今回の視聴率。 高そーですねえ (少なくとも大きなお友達の間では)
ハードディスクレコーダーの録画占有率とか調べたら、すごいことになりそう。
とりあえず私も、2回じっくり見てしまいました。
ラストに一抹の不安は残りましたが、
とりあえずほっと一安心
新体制なんとかうまくやってくれそうだな…と思わせてくれる回でした。
まあ細かいことをつれづれ書いていきますと…
(ネタバレあり)
あらすじは、
ヒビキに興味を持った桐矢京介は、
たちばなの手伝いをするヒビキを訪ね、自分と勝負して欲しいと持ちかける。
そんな京介の真意とは?
一方、京介から男は自分の父親を超えたいと思うもの、と言われた明日夢は、母に父の消息を聞き、思い切って訪ねてみる。
そこで明日夢が見たものとは…?
という内容です。
桐矢に感化されて、明日夢が父親を捜し求めるというのがストーリーの中心。
まあ 粗っぽいというかゴーインさがかなり目立ちますけどねー。
特に父親を探す下りとか、誘導セリフがわざとらしすぎ。
まあ、笑ってみてましたが・・・(^^)
桐矢くんも、あいかわらず、余りにストレートすぎるキャラ。
リアルには、こんな人いないというかドラマの中だけのキャラって感じです。
明らかに、今までの響鬼キャラとは異質。
今回そういう??っていうポイントは、はっきり見えました。
それでも、なんでアタシが安心してるかというと・・・
それぞれに、「明日夢を中心として、ドラマを動かそう」 とする意図がみえるからです。
明日夢の下りでの「犬小屋を作る」というのも、余りにトートツですが
「父親になにかを見せたい」という明日夢の思いを絵で見せようとしていると考えれば、まあ納得はできますし・・・
(成功しているかというと??ですけど)
京介にしても、わざと、明日夢と正反対のキャラを置き、
明日夢を(おそらく弟子入りへと)動かそう!という役割のキャラであることは、
ハッキリ分かりました。
「響鬼と明日夢の物語という枠組みだけは必ず残す」
という白倉プロデューサーの意図はちゃんと伝わってきましたから。
恐らく白倉さんがブログで、”重症”とかかれていた、その言葉の中身には
”ストーリーが全然進んでいない”というのも入るんでしょうねー。
確かに、通常のパターンでも、
・武器梃入れ
・フォームチェンジ
・それぞれのキャラの決着
・敵ボスとの対決。
・大団円
とまだ描かなければいけない要素は盛りだくさんなのに、
響鬼の場合は、まだ敵についても謎はなんら解明されていないし、そこに、
・明日夢の成長⇒明日夢のドラマの決着
と、さらに大きな要素が加わっているわけですからねー。
で残り20話ほど・・・
これはもう、ある程度駆け足というか、ゴーインになるのは、もうしょうがないかなーと、アタシとしては思っております。
基本的には、信頼いたしておりますので、スタッフのみなさんにはぜひがんばっていただきたいです。
明日夢とヒビキさんの物語さえ、しっかり完結していただければ、他はぜいたくは申しませんので・・・
あ、でも一つだけ。
あんまり”情念”とか、”
嫉妬”とか、そういうダークサイドで、ドラマ引っ張っていくのだけはやめて欲しいです!
ラストの京介にちょっとその匂いを感じたので・・・
(最初に書いた一抹の不安というのはそのこと)
京介に嫉妬して、弟子入りを志願する明日夢なんかは見たくありません。
あくまで、自分の意志で、人助けしたい。強い男になりたい。
そう思って弟子入りする明日夢であってほしいと思っています。
そういう所にはこだわってしまうアタシでした…
(その他のポイント)
・他に安心した点
明日夢が響鬼さんに音撃棒を投げて渡すシーン。
これ、良かったです。成長してるなあ・・・って感じで。
昔の明日夢だったら、おじけづいてそれどころじゃなかったでしょうから。
こういう描写はうれしかったです。
ヒビキさんの「考えて迷うなら、行動するしかないだろう」ってセリフもGOOD!
DA探索や出陣の時のカチカチもやってましたねー。
あと筆文字も復活。
時間は短かったけど、簡潔でかえってよかったんではないでしょうか。
あとは、OPのモノローグだけだけど、これは本編を出来るだけ長くするためにはしょうがないのかなあ・・・
・
ヒビキさん
あいかわらずの不器用ぶりが笑えました(^^)
ヒナカやおやっさんが、ちょっとイヤミっぽいのがちょっと引っかかったけど、まあ、
あれはヒビキさんの不器用ぶりを印象つける説明セリフだから仕方ないかな。
・アームドセイバー
音撃剣”魂声”とかいうのかと、思ったらそのまんまの呼び名。
激しく違和感(笑)
でも、かえって、トドロキくんあたりに
「こんなの、鬼の使う武器じゃないっすよー!!
俺達の音撃はもういらないっとでもいうんですかー!!」
とか、ザンキさんあたりに突っ込ませたら、話としては面白いかも(笑)
Comments [4]
No.1翠さん
こんにちは。記事読ませていただきました。
>あんまり”情念”とか、” 嫉妬”とか、そういうダークサイドで、ドラマ引っ張っていくのだけはやめて欲しいです!
というところが、確かに一番の不安です。
あんまり桐矢ばかりがスポットライトを浴びていると、そっち方向に流れていきそうで……怖いです。
No.2ツバサさん
こんにちわ!>翠さん
コメントありがとうございます。
>確かに一番の不安
ですねー。
私は、わりと30・31話、冷静に、好意的に見ているつもりなんですが・・・(すごく面白いとは言いません(爆))
もしそういう展開になったとしたら、一挙に激怒⇒大魔神化してしまうかも・・・(笑)
No.3のほほんさん
TBありがとうございます!
こちらからもTBさせて頂きました。
>あんまり”情念”とか、” 嫉妬”とか、そういうダークサイドで、ドラマ引っ張っていくのだけはやめて欲しいです!
同感ですねぇ。
”響鬼”は、そういう物語ではないと思います。
今回のてこ入れ(?)で敵サイドの描写が増えそうで、姫ファンの私としては(本命は香須美さんだったりする(^^ゞ)うれしい限りですね。
No.4ツバサさん
こんばんわ!>のほほんさん
コメントありがとうございます。
>”響鬼”は、そういう物語ではないと思います。
同意していただいて、うれしいですー。
明日夢の物語を進めていただけるのは、大歓迎なんですが、勘違いしたテイストの方向にだけは進めてほしくないですよね。
>今回のてこ入れ(?)で敵サイドの描写が増えそうで、
>姫ファンの私としては(本命は香須美さんだったりする(^^ゞ)うれしい限りですね。
来週は再び姫登場するみたいですね。
しかも進化した新しい姫だそうで。
姫童子はずっとリタイヤかと思ってましたから、ウレシイニュースです(^^)
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。