いまだ、頭の中のネクサスモード続行中(笑)
NEXUSEEDに続いて、「ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアルvol2 千樹憐編」
の感想行きます!
NEXUSEEDは、ネクサスという作品の製作過程・裏側に興味がある人向けの濃い本って感じですが、 この本は、作品のストーリーそのものが好き!って人向けでしょうか。
NEXUSEEDと比べて、ストーリー紹介が充実しています。
各話で使われた小物の数々が写真入りで掲載!
例えば、
・憐のプロメテリング
・パスポート
・病状の計測に使っていた、測定器
などなど・・・
画面ではちょっとしか映らなかった小物の数々がしっかり掲載されていますよ(^^)
”忘却の海”レーテのミニチュアアップ写真なども。
ディテールが、ダークザギそっくりです(^^)
ビックリしたのは、憐編のオープニング。
あそこには、ノアやダークザギも登場する予定だったんだそうです!
で、ちゃんとノアやザギのオープニング用素材も掲載されています。
とすると、当初の予定としては、ノアとザギが登場してから、しばらく話は続く予定だったのかあ。
凪?コモン編は全6部作の構成だったみたいですから。
次の「ヒーローピクトリアル3」は、おそらくここらへんの構想のお蔵出しということになるんでしょうね。
く?!メチャメチャ読みたいです(^^)
それと、全てのビーストの設定画がオールカラー (NEXUSEEDはモノクロ)で掲載されています。
興味深かったのは、ファウスト・メフィストに続く、第3の暗黒巨人”
ダーク・ルシフェル”の設定画。
首にファウストとメフィストの顔がくっついている(!)
という怪獣型ウルトラマンという斬新な設定です。
これはぜひ映像で見たかったです・・・
もし登場していたら、誰が変身したんでしょう・・・?
で、スタッフ・キャストへのインタビューも何気に充実。
登場しているのは、キャストでは、憐役の内山真人さん・
瑞生役の宮下ともみさん・
溝呂木役の俊藤光利さん。
スタッフでは、脚本の太田愛さん・最終回の阿部雄一監督・
特撮監督の菊池雄一さん、の方々です。
太田愛さんへのインタビューは4ページもあって、憐というキャラクターをどう作り上げていったかを、
生みの親の太田さん自ら詳細に語っていらっしゃいます。
憐くんファンは必読!
特撮監督の菊池さんへのインタビューで面白かったのは、
・凪ネクサスの声は、佐藤康恵さん本人があてている
・コモンネクサスは、
初心者マークをつけた慣れないウルトラマン
とかの下り。
確かに見返してみると、コモンネクサス。
アンファンスの時は、けっこうモタモタした戦い方なんですよね。
そこに、姫矢や、憐の声が重なって、だんだん強くなっていく・・・!
ホントスーツアクターの動き一つをとっても、細かく考えられていることがよくわかります。
あと、印象に残ったのは、インタビューに登場しているみなさんが共通して、
みんなで頑張った!
ってことを強調していらしたこと。
特に阿部監督の
(打ち切りが決まって)見てろよ!って、
逆にスタッフ全員が燃えてましたからね。
という言葉が印象的でした。
劇中で姫矢さんが言うセリフ
やっぱし素晴らしいです。
ウルトラマンネクサス!!
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PS、オマケ。
http://horiuchi.cocolog-nifty.com/urutoradiary/images/nend_8.jpg
松永管理官役堀内さんのブログにあった、最終回スタッフの記念写真。
ちゃっかり顔を出している憐くん、カワイイ?♪
出番のなかったはずの石堀くんの姿も見えますね(^^)
http://tetuo0044.daa.jp/bhr/src/1132237358379.jpg
某掲示板で発見。
MPの首藤さんのお茶目な素顔がキュートです(^^)
Comments [3]
No.1翠さん
僕もようやく『ピクトリアル2』手に入れました。
このボリュームで『3』が本当にリリースされるみたいで、待ち遠しいです。
『3』を読んだら、凪・弧門編の映像が、ちゃんと脳内で再生されそうです。
ダークルシフェルの活躍とか、カラス型ビーストとが出てきて「ザ・ワン」に合体する、とか、ノア・ザギのOP登場とか、今となっては……な設定がもし活かされていたら……と想像しているだけでヨダレが出てきます(笑)
No.2ツバサさん
こんばんわ!>翠さん
コメントありがとうございます。
>僕もようやく『ピクトリアル2』手に入れました。
おめでとうございます!
