台劇とか
ヒューマン以外の何者でもないですね(^^)
ケロロのスタッフって特オタの集まり?

そして「サンダーマスク」
当然知ってますよ!

ただヒューマンもサンダーも悲しいことに
映像は見たことないのです。

ふぁいとさんのコメント読んでいると
すごく見たくなりますが
両方ともソフト化されていないみたいだし。

どっかの酔狂なCS局がとちくるって
放送してくれたりしないかなあ…(^^)

では今後ともよろしくお願いします!

No.15

各話題とも楽しそうで触れてしまうと
長くなりそうだから最小限度で・・・

>シルバー仮面 さすらい編

 見返して思う事は、やはり
「宇宙人とシルバーの格闘がつまらない」
と言うヒーロー番組として致命的な弱点が
気になりますね。

 仮面ライダーの成功で「ヒーローが巨大
である事がヒット要因として必須ではない」
事が示されていた矢先だっただけに、残念
な結果だったなあと思う事しかり・・・

 シルバーのテーマ的にも敵宇宙人は
等身大の方がいいんですよね。
(身近な所に敵である宇宙人が潜んでいる
からこそ、春日兄弟はさすらい続けなければ
ならない訳ですから。)
 ストーリーはそのままで、等身大アクション
にもっと魅力があればシルバー仮面も成功
作になりえたのでは?と夢想する事が有ります。(555の初期を見てるとヒントが有るような
気がしますね。)

 そういえば、佐々木守さんが亡くなる寸前に
新シルバー仮面の企画協力の要請が来ていたそうなので今度は初期構想の完遂が実現
するかもしれませんね。


>サンダーマスク
 最近話題になった「封印作品の謎」と言う
本の第二弾に現在放送されていない理由
の探求がされていましたね。

 広告代理店の「東洋エージェンシー」が
作品を企画制作した「ひろみプロ」から
フィルムを強引に引き上げた事がシコリと
なって権利関係の整備が出来ないことが
原因ではないかと推測されてましたね。

 その東洋エージェンシーは現在名前を
変えて、70年代の終わりに日本の歴史
を変えたあるアニメの広告代理店として
名を連ねています・・・

>「ウルトラマン」のフォーマットがいかに偉大>か。

 このフォーマットを打ち破ったのが、皮肉にも
鋼鉄の王(アイアンキング)を打ち破り、二次元からのヒーロー(ミラーマン)の後に放送された二次元(アニメ)の鉄の城(マジンガー
Z)だったりする訳ですよ。

 マジンガーZも誕生直後は怪獣物の一路線
と捉えられていた時期がありましたし。

 事実、マジンガーの勃興によって巨大ヒーロー物はほぼ駆逐されてしまいましたし。

 巨大ロボット物の強みは、視聴者に取っての「憧れる存在である主人公」と「身近に感じられる主人公」を同時に存在させられる点が
大きいですね。
 ロボット物での前者は「ロボット」で後者は
「パイロット」です。

 通常の作品では上の二点をどういうバランスで主人公にもたせるかと言う事になる訳ですが。

 本郷猛は憧憬の存在なれど身近な存在にはなりえません。(勿論そこが魅力ですが)

 ウルトラにおいては、上の二点のバランスを
どう取るかで毎回苦心している訳で、
「憧憬すなわち神秘性」を第二期ウルトラは弱めていった歴史だったとも言える訳です。
(超然としたハヤタやダンよりも、郷や北斗、光太郎のような悩み苦しんで成長する主人公達の方が親しみは有るのですが、ウルトラ
マンの神秘性という点で見るとそれは正しいう選択だったのか難しいですよね。)

 ウルトラマンメビウスではこの点を、ヒビノ
ミライとアイハラリュウのダブル主人公に
する事で解決していると言えますね。

 憧憬・神秘性をミライが
 親しみ、身近さをリュウが
それぞれ担当していると考えられます。

 リュウにわざわざウルトラ五つの誓いを
言わせている事が確信犯的(誤用)ですよね
<視聴者に取って身近な存在とする。


 そういえば戦隊物は単体ヒーロー物の夢の
共演から発展したグループヒーローであり、
巨大ロボットも持っている訳ですから、成功
する為の要因を可能な限りぶち込んでいる
訳で・・・なるほど31年の長い歴史になる訳
ですよ(笑)
(超星神シリーズも本当はもっとヒットして
良い筈なんですけどね・・・)

 って結局長くなりましたね(^^;
ツバサさんごめんなさい。

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ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
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