私も今日ようやく近所の本屋で見かけましたよ。
徐々に流通しだしているみたいですね(^^)
>『3』を読んだら、凪・弧門編の映像が、ちゃんと脳内で再生されそうです。
詳しいストーリーとか掲載されればグッド!ですけどね。
できれば椎名さんの書き下ろし漫画で読めるとサイコーだなあ・・・
>ダークルシフェル
ルシフェルの設定で気になるのは、記事にも書きましたが、誰が変身するか?ですね。
もしかして、ダークサイドに落ちた凪ネクサスのジュネッス=ルシフェル?とか想像しているんですが。
そこらへん早く真相知りたいです!
ちゃんとした凪ジュネッスも見てみたいですけどね。
No.3tocomaさん
はじめまして。
私もネクサスが大好きです。
もう何年も前の記事に対してのコメントというのもどうかとはおもったのですが、気になったのがこちらだったので、こちらに書かせていただきます。
もしかしたら、ツバサさんはこのお話をすでにご存じかも知れませんが。
ダークルシフェルについてですが、これは本来ラスボスであったという説があります。
自分はまだピクトリアル2を持っていないのですが、どうやら
「凪が闇に飲まれてザギとなる」
という記述があるという文章をこちら(http://mobile-gb.com/wordpress/archives/371)でみたんです。
で、こちらではルシフェル=もともとのラスボス説を挙げています。おそらく、凪が闇に飲まれザギ化したのち、それを孤門が救済し、その末に凪から光を受け継ぐ展開だったのではないでしょうか。その方が個人的にはあっていると思います。理由としては
さらに、そちらのサイトではルシフェル=ビースト説をとっています。よそではこの説を取り上げていない人は多いですが、私はおそらく正しい見解だと考えています。
ウルティノイドという設定がやや取ってつけた感が否めないものや、そもそものビーストに関して実はほとんどが謎のままである、という理由があります。
このことから、おそらくルシフェルとは「本作の登場ビーストを統括する、ザ・ワンに続くオリジナルビースト」であったのではないかと考えられます。如何に、その理由を挙げます。
理由:
1.ザ・ワン第3形態「ベルゼブア」、闇の巨人のファウスト、メフィストという宿敵らの名称の系譜になじみ、またその最後に相応しい
2.ダンテの神曲ではサタン(この作品ではサタン=ルシフェルで描写されてます)は黒色の体に三つの顔を持つ
3.背の翼やかぎづめ、また脚部の突起物がザ・ワンのそれに近い
4.ザ・ワンは第3形態以降、吸収した生物の頭部を二つ生やしている(首の二つの顔につながる要素)
5.レーテに封じ込められた恐怖の記憶を通しての光の吸収→ビーストは恐怖をエネルギーにしている
6.そもそもザギ=ダークサイド凪という旧設定である
7.ザギという呼称は悪魔や神の名前で聞かれない
8.本作ではウルトラマンは半ば神的な存在として描かれると同時に、ビーストは非常に魔的であるほか、オリジナルのビースト=ザ・ワンはベルゼブブを意識したネーミングを持つ
以上が私の考察です。
独りよがりかもしれませんが、こういった見解もあると考えていただけると幸いです。もしこれで少しでも『ツバサさんの中のネクサス補完』に役立てば幸いです。
長文失礼しました。
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